「ガールズバンドクライ」:ボーカルも曲もストーリーも、かっこよ
*2024/6/15作成
人の好みはそれぞれで。
例えば、ぼくの場合は、いくら韓流ドラマのいいところを人から聞いても、きっと見ようとは思わなくて。
なのでぼくも、自分の好きなものに共感してもらおうとは、全く思ってなくて。
いつも、「今、kamo-takaはそんなのが好きなのね?」というのが伝わればいいなと思いながら、FB(=note)で自分の好きなことを書いてます。
で、今のぼくは、「ガールズバンドクライ」というバンドのアニメにハマりまくってまして。
全話を通してのテーマである「空(カラ)の箱」という曲が、この数ヵ月、ずーっとアタマの中でかかってます。
このアニメでは、バンドの演奏・ライブシーンがめっちゃカッコよくて。
演奏のうまさ、ボーカルの伝える力の強さ、今風の曲とアレンジ、アニメにしか表現できない色彩やカメラアングル・・などなど。
個人的には、一流アーティストの音楽PVのレベルかも?と評価してるんですが。
それよりも、ぼくがより射抜かれてるのが、ストーリーの方でして。
ボーカルで主人公の17歳の女の子が、自分の望んでなかった現実と直面したのをきっかけに。
とある女子バンドの「空の箱」という曲に背中を押されて、その曲とその曲に心を動かされた自分に全幅の信頼を置いて。
本当に自分のやりたいことを見つけ、覚悟して、決断して、前に進んでいく・・というストーリーなのですが。
そのプロセスの中で起こる、いろんな出来事や登場人物の感情のアレコレに。
毎回ホロっと、もしくはどばーっと泣かされてます。
ただ、ライブシーンだけを見ても、十分、惹きつけられるのですが。
このアニメで特筆すべきは。
身に染みて共感できるストーリーがまずあって、その後で曲を聴くと、感情と感性が3倍くらいになってドワッと動かされる・・という仕組みにあると思ってまして。
主役はストーリーなんだけど、音楽がストーリーの感動をブーストする仕組みが面白くて、うまいなと。
手法は違うけれども、新海誠監督の「アニメ+音楽」と同じくらいに引き込まれます。
「ガールズバンドクライ」関連のCDとかblu-rayとか、既に買い始めてるんですが。
きっと当分の間は、「マクロスF」のときのごとく、全部片っ端から買いまくるような予感がしてます。
おカネは大事に使わないといけないんですけどねえ・・まあ、今のぼくに悔いはナシということで・・。
いつか、全話見終わってからの感想を書こうと思います・・いつか・・。
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