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【内密出産】は何が問題なのか?続続報
・追加された経緯
2月25日国会質疑にて内密出産が取り上げられ、厚生労働省及び法務省の見解が述べられる。両大臣「現行制度で対応可能である。」「今後は適切なガイドラインを作成する。」とコメント。岸田総理も「この内密出産について厚生労働省法務局が示した取り扱いに基づき、熊本市慈恵病院が採用している方法については、現行制度下でも対応が可能であるということ」「子供の出自を知る権利をどう考えるかや、未成年
【同性婚】の争点を見る
国が訴えられると法務局の訟務(しょうむ)部の職員が法廷に立つルールです。そんな法務局職員としては、「まーたマスコミは悪の手先扱いだよ」「マスコミに捕まったらうるさいんだろうな」とか思ったりするわけですが、こちらも人間ですから、「こんな負け戦、やる気でないなぁ」とか、「なんでこんな勝ち確定の訴訟に付き合わなきゃならんのだ」とか思ったりもします。それでも不合理に負けるわけにはいかんのです。賠償金は税
もっとみる申請用総合ソフトを改造する 1-2
・前回との変更点
VBAコードが汚くなったので、Xpath(xmlの参照方式)をシート内に記載するようにした。
読み込みファイル名をシート内に記載するようにした(複数件同時取得の用意)
・変更後のVBAコード
Sub xml取得()
Dim XMLDocument As MSXML2.DOMDocument Set XMLDocument = New MSXML2.DOMDo
申請用総合ソフトを改造する 1-1
・目的:申請用総合ソフトを改良し、オンライン利用率を増やす。
テレワークのご時世になりました。
登記所職員なんてのは、業務端末の利用環境がないと何もできませんので、テレワーク期間中は心身の休養に努めるばかりなのですが、少しばかり組織貢献ができないか考えてみることにします。
私が思う組織貢献は「オンライン利用率の向上」です。申請人側からは見えないでしょうが、窓口申請とオンライン申請の処理の手
申請用総合ソフトは使いにくいというのが職員多数の見解だと思うが、司法書士側からは結構使いやすいとのこと。
オンライン率向上にご協力ください
保育園にて
「今日の(人KEN)まもるくんはどうしてダミ声なの?」
ツイッターを読んでると、法務局からの補正通知とはかなり怖いものらしい。
ではどうして完璧な申請をしないのか?!
権利書を紛失したような申請については、法務局から事前通知の郵便を送って本人確認を行う。
この切手代は法務局負担、つまり税金なのだが、本人限定郵便という特殊な方法で出すため、一通624円もする。印鑑相違で再送することも結構ある。
もったいない。権利書は失くさないでほしい
登記権利者と登記義務者、申請人と法務局、司法書士と登記官。対立するからこそ真正な登記情報が生まれるというのは分かるが、やはり対立するのは辛い
本人申請の却下率が半端ない。
登記相談を電話でやっているからだろう。通るわけがない。
私は司法書士に遠慮して、法務局は申請書作成の補助に関与すべきでないと考えるタイプだが、登記の難易度を素人国民に合わせて個人申請を迎合すべきなのだろうか