ジャックと後輩の話
こんにちは。こだわり子です。
いつか書きたいと思っていた後輩と、ジャックにまつわるエピソードがありましたので、再び登場します。
後輩との出逢いは、彼が中3、私が高1のときでした。
彼のお兄さんが友人で、プリクラを交換していました。
そのプリクラというのが、私は友人の学ランをかり、口をとんがらかして写っているのです!
(そのため、いま手汗をかいています。)
しかし、中3の彼はそれを大変気に入ってくれたそうで、後に卒業アルバムに貼ってあると聞きました。笑
ある日の夜、公園で待ち合わせをすると
「何かあったら危ないから」と工事現場から鉄の棒を持ってやってきました。
なので、私のスクールバッグには鉄の棒が入っていました。
昔から田舎で浮いていた私には、これほど慕ってくれる後輩はいませんでした。
彼氏ができても「こだわり子よろしくな」と言ってくれるほどの仲だったので、その後も良い関係が保てました。
しかし、ジャックは男の友人と会うことを嫌がりました。
それくらいの時期に、後輩がお願いがあると。
「一緒にワイルドブルーに行きたいです」
ジャックには黙って行きました。
色白の後輩は日焼けサロンに行ったようで、お父様からかりたという金のぶっといネックレスをぶら下げ、目がキラキラ輝いていました。
ワイルドブルーを満喫した帰り道、初めてジャックからメールが…
英語がわからない私は、後輩に通訳をお願いしました。
「こだわり子さん、これ英語じゃないっす!」
そこには…
「NANISITERUNDAYO」
MINASAMA
JACK
ARIGATOU!
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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