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正しい判断をするには正しいプロセスを踏むことが大事らしい

突然ですが、これを読んでくださっているあなたがもし、事業オーナーとして以下のような問題に直面したらどんな判断を下しますか?


・30席の小さな店に10人で予約したいと電話が。大変ありがたいが、条件として閉店時間を1時間くり下げてほしいと言う

・一年で一番忙しいクリスマスに、頼りにしていたスタッフが連絡もなしに欠勤。このままではどう考えても店は回らない。さてどうする?

・キャッシュオンリーの店なのに、クレカを差し込む決済端末が故障。現金で支払ってもらっても手元に釣り銭がないし、そもそも現金を持ち合わせていない客もいる。どうやって支払ってもらう?

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どんなに小さな事業でも、経営者は日々さまざまな選択と決断に迫られますよね。

自分の判断は正しかったんだろうかとか、もっとこうしておけばよかったなと後になって思い悩むこともあるかと思います。奮闘しているみなさんお疲れ様です。

かくいう私はというと、物事を決めるのはわりと早い方だと思います。1つのことで何日も悩むようなことがあんまりありません。というか、何日も悩むのが苦痛だからこそさっさと判断してしまうのかも。

ただ、判断はなんでも早ければいいってものでもないんですよね。

私の場合、早いですがミスも多いです。即決で服を買ってきて、家で着てみたらサイズが合わないとか、合わせる服がないとかよくやらかします。

仕事でも同じで、パッと決めたはいいものの、やってみたら失敗だったな〜なんて経験は1度や2度ではありません。なので、物事を判断するスピードは決して早いが正義ってわけでもないんです。

でもなるべくなら早い方がいい。そしてもっと重要なのは、その判断が正しい解であることです。

そんな早くて確実な判断力を身につけるにはどうしたらいいのでしょうか。

私が最近読んだ本によると、正しく判断するスキルって、何も経験の豊富な人や地頭の良いだけに与えられた能力ではないようなんです。正しいプロセスを踏めば、誰でも正しい判断ができるようになるそうなのです。



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