#カンボジア旅行
6/14 漠然と抱いていたカンボジアのイメージと全く異なる 【ポイぺト→シェムリアップ】
国境の街で爽やかな朝を迎える。
シェムリアップ行きのバスは昨日のうちに予約してあって、ゲストハウスの前でバスを待つ。
バスを待っている間に変な感覚になる。
通りを眺めていると何かがおかしいのだ。
しばらく考えて、やっと違和感の正体に気づいた。
車線が右側通行になっている。
タイは日本と同じ右ハンドル左側通行だった。
しかし、国境のゲートをたった一つ隔てただけのカンボジアは、道路の右側を自動車
6/15 メインディッシュは明日にとっておく【シェムリアップ】
カンボジアはシェムリアップ2日目。
ママチャリをレンタルして遺跡巡りをする。
「カンボジアといえばアンコールワット」とすぐに連想されるほど有名な世界遺産だが、実際は「アンコールワット遺跡群」として周辺にたくさんの寺院遺跡が存在する。
ぼくはそのことをあまりよく分かっていなくて、昨日のうちにブログサイトを見まくって、どのような遺跡があるのか、それぞれどのような特徴があるのか、どのように回るのが一般
6/16 サンライズからサンセットまで 【シェムリアップ】
早朝4時に起床。
本日の日の出時刻は午前5時38分。
アンコールワットの開場時刻(午前5時)に間に合うように、4時25分にゲストハウスを出る。
真っ暗な1本道の参道をママチャリで走る。
湿度が高く、ほてった体の熱気で眼鏡が曇る。
午前5時ちょうどにアンコールワットに到着。
東の空の際が漆黒から淡い群青色に変化し、アンコールワットの巨大な陰がぼんやりと浮かび上がっている。
予習していた撮影スポ
6/17 かつてのカンボジアで実際にあった大虐殺の歴史を、忘れないように語り継ぐための場所 【シェムリアップ】
今日は遺跡観光はお休み。
2日続けて壮大な遺跡群を見てやや食傷気味なのと、数時間ママチャリに乗ったせいでお尻が痛いからだ。
さて、今日はメインの目的地を2つ設定して、シェムリアップの街をのんびりぶらぶら歩いてみることに。
最初の目的地は郵便局。
シェムリアップの後、もう少しカンボジア国内を回ってみたくて、次の行き先にコンポン・トム(Kampong Thom)を選んだ。
アンコール遺跡群よりも古
6/18 ジブリの世界へ 【シェムリアップ】
3日分で購入したアンコールチケットがあと1日残っているので、シェムリアップ郊外の人気遺跡Beng Mealea(ベンメリア)を訪れる。
スクーターをレンタルしようと思っていたのだが、別のルートでシェムリアップ入りしていた知人が車をチャーターして郊外遺跡を回るというので、便乗させてもらうことにした。
午前8時に出発。
2日間ママチャリで遺跡を回っていたわけだが、やはり車は快適である。
Beng
6/19 木立の中にレンガ造りの遺構が佇む世界遺産 【シェムリアップ→コンポントム】
本日は、シェムリアップとプノンペンの間に位置するコンポントム(Kampong Thom)という街へ行く。
前もってバスのチケットは予約しておいたので、歩いてバス停へ。
コンポントム行きのバスは、定刻より30分遅れの午前10時に発車。
日本の観光バスと似た感じで、清潔感がありシートもふかふかで快適。
40人ほどの座席があるが、今日は10人くらいしか乗客はいなかった。
道路がきれいに舗装されて
6/20 メコン川沿いの町 【コンポントム→クラチェ】
カンボジアの中心に位置する街コンポントム(Kampong Thom)で朝を迎える。
ところで、カンボジアには「Kampong 〜」という地名が多いが、この単語はマレー・インドネシア語で「村・集落・集落」を意味する。
両言語の間に何か関連でもあるのだろうか。
午前10時発のバスに乗るため、停留所で待機。
バイクをくくりつけたミニバスがやってきて乗り込む。
車内ではみんな、大きめの音量で音楽を
6/21 川イルカと中洲に浮かぶ小さな島 【クラチェ】
クラチェ滞在の目的は、メコン川に生息する川イルカに会いに行くこと。
ところで、この記事を書くにあたって「川イルカ」という生き物についてざっくりと調べてみたのだが、厳密にいうとメコン川に住む種は「カワイルカ」ではないらしい。
生物学的な分類に基づくと、「カワイルカ上科」に当てはまる種は以下の4つ。
インドカワイルカ、アマゾンカワイルカ、ヨウスコウカワイルカ、ラプラタカワイルカである。
つまり「メコ