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コロナ受難「平時ではない状況下の学校のあり方について」

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一連のコロナにおける災いをコロナ受難と称したい。私の立場で書く受難は美術系の学校、特に芸大美大受験予備校からみた学校のコロナ受難についてとなる。私の運営している予備校では緊急事態… もっと読む
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記事一覧

コロナ受難4「安部政権はアートを軽視してはならない。」

コロナ受難4「安部政権はアートを軽視してはならない。」

想像の世界と現実の世界を繋ぐ方法がある。それがアートだ。

あらゆる人のあらゆる状況にある人の想像の世界を形にする技術がある。それがアートだ。

絵画を見ると想像の世界を鑑賞することができる。それはとても素晴らしいことだ。

人は人と人が繋がることで間を試行錯誤する人間となる。

人が人間でいること。
それすなわち社会だ。
社会は、ひいては政府は、人と人の間を試行錯誤できる最後まで人間格でなければ

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図画工作のオンライン授業がやりたくてしょうがいないけどやれない

図画工作のオンライン授業がやりたくてしょうがいないけどやれない

図画工作!嘘いつわりのない本当の図画工作の授業をしたい。
話が長いので結論として先に「嘘いつわり」についてお話しします。
世の中では子供の絵に賞を与えたり、与えなかったりという区別が行われます。
それが偽りです。
その区別に何らかの「才能」を示す根拠や意味は全くありません。私はこれを天才育成計画で全て解き明かし、証明していきます。

人の描いた作品、ましてや子供の描いた絵は全て素晴らしい作品です。

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コロナ受難3「オンラインは教育に革命を起こすだろう。緊急事態宣言はいつになったら解かれるのだろう。」

コロナ受難3「オンラインは教育に革命を起こすだろう。緊急事態宣言はいつになったら解かれるのだろう。」

私は政府は心の中にあると思う。
政府は心の中の正負。
深く悩む必要のない人の正負は心の表層にあり陽を浴びる。
その姿は阿部さんの奥さんを見ればわかりやすいのかもしれない。
深く悩む必要のある人の正負は心の深層にあり陰から遠くの陽を眺める。
私の政府はとてもじゃないけれど表層にはない。
私にとっての政府が心の中の深層にあるのは貧困層に生まれたからだ。
私は深い心の奥底にいつも手を伸ばし底ばかり見つめ

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コロナ受難2「オンライン授業で多くの授業は代替しうるが中には代替不可能な授業がある。休校を検討する学生がいる今、学校のなすべきことは何か?」

コロナ受難2「オンライン授業で多くの授業は代替しうるが中には代替不可能な授業がある。休校を検討する学生がいる今、学校のなすべきことは何か?」

私は現在オンライン授業でコロナのため全面休止の対面授業の代替授業を行なっている。我が校は美術系の予備校であるが緊急事態宣言がGW後も自粛期間が延長されてしまう可能性が高いと見て受験生の受験勉強が滞ることのないように配慮し、オンラインだからこそできる授業を優先し少しでも生徒の受験が優位に進むようにしている。その内容については必要であれば、多分ないと思うが、後日公開してもいいと考えている。それより気に

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コロナ受難「このままでは入試を行うことができない」

コロナ受難「このままでは入試を行うことができない」

新型コロナウィルス対策の緊急事態宣言(以下、緊事)により学校が休校し、一部大学では休校分の授業料返金の訴えが起きている。又、緊事の期間が長期化することが懸念されることから休学を検討する学生が現れ署名活動に発展している。

緊事がいつ終わるのかは誰もが予測していることと思う。私の私見を言わせて頂けば、事態が終息するのは多くの人、特に若い人の殆どが免疫を持つ状態に至る時だと考えている。そこに至るには自

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緊事宣言による休校中の学校は長引けば代替授業が不可能になり返金が生じる可能性が出てくる。経営的問題に発展する前に1日も早くオンライン授業に踏み切って欲しい。

緊事宣言による休校中の学校は長引けば代替授業が不可能になり返金が生じる可能性が出てくる。経営的問題に発展する前に1日も早くオンライン授業に踏み切って欲しい。

現在、私の運営する熊谷美術研究所ではオンライン授業を行っている。言わずとしれた緊急事態宣言により、4月10日より校舎内授業、所謂対面授業を休止し、この2週間の授業は全てオンラインで行った。
私が、いずれ他校でもオンライン授業の指導効果が認知され、程なく指導方法として評価されることを予測しながらも、指導の成果を公に向けて公開することを急ぐのは、先日、多くの大学の学生から休校中の授業料の返還の声が上が

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