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「ガルクラ」とか新海誠作品とか:アニメと音楽の親和性

2024/4/13作成

ここ数年、音楽とアニメがすごく近くなっていて、多くの人の感性に馴染んできている、と思うことが多くて。

それは例えば、YouTubeで子供たちの間で流行った「強風オールバック」とか。
新海誠監督の映画でかかる、山崎まさよしとか秦基博とかRADWIMPSの曲とか。
YOASOBIとか星野源とか米津玄師とかVaundyとか、今旬なアーチストたちが、アニメの主題歌を歌ってて、すごくカッコいいとか・・。

特に、新海誠監督の「秒速1センチメートル」とか「言の葉の庭」なんかは。
その曲のために、絵もセリフもシーンもストーリーも作ったんじゃ?と思えるくらいに。
感情を昂らせるドンピシャのタイミングで、イントロを流してくるよね~。
特にその曲がかかるシーンは、それはもう超一流のクリエイターが作ったプロモーションビデオのレベルのクオリティだと思います。

元々あった名曲の歌詞に、それにリンクするストーリーを乗っけることで。
ストーリーの感動がドワッと広がるし。
普段の生活の中でその曲を聴くたびに、そのアニメのストーリーや絵を思い出して、情緒が沸き立つ。
・・という感じで、アニメと音楽の相乗効果はすごい、と思っているのです。

オープニング/エンディング曲や挿入歌もそうなんですが。
最近のぼくは、例えば、「D4DJ」シリーズとか、「バンドリ It's MyGo」とか。
ストーリー自体が音楽をテーマにしているアニメ作品に、とても惹かれてしまってます。

その流れで、この春から始まった「ガールズバンドクライ」というアニメも、とても面白い!と思ってて。

女子高生の年代の子たちが、周囲や集団に同化することができないことをきっかけに。
自分を知っていって、仲間ともみ合いながら、自分の表現を模索していこうとするストーリーは。
遅ればせながら、ぼくが最近たどってきたのと同じ道筋なので、とても共感できるし。

そのストーリーに沿った歌詞で、曲がアレンジされていて。
カッコよくてセンスありありなビジュアルやカメラワークで、演奏シーンが描かれていくところに、感情のピークを持っていかれます。

これって、面白い音楽の表現方法であり、楽しみ方だな~と思って。
ぼくの中では、今、ブームなジャンルです。


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