国見英嗣

株式会社ナレッジラボCEO/創業者/マネーフォワードグループでSaaS型経営管理Manageboardを提供/Deloitte(監査/DTFA/TAX)→ナレッジラボ創業(事業再生/Railsエンジニア)→M&Aでマネーフォワード/会計・経営管理・エンジニアリング好き/公認会計士

国見英嗣

株式会社ナレッジラボCEO/創業者/マネーフォワードグループでSaaS型経営管理Manageboardを提供/Deloitte(監査/DTFA/TAX)→ナレッジラボ創業(事業再生/Railsエンジニア)→M&Aでマネーフォワード/会計・経営管理・エンジニアリング好き/公認会計士

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      • 会計事務所の皆さまと新しい経営管理の体験を創る

        こんにちは、ナレッジラボCEOの国見です。 Manageboard2.0も新しい経営管理の体験を提供したいという想いのもとでさまざまなアップデートを重ねてきました。 2021年6月30日にいよいよManageboard2.0でも現行Manageboardの会計事務所さまにご活用いただけるアドバイザープランをリリースすることができました。 今回は、アドバイザープランをリリースするに至った背景や想いについて書いてみたいと思います。 「経営を会計の力で変えたい」から始まった

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          • スタートアップ企業のバックオフィスの現実

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            財務データと非財務データはセットで見る

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            会計に対する価値観を変えた事業再生の話

            こんにちは、ナレッジラボCEOの国見です。 2013年に中小企業に新しいサービスの形を作って経営管理の価値を提供したいと考えて創業したナレッジラボですが、創業後、最初に取り組んだのは中小企業の事業再生でした。 それまで事業再生というとM&Aの手法を使った外科手術的なスキームしかやったことがなく、リスケジュールを中心とした中小企業の事業再生はほとんどやったことがなかったため体系だった中小企業の「事業再生ノウハウなどはありませんでした。 そのため、起業から約3年ほどは事業展

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            こんにちは、ナレッジラボCEOの国見です。 ナレッジラボのVisionは「テクノロジー×コンサルティングで経営のプラットフォームを提供する」となっているように、ナレッジラボにとっても僕にとってもコンサルティングというのはとても大事な領域です。 でもはじめからそう思っていたわけではなく、コンサルティングの面白さや提供価値の重要性に気づくまでは結構な紆余曲折がありました。 今でこそナレッジラボはManageboardというSaaS開発というテクノロジー領域に力を入れています

            難しい業績予測を解決するテクノロジーの進歩

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            アジャイルファイナンスについて考える

            こんにちは。ナレッジラボCEOの国見です。 近頃、アジャイルファイナンスという言葉に触れることが徐々に増えてきたので、今回はアジャイルファイナンスについてさわりをまとめてみたいと思います。 アジャイルといえば、ソフトウェア開発の考え方としてよく知られていて、ナレッジラボが開発しているManageboardも当社プロダクトチームがアジャイルの手法であるスクラム開発をしているので、結構馴染みのある言葉ではありました。 一方で、アジャイルファイナンスとなればあまり聞き馴染みが