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#スクワット

高重量スクワットで担ぎを安定させる方法と、その為に重要となる部位の補助エクササイズ

スクワットで多くの人が見落としがちな重要な工程があります。
それが「担ぎ」です。

担ぎ一つで大きくスクワットの動作や使用重量が変わる事も多いので、今回はその重要性や方法に加えて、できる限り効果的に担ぎを可能にする為のエクササイズを交えて書いていこうと思います。

担ぎの位置

多くの人が、何となくしっくりくるポジションで担いだり、バーの高さ(ハイバー or ローバー)を気にしながら担いだりしてい

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「スクワット・ベンチプレス・デッドリフト」ビッグ3における究極のコツとは?

「ビッグ3」いわゆるスクワット、ベンチプレス、デッドリフトという種目はパワーリフターだけではなく、ウエイトトレーニングを実施している多くの方が取り入れている種目だと思います。

主に一般的な考え方としては、スクワットは立つという動作で脚の筋肉。ベンチプレスは押すという動作で胸の筋肉。デッドリフトは引くという動作で背中の筋肉というかたちに分けて考えがちですが、これら三種目は実は全て全身を駆使して行う

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高重量スクワットの為に必要な踏み圧、床反力を得る為に重要になる臀部、足部のコンディショニング方法

高重量のスクワットを行う上で、大切になるのはもちろん脚力と言う部分も大きいのですが、それと同等以上に大切になるのが、『踏み圧』や『床反力』というものです。

この2つの意識の仕方は先日、日本トップクラスのパワーリフターである渋谷選手がnoteの記事でとても分かり易く動画なども交えて書かれているので、まずはそちらを購入して熟読してみてください。

本記事は、渋谷選手が取り上げられていた理論をよりやり

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パワーリフティング初心者の為のスクワットメソッド〜正しくスクワットをする為に〜

スクワットとは[squat=しゃがむ]
トレーニング動作になるとしゃがんだ後に立ち上がる『立つ』というところに目が行きがちだがしゃがむという動作を適切に行うことで適切な立つという動作を行えるのである。
パワーリフティング競技もしゃがんで立つことで成功となる。その際に膝よりも股関節が下がるところまで深くしゃがまなくてはならないというルールがあります。

今回は初心者にありがちなうまくいかないパターン

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高重量を扱うためのスクワットメソッド〜踏み圧と床反力〜

スクワットとイメージすると『脚力』のイメージがとても強いと思います。その為に脚で地面を押すということを考える人がとても多いです。

これ自体は全く間違えはなく正解です。
しかし、高重量を扱う為にいかに楽をするかを突き詰めていくこともとても重要でスクワットを単純に強くするだけを考えれば筋量を増やし、筋肉の発揮できる力を増やすことでスクワットの扱う重量が増えていくでしょう。
しかし、パワーリフティング

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