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【ファッション】モダンな60年代 日本映画

こんばんは。

前回、蔵原惟膳(くらはら これよし)監督の作品を紹介しましたが、他にもモダンな雰囲気の蔵原作品があるので、最初にご紹介します。

2作品目に紹介するのは鈴木清順監督作です。

「憎いあンちくしょう」(1962)

(英題: I Hate But Love/カラー作品/DVD購入可能)

ポスターの雰囲気とタイトルからケンカに明け暮れる不良映画みたいですが、実際は車で大移動する映画です。

テーマ曲流れて、スタッフクレジットが出るオープニング部分がおしゃれです(これは言葉では説明が難しいので、観てもらうしかないです)。

あと、衣装がとても良いです。

石原裕次郎が、変わった装飾の帽子をかぶっていて欲しくなりました。

今でいう、パジャマシャツのような、ラインの入ったシャツを着ている場面も。

↓これがパジャマシャツです

浅丘ルリ子はこの作品に限らず、いつもいい衣装を着てます。

東京流れ者(1966)

(英題: Tokyo Drifter/カラー作品/購入・レンタル可能)
任侠×アートな映像に、歌謡曲が流れるという独自の世界観です。

色彩が鮮やかで古さを感じさせないです。
ただ、歌謡曲がバックで流れるので、レトロな情緒もあるのですが。

新感覚です!


今回は割と有名な2作品だったかもしれません。
自分でも60年代の作品で、何がメジャーで何がマイナーかわからないですが。

観てない方はよかったら観てください。
ではまた次の更新で。



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