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亜鉛を取って食欲増進&免疫UP!

亜鉛という栄養素は非常に多くの役割を持っています。
ヒトの体の中では常に酵素が働いているのですが、その内200種類以上の酵素には亜鉛が含まれているので、体にとってなくてはならない存在です。

1日の摂取量は女性7g、男性9gがオススメなのですが、やや足りていない人が多いのが現状です。

取る量が足りていないと、食欲がなくなったり、免疫機能が低くなってカゼを引きやすくなったり…

今回は亜鉛を取るために何を食べたらいいのか、取ることによって得られるメリットについてお話していきます。


1.何を食べたらいいのか

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亜鉛が多く含まれているのは
牡蠣などの貝類、うなぎ、牛肉、豚のレバーやヒレ肉、木綿豆腐や納豆などの豆類、ひじきなどの海藻類です。

牡蠣やうなぎには他の栄養素もたくさん含まれているのですが、あんまり食べるものじゃないですよね…
サブのおかずとして豆類や海藻類を積極的に取り入れながら、牛肉や豚肉のヒレ、(嫌いじゃなければ)レバーをメインのおかずにしたら亜鉛摂取はバッチリですね。

また、普通の食生活であれば取りすぎることはないのですが、サプリメントによって取りすぎてしまうと貧血になったり、が出たり、胃や腸の調子が悪くなったりしてしまいます。
亜鉛の1日の上限量は30mgまでになっています。


2.亜鉛を取るメリットいろいろ

亜鉛は食欲に大きく関わっています。
舌には味を感じる細胞があるのですが、この細胞が生まれるために必要になるのです。

ヒトは食べものの味を感じられないと消化や吸収の機能が落ちてしまいます。
どうせ同じものを食べるなら美味しくて体にいい方がお得ですよね!

他には、免疫系、成長や神経系、皮膚や骨の維持に関係しています。

逆に足りなくなると成長が遅くなる、性器の機能が落ちる、味覚を感じにくくなる、傷の治りが遅くなるなど、まだまだたくさん良くないことが起こります。

何となく体の調子が悪いな…と感じる方は普段の食生活を振り返ってみて、ちゃんと亜鉛をとれているかどうか確認してみてください!



3.食物繊維に注意!

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野菜やきのこには食物繊維がたくさん含まれているものがあります。

多くの人は栄養を取りすぎているので、その吸収を緩やかにする効果があるため基本的には体にとって必要なものですが、大量に取るといくつかの栄養素の吸収をジャマしてしまいます。
その一つが亜鉛です。

特にダイエットを頑張っている方は、野菜をたくさん食べて他の栄養素が不足しているなんてことがあります。
野菜は栄養豊富に思えてほとんどが水分ですから栄養失調を起こしてしまう場合もあります。
頑張りはすばらしいですが、自分の体も大事にしたいですね。


食物繊維にメリットついての記事はこちら


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