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電車の中で涙が

今日は、持病の通院日でした。
心が壊れる前に、身体を壊して入院していた時期がありました。
いや、心は元から壊れていたのかな?
もう、そんなことはどうでもいいや。

いつもは、パートナーが大学病院まで送って行ってくれるのですが、どうしても都合が付かず、一人で行くことにしました。
バスと電車で30分ほどだし、行き慣れた街と病院だから大丈夫だと思ったんです。

結論から言うと、後悔しました。

行きはまだしも、病院に着いてから、ざわざわと胸のあたりがくすぐられるような不安感が湧いてきます。

かなり大きな大学病院のため、受付をすると、端末を渡されます。
その端末は、自分の順番が近くなったタイミングと、診察室に入るタイミングで呼び出し音が鳴ります。
この呼び出し音が非常に嫌い
電話も
インターホンも

呼び出し音系はとても苦手です。

「いつ鳴るか」

と、ずっとそわそわどきどき。
予約時間が近くなると、どんどん嫌な気持ちが押し寄せてきて
静かな待合室の端っこに、丸くなって震えるしか出来ないのです。

しかも、前回当たった先生が苦手なタイプの先生だったから、余計に緊張しました。大学病院って、先生が毎回変わるのも嫌なところ…
でも、今日はとても良い先生に当たったので、診察は心穏やかに終了。

帰りに本屋さんにふらっと立ち寄り
家路に着きました。

帰りの電車は、ほとんど人が乗っておらず、夕焼けが差し込む、静かな空間でした。
電車に揺られていると
ホロリと涙がこぼれ落ちました。
突然のことで、自分でもとても驚きましたが、急いでタオルを押し当てました。

久しぶりの一人でのお出かけでした。
自分でも気づかないくらい緊張して、頑張って、疲れてしまっていたのだと思います。


通院、よく頑張ったな私。
今日も生きてて偉いぞ。
夜はゆっくり過ごすことにしよう。


ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
また、一生懸命に生きてる記録を覗きに来てください。


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