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鏡開きのおぜんざいと「砂糖不使用あんこ」の作り方

砂糖を入れないあんこって!?

きのうは鏡開きの日だったので
おぜんざいを作っていただきました♪

鏡開きの日に食べた
砂糖不使用ぜんざい

とは言ってもお正月にお供えしておらず
(年末に日系スーパーへ行ったけど、
鏡もちに出会えなかったので正しくは
“できなかった”と言い訳したい…!笑)
お正月用に買った切り餅はもう残って
いないので、ストックしていたもち粉で
簡易お餅こさえました。

気分だけでも日本を補給✴︎

あんこはいつも茹で小豆を活用して
簡単に作ります。(英国のスーパーで
入手できるOrganicの調理済み
”Aduki beans”缶詰がとても便利♪)

ヘルシーな印象の和菓子ですが、
市販品の大半は精製された白いお砂糖
がたっぷり、甘〜く仕上げてあります。

甘味処が大好きなので職人さんが丁寧に
作った美味しい和菓子をたまにいただく
ことはありますが、自宅で作る場合には
便秘&むくみ解消・糖質&脂質の代謝UP
などなど…小豆の効果をしっかり発揮
できる状態で食べたい!

では精製された白いお砂糖で心配なこととは?

  • ☑︎精製砂糖にはビタミン・ミネラルなど身体に良い成分がほとんど含まれていない。

  • ☑︎精製された純度の高い糖分なので吸収がとても早く急激に血糖値を上げ身体に大きな負担がかかる。

  • ☑︎急激に血糖値が上がったあとは急降下し低血糖を起こしやすい状態になるためイライラ・疲労感・甘いものがさらに欲しくなったり…という悪循環となりやすくなる。

  • ☑︎身体を冷やす。…などなどなど…

ふだんのお料理・お菓子づくりでは
白砂糖の代わりに未精製の甘味料や
シロップを使うことが多いのですが、
自然な甘みを出す際にオススメなのが
ドライフルーツの活用!
マクロビオティックの調理法のひとつです。

日本在住日本人向けには干し柿がベター
と机上では習ったのですが、以前実践した
際に感じたのは、現代の日本で干し柿って
入手しにくいなぁ〜という印象。

今はおそらく入手しやすさで言うとデーツが◎
マクロビ的には若干??と感じる方もいるかも
しれませんが、甘味料の代用としては使いやす
い食材だと思います。

それにドライフルーツの状態で取り入れると、
食物繊維&ミネラル豊富で貧血予防になる
成分も含まれ、ドライフルーツの中では
しっかりとした甘みがありつつ血糖値の上昇
は緩やか且つ低カロリー...というスーパーフード✴︎

コレなら、あんこトーストも罪悪感なく楽しめますよ〜!

自分用あんバタートースト
グルテンフリーパンにデーツあんこを
こんもりのせヴィーガンバターを添えて

ヘルシー!「デーツあんこ」の作り方

材料

目安:ぜんざい2,3人分
・茹で小豆(無糖) 200g
・水 300ml
・乾燥昆布 切手大1枚目
※豆がカタイ場合に入れると早く柔らかくなります
・ドライデーツ(種を除き)正味100g
・自然塩 ひとつまみ

手順


茹で小豆と水、必要に応じて切手大の昆布を鍋に入れる。中火にかけ沸いたら弱火にする。

小豆を指で軽く挟み簡単に潰れる程度になるまでコトコト煮る。


小豆を加熱している間にデーツを用意する。
デーツの実を指で割り中の種を取り除いてから包丁で細かく刻む。

画像向かって右奥が取り除いた種
真ん中が半分に割ったデーツ
左が包丁で刻んだモノ


①の鍋に加えてヘラで混ぜながらデーツが柔らかくなるまで煮る。自然塩もぱらり。

好みのとろみ加減になったら火を止める。
※もし甘みが足りなく感じる場合は、デーツを追加するかメープルシロップなど未精製の甘味料を加えて調整してください♪

器に盛ってあたたかいうちに召し上がれ♪

完成したデーツあんこを器に盛り
もち粉でこさえた簡易お餅を浮かべた

※デーツあんこはお砂糖が入っていないため通常のあんこに比べ傷みやすいです。すぐに食べない場合は小分けに包み冷凍保存すると良いでしょう。2、3日で食べ切る場合は冷ましてから保存容器に入れ冷蔵庫へ!

それでは、また!

お正月太り解消はまだ間に合います♪
●デトックスはと麦スープ

●簡単ヘルシートマトスープ

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