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鮮やかピンク!ビーツとひよこ豆で「フムス」レシピ


収穫後のビーツを調理

前回のスープレシピに引き続き、農場で自ら収穫したビーツを活用し作ったお料理をもうひとつ。

中東や地中海の地域で広く愛されている伝統食、ひよこ豆と白ごまペーストで作る「フムス」にビーツを加え、鮮やかなピンク色に仕上げるアレンジを紹介します。フムスの作り方は、材料を撹拌するだけなのでとても簡単!ひよこ豆は水煮缶を活用すると手軽ですし、ビーツも市販の水煮へ置き換えて作ることもOK。

栄養価が高いことで知られるビーツは、むくみ対策・老化防止・貧血予防・骨密度UP・腸内環境改善などを意識して定期的に摂りたい野菜です。フムスに混ぜると、ビーツ独特の香りと味わいがマイルドになり、とても食べやすくなるので〈ビーツ初挑戦〉の人にもおすすめ。また、グルテンフリーやプラントベースの食生活をしている人にも食べてもらえるレシピです。

フムスは、シンプルにディップとしていただく他、サンドイッチの具材と一緒にはさんだり、サラダのトッピングなどにもどうぞ♪

ビーツの調理は、包丁もまな板もピンク色に染まります。作業の前に濃い色の洋服に着替えることをお忘れなく!笑

材料

作りやすい分量
・ひよこ豆水煮 正味240 g
・ビーツ 60 g
・EVオリーブオイル 50 g
・タヒニ(または白ごまペースト)25 g
・レモン果汁 大さじ2 杯
・ニンニク(芯を除く)正味3 g
・ひよこ豆煮汁または水 大さじ2 杯
・自然塩 小さじ1と1/2 杯〜

トッピングはお好みでどうぞ♪
今回はEVオリーブオイルと刻みパクチー

☑︎ひよこ豆の煮汁は、水煮缶の原材料がひよこ豆と水のみであることを確認し、液体部分をそのまま使用しました。BPAフリーと記載のあるオーガニックの水煮缶を使うとより安心です。もし缶詰を使うのが不安な方は、茹でたひよこ豆とその煮汁を使ってください。

手順

①ビーツの用意
ビーツは、よく洗ってから皮付きのまま傷んでいる部分を取り除き、ひと口大に切る。根の実がついている部分も、ひげを指で取り除いてから適当な大きさに切る。鍋(小)に入れ、ビーツにちょうどかぶるくらいの水を注ぐ。塩小さじ1/2杯と酢小さじ1/2杯(それぞれ分量外)を加えて混ぜ、中火にかける。

煮る前のビーツ

沸騰したら弱火にして、蓋をし20分ほど煮る。ビーツに串をさして、スッと通る柔らかさに煮えたらOK。ザルで水切りする。

茹でて柔らかくなったビーツ

②他の材料の用意

ひよこ豆
水煮缶をあけ、豆と液体部分に分ける。豆をフードプロセッサーへ入れる。

ニンニク
皮をむき半分に切って、中心にある芯を取り除く。適当にスライスして、こちらもフードプロセッサーへ。

先ほど煮たビーツと、残りの材料(オリーブオイル・タヒニ・レモン果汁・ひよこ豆煮汁・塩 )もフードプロセッサーへ加える。

全てのフムスの材料
攪拌する前

②撹拌する

なめらかなペースト状になるまで撹拌する。味見をして、塩(分量外)で好みの加減になるよう調整する。

材料がペースト状になったらOK

器に盛りつけ少量のオリーブオイルを表面にたらり。刻んだハーブなど、お好みのトッピングを添えて召し上がれ♪

ビーツのフムスとピタパン

グルテンフリー仕様のピタパンでディップ。週末晩酌のおともとなりました!

ロンドンのスーパーマーケットで購入した
グルテンフリー仕様のピタパン

残ったフムスは、翌朝オーツクラッカーと一緒に朝ごはん。短時間で済ませたい時も、これならタンパク質補給にもなるしバランスも良くヘルシーです。

ピンクのフムスと
オーツクラッカーで
ヘルシーな朝食

それでは、また!

こちらはビーツのサラダ



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