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タカラモノの部屋

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心に響いた、私の大切なnoteさんたちです。みんな素敵です。 よければ、一息のおともにどうぞ。
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記事一覧

人生を加速させる、会いたい人に会うためのシンプルな方法

好きなものが見つからず、とにかくやる気がなかった学生時代。私の人生を好転させてくれた人物がいます。 テレビの中で密かに憧れた、Remiさんという女性です。当時は大学生で、現在はドバイに移住し、旅のメディアやコミュニティを運営されています。 中学生の頃、とある旅番組で存在を知り、高校時代には番組のロケ地であるドイツへ行きました。さらには、彼女が参加したという海外ツアーにひとりで飛び込んでみたり、留学メディアを見よう見まねでつくってみたり。 そうして彼女の行動をなぞる中で、

ヨシタケシンスケさん「はたらく」意味

たまたま見つけた、ヨシタケシンスケさんのインタビュー記事。 ヨシタケシンスケさんの言葉は温かくて、ユーモアがあって。 大人のエゴというか、図星!なところを突いてくる。 大切なことに気付かせてくれるけど、言葉は全然重たくなくて、心をラクにしてくれる。 ヨシタケシンスケさんは、サラリーマンを半年ほどしていたことがあったそう。 でも、会社での団体行動がものすごいストレスだったと記事に書かれていました。 夢をもつこと、目標を立てることが大切だと教えられてきたけれど、あってもなく

お休みやリフレッシュのことを本気で考えるようになった

最近、岸田奈美さんのnote、「【ご報告】推されたので休業します」 を読んでけっこう激しく共感したというか、心が揺さぶられたところがあったのです。 もし興味があったら、ご一読願えたらと思うのですが、読めない方のために少し説明をすると、岸田奈美さんはいつも奇想天外で、奇跡的なハプニングに遭遇する稀有な御人であり、最近は部屋に汚水がぶちまけられたり、本当に大変な目に遭遇していたみたいで。 それで、「元気なのに、休みます!」という宣言をされて(←一方的に宣言したわけではなく

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お い と ま の 流 儀

たとえば小さなベーカリーで 楽しみにしていた お目当ての商品が売り切れていたとき、 あなたは、どうされますか? 私は、以前まで こじんまりとした商店では 何も買わずにお店を出ることに 少々きまりわるさを感じて 売り場にある商品を適当に見繕い、 買って帰ることがしばしばありました。 レジのところに 店員さんがいらっしゃる手前、 スーッと入ってきてスーッと出てゆくのは、、と ヘンに気を巡らせてしまっていたのです。 ですけれど、ある時、はたと気づきました。 自分の楽しみに

あなたが名前をつけるなら?

大学の友人たちと、久しぶりの再会。 なじみのカフェで めいめいに好きな飲み物を注文して、 話に花を咲かせます。 そのなかで私はふと、 そんなことを尋ねました。 ひとりが、「私はね、」と話し始めました。 キラキラと楽しげに話す彼女。 洋画が好きな彼女らしい、 小粋なアイデアです。 つづいて、もうひとりが言いました。 菫やあやめ、桜に楓。 小さなことに目を向けて、心を動かせる人は いま、それほど多く無いかもしれない。 けれど こんな感性こそ、これからを生きる人には 大切

ホテルニューオータニと、わたし。

あの頃、まだ幼かった私はいつも 「何か、突拍子もないことがしたい。」と。 そうやって前に進みました。後先を考えず、損得も考えず、化粧は濃くても素顔に近いような。心はいつも、何も着飾っていない。裸にも似た状態で過ごしていました。自分がどんな自分になりたいのか、どんな大人になりたいのか、自分のことをよく知らないまま、人生の選択をしていたのです。それは知性のカケラもなく、本能に近い様子で、非常に、動物的な生き方だったようにも思います。その感覚はもう、現在の私には残っていません。大人

【rules】#1 パーソナルトレーナー 吉田佳代 さん

【rules】では働く女性の様々なルールに触れながら、その人ならではの素敵な生き方、そして唯一無二の考え方に迫ります。 今回はパーソナルトレーナーとして活躍されている吉田佳代さんのお仕事のルールをご紹介します。吉田先生は私にとってヨガの師匠でもあり、メンターでもあります。 先生の目は、いつもキラキラと輝いていらっしゃいます。常に「自由」を大切にされています。そんな吉田先生のキラキラな魅力が、どうか皆さまにも伝わりますように。 パーソナルトレーナー 吉田佳代さんのプロフィ

オレンジページと「好きを仕事にしたい人への本」を作ります。2024年3月発売です。

「企画会議に通りました!」 という電話をもらった時の喜び様ったら…! わー!きゃー!って、大人げないくらいうれしかったです。 現在進行中の「レシピ&エッセイ本」に続き、2024年3月に「好きを仕事にしたい人への本」を出版します。 |「いつかこんな本を作りたい」と思っていた料理雑誌で有名な「オレンジページ」さんが書籍も作っていると知ったのは、ご縁がつながってからのことでした。 しかも、料理以外の暮らしの本も作っていると知って驚いたのですが、わたしの本はオレンジページとして

読んでもらえないという前提で書き続けたい。

あんまり堂々と言うことではないけれど、わたしは基本的に自信がなくて、何をやるにもいちいちドキドキしている。人と比べず過去の自分と比べるようとか、できないことじゃなくてできることに目を向けてみようとか、いろいろ試してみるが、そんな急に自信たっぷりにはなれない。性格もあるし、経験してきたことたちの影響も大いにあると思う。自信はイオンモールにもAmazonにも売っていないから、手に入れることがとてもむずかしい。 もっと、仕事でもプライベートでも、わたしってすごいでしょ!と胸を張

生きることと、仕事をすることがなるべく一致している状態でありたいと願う。

◯皆さんはどんな23歳に戻りますか?あるいはなりたいですか? 突然ですが、皆さんに問うてみたいです。 お仕事をしている皆さん、今はお休み中だけど仕事をしたことがある皆さん。まだ仕事をしたことがないけれど、これから仕事をする皆さん。“仕事”について一瞬でもいいです。考えたことのある皆さんにお聞きしたいです。 皆さんは何の為にお仕事をしていますか? 何の為、という明確な目的が無い場合はなぜそのお仕事を選びましたか? そのお仕事を始める前と後で、自分の人生観に何かしら変化が生

思いもよらぬことは人生そこかしこにある。

テレワークに疲れてきた。わたしにそんな感情があるのか。マジかー。 だって、何度も言ったのにネットワーク安定しないし、Slackも安定しないし、他にも色々、なんか、なんかー!(ぷんすこ) みんなが2〜3年前に言ってた「テレワーク疲れ」の片鱗を、やっと2023年ももうすぐ終わりなところで感じています。じんわり染み込むタイプなのかもしれない。みんな出社がメインに戻りつつあって、かつ家にいると近隣の物音も多いとなると、、、あかん、涙出てきた。頭おかしくなりそう。 家が大好きなの

やりたいことをやる

「さあ、今日は何しよう。」 休日の朝は、 ノートによくこんな言葉を書いています。 だいたいは家でゴロゴロしちゃうのですが、きのうの朝に空を眺めていたら、あまりにいいお天気で☀ 行ってきました〜。 自分が行動すれば、 いつもと違う景色が見られる。 山の上はかなりの強風で、 飛ばされそうでした💦 寒くて寒くてゆっくり景色を眺められる状態ではなかったのですが、夫もお休みだったので家族4人で出掛けることができました。 行動するかしないかは、 「クセ」のようなものなのかも

魔女と聞くと、どんなイメージをする? 

今日はある1本の映画を見ました。 タイトルを見た時、どんな映画だろう..と思いました「西の魔女が死んだ」 魔女と聞くとあんまりいいイメージはありません ホラーなのかもしれない、でもポスターを見ると明るくて自然がいっぱい 一体どんな映画なのか… この映画はnoteの検索で「こはる」さんという方が紹介をしていて、記事内容がとても読みやすく、これは何かのヒントになりそうと思い、この映画を見ることに決めました。 見放題はU-nextだけです。あとは全部レンタルです。 見たい

「言葉のお守り」を携えて

ふと、今年2月に読んだ本を あらためて読み返したくなった。 それが、「愛の本 他者との<つながり>を持て余すあなたへ」 社会学者・菅野仁先生の本。 もともと、「友だち幻想」にとても感銘を受け、同じ著者のこの本をたまたま書店で見つけ、手にとった1冊だった。 振り返ってみると、 2月にこの本を読んだときの私は、 ひどく「他者」との関係に疲れていて、 失恋の悲しみ、婚活疲れ、 30歳になるということへの焦りがピークで、 家族のちょっとした一言にもイラっとして食ってかかり、