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もっちり。「オートミール バナナ パンケーキ」レシピ(グルテンフリー/植物性/白砂糖不使用)

おうち時間をヘルシーパンケーキで楽しむ

11月になり早くも2週目が後半に。
一日一日、木々の葉が秋色に染まっていく様子が
なんとも美しい季節。

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ロンドン・秋の公園

先日10月末の日曜日には冬時間へと切り替わり
時計の針を1時間戻しました。

日の出は朝7時を過ぎてから
夕方16時には暗くなっている
日照時間は冬至に向け
これからさらに短くなっていきます。

そのような感じで、
せっかくの休日でも
暗くて寒くて外へ出る気になれない…
そんな時はお家にこもって
ブランチタイムをゆっくり楽しんでみる。

今回は休日の朝ごはんやブランチ
お子さんのおやつにもぴったりの
パンケーキレシピをご紹介します♪

近ごろ「米化」などで何かと話題の
ヘルシー食材オートミールを活用し
グルテンフリー・植物性・白砂糖不使用。

バナナを加えることで
ふんわりもっちり食感に。
作業も混ぜて焼くだけなので
簡単に作れますよ〜!

それでは、作り方をご紹介♪

材料

4〜5枚分
【ウェット】
・完熟バナナ 1本(正味100g)
・レモン果汁 小さじ2杯
・お好みの植物性ミルク(無糖)100ml…※1
・メープルシロップ 大さじ1杯
・バニラエキストラクト 小さじ1杯
・天然塩 ひとつまみ
・お好みの植物油 大さじ1杯…※2
【ドライ】
・オートミール(グルテンフリー)90g
・片栗粉 30g
・ベーキングパウダー (アルミフリー)小さじ1杯

※小さじ1杯=5ml、大さじ1杯=15ml

美味しく作るポイント&材料について

○植物性ミルク…※1
お好みのものを使用してください。豆乳・オーツミルク…etc.入手しやすいものでOK!

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今回使用した
のアーモンドミルク

オーガニックかつ原材料がアーモンド・水・塩のみ、余計なものは入っておらずシンプル&安心!

日本で使っていたのはイソラビオ(ISOLABIOというメーカーのアーモンドミルクです。牛乳がOKな方は牛乳でどうぞ!

私は体質に合わない成分があり乳製品の摂取を控えるようにしているため、
植物性ミルクを選択しています。また、和食を食べていると大豆製品の摂取頻度が高めになるので、バランスを取るという意味で豆乳以外の植物性ミルクを選ぶようになりました。

○植物油…※2
今回は菜種油を使用しました。液体の植物油は溶かさずに使え作業がしやすい。お好みのものを使ってください。太白ごま油(白い方です!)も癖がなくオススメです。

○オートミール
今回は粗めの粉にしてから使用しました。少し粒が残るくらいの食感が好みだからです。

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今回使用した
グルテンフリー仕様の
オートミール

上の画像から下の画像の状態になるまですり鉢で潰しております。フードプロセッサーを使うとはやく楽に粉状にできますよ!

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オートミールを粉状に

じつは粉状にしなくともパンケーキにはなるのですが…粒が細かいほど食感はなめらかです。

○ベーキングパウダー
焼く直前に加えましょう。水分に触れると膨らむ反応が始まるので、加えてから焼くまでの時間は短い方がよりふんわり焼き上がります。

○焼きの工程用オイル(分量外)について
フライパンで生地を焼く際に使用するオイルは、ココナッツオイルや菜種油などお好みの植物油を用意してください。

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今回使用のヴィーガンバター

レシピ動画

動画による作り方の流れはこちらで紹介しています。
下の画像をクリック♪

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手順

大きめのボウルを用意します。皮をむいたバナナを入れレモン果汁を加えましょう。

泡立て器で潰してから、滑らかな液状になるまでよく混ぜます。

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なめらかになったバナナ

バナナのボウルへ、植物性ミルク・メープルシロップ・バニラエキストラクト・天然塩・植物油を加えましょう。滑らかになるまでよく混ぜ合わせます。

工程2へ、オートミール・片栗粉を加えます。

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混ぜる前

粉っぽさがなくなりなめらかな状態になるまで、しっかり混ぜ合わせましょう。

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よく混ぜた後

フタをして冷蔵庫へ。30分ほど生地を休ませます。

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冷蔵庫へ入れる前

30分経ったら冷蔵庫からボウルを取り出します。

ベーキングパウダーと泡立て器を用意し、すぐに使えるようボウルのそばへ
セットしておきましょう。

フライパンを中火にかけ温めます。弱火にしお好みの植物油(分量外)小さじ1〜1/2程を投入し素早く次の工程へ進みましょう!

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この日は
ヴィーガンバター使用

冷蔵庫から出したあとの生地を泡立て器を使い数回混ぜてから、ベーキングパウダーを加えます。

1分間ほどぐるぐると、よく混ぜ合わせてください。

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ベーキングパウダーを
生地に混ぜたあと

 手早く油をまんべんなく伸ばします。(クッキングペーパーを使ってもOK)

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フライパンに油をのばす

生地をおたま1杯分ほど流し入れ、蓋をして焼きましょう。

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参考までに〈焼き時間の目安〉
フタをして7分間
うら返してフタを外して1分間

蓋を開けたときに表面にふつふつと穴が空いていれば返し時です。

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そろそろ返し時

フライ返しでうら返し、きつね色になっていることも確認しつつ、さらに1分ほど焼きましょう。

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裏面も焼く

お皿に盛り付け、お好みのフルーツやソースをトッピング。あたたかいうちに召し上がれ!

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焼きたてむっちり♪

2倍量で作りたくさん焼いてパンケーキタワーにしてみました!

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バナナは生地に入っているけれど
さらにトッピングするものスキ

オートミールのこと

オートミールは燕麦(えんばく)を脱穀し
調理しやすく加工した食品のこと。
グラノーラの材料としても使われています。
ここUKでは、Porridge(ポリッジ)と呼ばれ
親しまれている国民的朝ごはんの定番。

低カロリーで食物繊維豊富
食後の血糖値が緩やかに上昇する「低GI食品」
しかも、鉄分・カルシウム・ビタミンB1など
様々な栄養素を豊富に含んでいるというから
日々の食生活に取り入れたい食材のひとつです。

そのむかし、ホームステイ先の朝ごはんとして
出会った当時は、どろどろの見た目
そして何とも言えない食感と素朴な味として
強く印象に残ったわけですが…

今では使い勝手のよさと
栄養価の高さに惚れ込んでおります。
しかも、食べ方を工夫すると美味しくなる!

ちなみにオートミールの原料であるオーツ麦には
グルテンを形成するタンパク質が含まれない
とのことですが、製造環境や加工の過程で
小麦が混入する場合があるようです。
グルテンフリーを実践している方は
商品を選ぶ際に、成分表やパッケージを
しっかり確認してから購入してくださいね。

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今年も残り2ヶ月をきり
街は本格的にクリスマスの装いに
なり始めています。

どんより暗く寒い季節も楽しく
乗り切れるように
ヘルシーだけど美味しい
罪悪感フリーのパンケーキを
日々のおうち時間で
楽しんでもらえたら嬉しいです。

それでは、また♪

「ケの日の台所」から生まれる
日々の食事を大切に

マクロビオティックをゆるく取り入れた
グルテンフリー&プラントベース料理の記録は
Instagramでも日々更新中です



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