エッセイが書けない夜も
目覚まし時計が鳴る。AM7:15。
昨日も、今日も、明日も7:15だろう。まだ夢か現かぽわんとした頭で、今日の予定を思い出す。大抵は仕事だし、息子は休日だろうが平日だろうがお構いなく早起きだ。明日もきっと同じ時間に起きて、似たように慌てて朝食を食べる。同じようにむくんだ顔を洗い、変わり映えのない化粧をして、いつものヘアオイルで髪を整える。それからお決まりの洗濯物を干して、見慣れた通園ルート。息子を保育園に送り出し先生に2秒の挨拶。「おはようございまーす、よろしくお願いしまーす