見出し画像

弁護士に頼む

法律。

世の中の多くの人たちが、社会で一緒に生活する為の一つのルール、規則。

画像2


まさか、僕が人生の中で、弁護士を頼むことになるとは、思ってもいなかった。


画像3


しかし、僕がこの決断をしなければ、ならなかったのは、

なくなった300万円の責任だけではなく、もっとややこしい問題があったからだ…


画像4


それは、この会社のことだった。


この会社自体もうどうにもならない。何も動かない会社である。

そうだとしたら、即刻、この会社との関係を断ちたかった。


画像5


そして、僕は、このままの状態を続けることに不安を感じていた。

またS氏が、僕の知らないところで、何かの契約や何かをしでかしているのではないか?という不安があったからだ…


画像6


とにかく、

僕はこの社長という責任から逃げ出したかった。


画像7



Hさんもう一人の役員Tさんも、この会社から抜けたいと言っていた。

だったら…


僕は、この会社を解体することを考えていた。


画像8


会社の社長である僕が、それを実行できるものだと思っていた。役員会を開き、それに役員全員参加してもらう。

そこで、会社の解体に合意してもらう。


しかし、定款に記載している文章が、これを阻止した…


※定款(ていかん)とは、会社の基本情報や規則などが記載された「会社のルールブック」であり、会社設立において最も重要な書類のひとつです。

画像1


「株主の権限がない限り、会社は解体できない…」



この会社の株主とは、Wさんだ。

この会社に300万円出資してくれた方だ。


画像9


だったら、Wさんに直接会って、話をつける。

僕は、Nさんを介して、会おうとした。


僕「Nさん、Wさんに直接会って、この今までの一部始終を話して、会社を解体することを承認してもらいたいです」

Nさん「Wさんから、私が代理人を頼まれているので、会うことはできません。私がWさんに聴いて、答えます」


直接話さないと、どうにもならならないのに…

直接話せないことにも、苛立っていた。


画像11


Nさんから、答えが返ってきた

Nさん「Wさんは、会社の解体は認めない。と言っています。300万円も返ってきていないのに、その上、会社を解体するなんて、何を考えているんだ。と言っています」


僕「だったら、直接会えるようにしてもらえませんか?直接話さないとどうしようもないです」


この話の中で、たびたび出てくるWさん。実はこの話の最後まで1度も会っていない。


画像10


なぜ会えないのか?

本当にWさんは、存在するのか?


僕の中でどんどん、この人間たちへの不信感が募っていった。


だから、僕は法律の専門家に頼むしかなかった…


弁護士に頼めば、どうにかなる!

一縷の望みを持って、頼んだ。


しかし、これが、Hさんとの関係も悪くさせる事態になってしまった…

つづく…



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?