きたかな

ちょっとまて。

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27歳

27歳、迎えました 本当ありがとう これまでのこと綴らせて 見なくても強くなれたはずの景色があって 出会わなければ笑って過ごせてたはずの時間があって けれどこの先も忘れたくない景色があって 出会ったから笑ってられた時間があった あの人がくれた不透明な希望と絶望の先で 1人で吐き捨てた「さよなら」 振り返れば、最後の顔の群れ この繰り返しでしょうね人生 やってることレベル高すぎるんだから 産まれて4年くらいで女優になるって決めてた 世界が希望に満ちてて今でも美しい やれて

    • やばすぎ。溶けるわ。

      経口補水液じゃ補えない夏 相変わらず君は適当やっていますか 朝シャンやっぱ嫌いだわ シャンプーの香りは始まりにときめきなんてくれないもの 才能も、思想も、拘りも、夏に溶けて仕舞えばいい 期待は大概、私を許してくれないもの 幸せってすごく気分屋さん 気が付いたら塵同然にバラバラなっちゃって 夢を見てたみたいに、嘘みたいに あっという間に歪な形を纏ってこちらをみてくる お馬鹿さんだわ〜 ほんと、わたしってお馬鹿さん また別の君を、懲りず探した 橙色の悪魔 最低を一刻も早く頂戴

      • 蝉が鳴く

        どうでもいい話を聞かされたような午後 ダサい下着を拡張したみたいなドレスを纏ってベランダ 真夏日に長袖のサラリーマン 真っ赤な顔で子供と父親 汚れを知らない小学生集団 私を見ていない ジリジリと、蝉が鳴く 家庭科室の端っこでDSやる時の緊張感 非常階段でキスした放課後 バイト先の先輩意地悪だった10年前 二度と触れない夏たち 退屈で、アホらしくて、巻き込まれて、やるせなくて、誰も嫌いになれなくて、食べて、寝て。 今日も元気に焼きそば作って、ご飯できたよってバイト前の妹撫で

        • かき氷食べたら夏の匂いがした

          どうでもよくなるのかな いつか 人を傷つけたこと 心が傷んだ言葉 いい歳して泣いたこと 明日を恨んだこと どうでもよく、なってしまうのだろうか 一つずつ真剣に悩んだし 生産性のない女同士の会話とかしたし だらしのねえ夜に心を委ねたこともあった それぞれのあの時、どこにだって行けたのに どうしてここで戦ったんだっけ 君は私の言葉を知らないから 自由におしゃべりができるね 優しさも曖昧さもくれるね 私はちょっとだけおかしいから 全部同じポケットにそれらをしまってしまう

          23:35

          優しさの匂いがした あなたの顔を見て話すと、嬉しかった 午前0時が待つ 自力の睡眠導入 今日も失敗するのだろうか あなたは世界が美しい理由を教えてくれた 誰にもあげたくないから、ここには書けない 度々訪れる憂鬱の正体は どこまでも意地悪で見当たらなかったし きっと私はこの身体を保って 終わりまで立つのかもしれないなぁ なんか、それもいいかも それもいいかもね 東京は痛い、痛い、痛い なんでもあるのに何にもない 繊細な心臓を圧迫するから空虚な優しささえも美味しいのかもしれ

          秘めゴト

          ことあるごと 前向きに捉えようと肉体を励ます精神が 分離した心を酷く置き去りにしてしまう 泣いていいと言われれば 突如涙はわたしの頭を貫いて、予測不能な方向へ じゅわりと柔らかい水滴は、いつのまにやら鋭利な形を纏って 大好きで、大切なあなたに張り付く 一本道を正しく歩けただけで、果たして容易に 特別な感情に出逢えるのでしょうか? 私のことを誰よりも知っているこの部屋は 遊覧船よりも夜景よりもイルミネーションよりも 明確にキラキラと輝いている 期待、思い出、苦しみが蒸発して

          あれ。これ。それちがうこれ。

          Twitterみるのやめよかな あ、Xか なんだか変動変動ばかりで なんも着いて行かれません。笑 良いんだか、悪いんだか 流行りのお化粧品で変わろうと努力したとて 私は何も変わりません 私が古びていくようで 良いんだか、悪いんだか 夕焼けはいつの時代も痛いほど膨大な喪失感を突きつけてくる 毎日小さな布団の上で願う 明日、今日より1グラムでも 私のための私が増えますように 言語化できない憧れや悲しみが 蔓延っているネット社会 生まれ持った性質や 途中過程で背負った性質 そ

          あれ。これ。それちがうこれ。

          こっちみて

          ここまでの強烈な自意識が芽生えたきっかけは どこにあるのだろうと考えた 子供の頃、黄色の校帽が嫌でどうしても被りたくなかった香那少女はそれをハサミで切り刻み、 遠足に被って行かない理由を無理やり生産したところ VS激怖担任教師がそのことに怒り散らかし、小さき香那少女は教室の大きな黒板の前に立たされ、なぜかクラスメイトたちに涙の謝罪をした記憶や 電車の中やデパート、沢山の人がいる中で身近な大人に大きな声で怒られて、見ず知らずの人様に注目された記憶が結びつくのではないでしょう

          こっちみて

          おまもり

          今日は 私の闇堕ちした学生時代を共に過ごしてくれた大切なお友達と会ってきました。 当時、言うなれば私が月で 全てにおいて真逆の彼女が 私にとっては太陽のような存在でした 一緒に学校へ行ったり、放課後に門限が8時の私と遊んでくれたり、移り行く恋の話をしたり。 私の居場所はインターネットだったけれど、 彼女は彼女なりに持ち合わせた繊細さや様々な葛藤を共有してくれつつ、私の手を引っ張ってくれて、所々で新しさの楽しみ方を教えてくれていたような気がします。 あの日の夏 限界拗ら

          B.Lスティック必殺技

          私です 子供の頃から特別を見つけ出しては 新しい地獄を絶えず手作りする癖がありました 寂しさだけ振りかざしても足りないものばかり 夕焼けだけは好きでした 学校に行く理由はそれでした あの色は、当時の私にとってはとても優しかったです。 10代、対人で生まれる虚無感や嫉妬心、劣等感を尻尾のように引きずりながら、服屋さんでのアルバイト。 埋まらないスケジュール帳は私の生活。 "服屋の私はただの服屋さん" 家に帰る理由は、真っ暗な布団の中で明日の私に期待するため。 だけれど満たさ

          B.Lスティック必殺技

          明日友達をやめましょう

          私の魂がずっと叫び声上げてるのに、上手く言葉を作ろうとする瞬間他人の言葉借りてる気持ちになって文章書けなくなる。ほんで元々理系と無縁の文系よりではあるけど偏差値底深高校で何学んだって自分を捨てて自分死守することと、超上流階級クラスメイトの起こす激シャバウェーブに乗り続けることだった。 修学旅行の沖縄でソーキそばの味しなくて 水族館の匂いはバイト先と同じ匂いで 極めつけの自由時間、なんであんなに怖いのか 夜、ロビーで泣きじゃくる私のこと体育の女性教師チョウちゃんが背中さすりなが

          明日友達をやめましょう

          カウンターカルチャー

          どこかの誰かの言葉のカウンター 随分立体的で、突き刺さる。 下手くそな日記は折れ線をつけて、棚の奥の奥で大人しく時を待っている。 貴方の言葉も夢の複雑な構造も、現実も理想も、叶わなかった青春も、全てを理解した上で諦めた上で、掃き溜めの天井に唾を吐きかける 私に落ちてくる 見えない神様のことを否定できないのは、 見えないから 私の今の夕暮れは、非常に尊い 子供の声が体を巡って、届かない優しさで誰かのこと救えそうにとかなる 幸せになりたいと常々願ってきたけど 私だけ絶対

          カウンターカルチャー

          東京すぎるって

          喜びの情報 私は好きな芸人のラジオを聴いていた 日常の特別、1番初めは誰に共有しようか そんなところで、人の大切さを知ります 車に揺られながら、高速道路のときめきに私のお気に入りの音楽を乗せながら帰路を進む 今日が終われば明日が来ることに、少しだけ不安なのは、絶対に私のせい 依存できるほどの才能ないしな 何気なく、良かれと思って言葉を作ったら、 なぜか悲しくさせたり 全く見知らぬ人の想いやりで、 今日が良くなったり どっちの日だって、あなたに教えたい 怒りで私のこと

          東京すぎるって

          ありがと

          私の古く腐った中身と残骸を打ち上げる 失敗に咲く花火みたいだった 大きな声をあげて "寂しい"や"不安"に翻訳されないままの言葉たちを投げつける 私は、確約など欲しくないといつも思う 何故ならとてつもなく怖い 当たり前の生活は時に、消し去れない強インパクトな人たちの餌食になってしまう。 少々疲れてしまうから、生活のど真ん中にて、忘れたふりをさせてもらう。 私はお金じゃない、希望じゃない、夢じゃない、言葉じゃない。 だけれど決まってさよならの後には、後悔やもどかしさを

          ありがと

          出没

          正しさの呪いでやられちゃいそうな夜に、まっすぐ目を見て1から10を話せるものを側に置きたい。 嘘をつくことが苦手な割に、まともにぶつかるのが怖いから、結果が同じなの本当になんの意味もない。 自撮りで私を認めながら君に送信することでばかり満たされようとするの、恥ずかしい。 夕方、ぐらぐらな心と身体を起こして誰のためでもない食事を作る、消費する。だけれど何も始まらないから、何も終わらなかったです。 そんなところでウロウロと一人暮らしの退屈を凌ぎながら、気楽でいいなとか言いなが

          あいのはなし

          好きに踊ればいいと思う。 人生を、魂の行先に乗っ取られている人間に心底惹かれる。 観たことのない映画を否定できない。 偶像のまま君のこと神様にしちゃいけない。 子供の頃、大切な女友達から「ずっと好きでいるね」と言われた時、とても怖かった。 大好きな君から貰った気持ちに私を比例させるための圧力で身体が締め付けられてしまう。 一緒に涙が出てしまう。 私の表面を見て笑ってくれた。 あなたが大好きなのだから、期待しないでなんて言えなかった。 私って嘘つきじゃん。 嫌われたくなか

          あいのはなし