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(第4弾)〈大人の起業〉クラフトビール作りが楽しすぎた。いよいよモルトとホップを投入!ビール作りも最終段階に突入

こんにちは。クラフトビール作りが楽しすぎてすっかりハマってしまいました。最近はいろんなクラフトビールのブルワリーが家飲みキャンペーンで送料無料にしてくれているので、ついついポチってしまします笑

2月末に体験に行き、実は先日オリジナルクラフトビールが届いてしまっているので、急いでこのシリーズも完結しないといけないので、休みの日に頑張って書きたいと思います。今日はいよいよレシピが完成したので、ビール作りスタートです。

レシピ編はこちら。https://note.com/ko_tsuchi/n/ne1cb96faa0f7

まずは麦芽の計量と破粉です。

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 ペールモルト5.9㎏、クリスタルモルト860g、ミューニックモルト700gを計量してから巨大なミルに入れて破砕します。

次に破砕した麦芽(モルト)を50~55℃で煮込んで糖化させます。ここがめちゃ重要で、麦芽の中にある「アミラーゼ」という酵素が麦芽の中に含まれているでんぷんを糖質に変化させてます。糖化しないとビールを作ることができないので、ここで失敗すると終了です笑 糖化をどのように進めるかを決めるのが温度で温度によってビールの味が変わります。最後に78℃まで温度を上げてモルトの色と・香りを出します。

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糖化した状態で味見。まったく美味しくない。。。

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しばらく待ち時間があるのでホップと副材料の計量してから、お待ちかねのランチタイム^^木内酒造さん名物の鯖サンドとクラフトビールで乾杯です。

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次は麦芽のろ過です。麦汁を静かに循環させて澄んだ麦汁と粕に分けます。これが地味な重労働です^^

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出しては上からかけて、出しては上からかけてを繰り返します。どんどんろ過されてされて澄んだ麦汁になっていきます。

続いてトランスファー・スパージ。麦汁を糖化窯から煮沸窯へと移動させ、麦芽に熱湯をかけて、より深い風味を出すようにさせます。やけどに注意しながら熱湯をじょうろでかけていきます^^

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いよいよホップを煮沸させた麦汁に入れていきます。最初はビタリング(苦味)付け担当のチヌークを入れて、しばらく待ちます。待ち時間はバーカウンターで一息。

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次に香り付け担当のアマリロ、ネルソンソーヴィンを入れて、最後にストリアンゴールディングスと副材料のオレンジピールとコリアンダーを入れます。nozawaさんも楽しそうです^^

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またここで味見。香りは感じられます。どんなビールになるかを妄想しながら最後の作業に入ります。

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麦汁を冷却して我々の作業は完了。後は木内酒造さんにお任せです。アルコールの度数によって配送日が変わってきます。我々は5週間後。

次は大事なラベルを考えます。これがまた楽しかった!!また次回に。



土倉康平(つちくらこうへい)https://salt-inc.jp/【大人の起業】40歳過ぎてからの起業なので、企業活動だけでなく、個人活動も充実させる起業スタイルを実行中。大学時代は明治大学体育会ラグビー部に所属。新卒以来、エンタメ、アパレル業界で20年間マーケティング担当して従事。2012年に株式会社ドリコムに入社。執行役員マーケティング本部長として様々なプロダクトのマーケティングを統括。組織開発、広告事業の本部長及び子会社の株式会社ドリコム沖縄を立ち上げ、代表取締役社長も兼務。2019年9月にマーケティングのコンサルティング会社である株式会社SALTを創業。フリーランス、副業メンバーがいる非公開のオンラインサロンを運営。サロンメンバーと複数のプロジェクトを進行中。クラフトビール作りにハマり、飲んだり、学んだり、作りに行ったりする体験重視のコミュニティ「世界一のクラフトビールを作る会」を運営中。https://www.facebook.com/groups/294751328158236/

ありがとうございます! 新しいチャレンジに使わせていただきます。