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ありがと

私の古く腐った中身と残骸を打ち上げる

失敗に咲く花火みたいだった

大きな声をあげて
"寂しい"や"不安"に翻訳されないままの言葉たちを投げつける

私は、確約など欲しくないといつも思う
何故ならとてつもなく怖い

当たり前の生活は時に、消し去れない強インパクトな人たちの餌食になってしまう。
少々疲れてしまうから、生活のど真ん中にて、忘れたふりをさせてもらう。

私はお金じゃない、希望じゃない、夢じゃない、言葉じゃない。
だけれど決まってさよならの後には、後悔やもどかしさを認めて価値をつけてしまうもの。

年齢を重ねて、尊さの意味を所々で覚えます。
新しさを目の前に、クラクラとしちゃう瞬間なんて最高だよね。
良い時のことも悪い時のことも、できる限り、大切な人にお話を聞いてほしい。

いつか夢が叶ったら、その先に何を見て生きたらいいか、そんなこと考えたりなんてしながらずっとずっと怖いのが今世かもね。
何が全てなんてことあるわけないのに

誰かにもらった傷にまじになって自分愛すのやめそうになったり

私がいるよって言えなかったと、泣く人が苦しんだり

色々とおかしいのだが

当たり前の呪いに気が付きにくいのが今世かもね。


かけらを集めて形にしたら、その歪さって案外悪くなかったりするもんだから。

あ、大丈夫だ。

あなたの、おかげさま。

朝も夜も、おかげさま。




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