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【118】意識マップで感情のエネルギーの強さがわかる! ー エネルギーレベル250~400

ご訪問頂き誠にありがとうございます。

本日も以下テキストから人間の意識レベルを見ていきます。






詳細は前回の記事を参照下さい。



再度意識マップを引用します。


※ 意識マップのログ項に記載されたエネルギーレベルの数値は十進数ではなく対数表示です。つまり、エネルギーレベル100は10の100乗ということになります。

従って、エネルギーレベル75の「悲しみ」と100の「恐怖」の間には大きな差があるということです。



前回はエネルギーレベル125から200までを見ていきました。
本日は250から順に見ていきたいと思います。


エネルギーレベル 250: 中立


低いレベルから開放され、非常にポジティブなエネルギーとなります。
250未満では二元論に固執してしまいます。
良いか悪いか、正義か悪か、0か1かでしか考えられないため、物事に対して反対や分裂を作ってしまいます。

武道で言えば堅くなっていて隙だらけで攻撃を受けやすく弱い状態です。

これらの対立から抜け出すとようやく「中立」の状態となります。
この域に達すると次のようなことができるようになってきます。

■柔軟さがあり、批判的にならないので、問題に対して現実的な評価ができる

■比較的結果にもこだわらないようになり、自分の思い通りにならないことに対する恐れや苛立ちもなくなる

■内なる自信が生まれ、たとえ失敗しても「次があるさ」と考えられるようになる

■簡単に怖気づいたりせず、他人に認められる必要がなくなる

■人生の浮き沈みにあっても自然体でいられるようになる

■幸福感があり、この世界で生きているという自信にあふれている

■対立や競争、罪悪感などにとらわれていないので、周囲との良好な関係が築ける

■感情の乱れがなく、批判的な態度や他人をコントロールすることがない

■自由を大切にするので、他人からコントロールされにくい



いかがでしょうか。ニュートラルの状態からレベルが250を超え、いよいよ次元が変わってきているのを感じます。
いわゆる世に言う「成功者」と呼ばれる方々はこのような域に達しているのかもしれません。マインドフルネスを体現しているようにも見えます。

願わくば、人生が終わるまでにここまでの域に到達してみたいものです。

エネルギーレベル310: 意欲


このレベルは、この上に控えている「更なる高み」の入り口と考えることができるようです。
そんな神様にも愛されていそうな方々の特徴は以下のとおりです。

■ 誰に対しても好意的に接する人間になれるので、周りから求められて急成長する

■ 社会的にも経済的にも自動的に成功がついてくる

■ どんな仕事でも引き受ける意欲があり、天職を作り出す

■ 他者の求めに共感し、敏感に反応するため、誰に対しても協力的で社会を築く貢献者となる

■ 自己への尊重も高く、社会からの認知や感謝といったポジティブなフィードバックによって、それは更に強化されていく

■ 逆境から立ち直り、経験から学び、自己修正できる

■ プライドを手放しているので、自分の欠点を知り、他者から学ぶ謙虚さを持つ。
 彼らにとってはどんな人でも「先生」である。

■ 容易に自己を鍛錬でき、社会のために自分の力を発揮できる。


ここまで来るともはや神通力すら使えそうなレベルでしょう。
本人の善行によりポジティブなエネルギーが宇宙へと届けられ、より社会全体に貢献できるように望む現実を引き寄せられるのでしょう。

字面だけ見ていても、どんな心境なのか未熟な私には想像もつきません……




エネルギーレベル350: 受容


このレベルに達すると、自らがソース(源)であり、自分自身が人生のクリエイターであるという意識を持ち始めます。
これにより、生命のエネルギーと調和して生きられるようになります。

エネルギーレベル200(勇気)未満では、人々は自分が哀れな人生の犠牲者と見なしたり、幸せになるための障害や問題が自分の外側にあると信じています。

実際には幸せになるための源が自分の内側にあると気づくことで、自分自身の持つパワーを最大まで引き出せるようになるのがこのレベルです。

「受け身」が他人任せで無気力な状態であるのに対し、「受容」は人生をあるがままに受け入れるという状態のことです。

このレベルに達した人々の特徴は以下のとおりです。


■ 物事の全体像が見えるようになり、歪みも誤解もなしに見ることができる

■ 正しいか間違っているかというジャッジをせず、問題の解決策を見つけることに全力を尽くす

■ きつい仕事に対して不快になったりうろたえたりしない

■ 短期目標より、長期目標を優先する

■ 差別や不寛容さからも開放され、どんな人にも同じ権利があると見なす。
 多様性をよく理解しており、平等さを尊重する。


受容は自分も他人も全て受け入れるというレベルに達しているので、そこに善悪も良い悪いもなく、全てがフラットに広く見えている状態ということですね。
人生において酸いも甘いも体験していなくては到達できないように見えます。

しかしながら、社会や世界全体と言わなくとも、このフラットなものの見方を局所的に活用する方法はあるでしょう。

例えばマインドフルネスの実践の中で、痛みに対して良い悪いを判断せず、ただ「痛みが出ている」と客観的に見るというのがありました。

「痛い!この痛みを何とかしてくれ!」という情動と切り離すことで、痛みの感覚を和らげることが目的でしたが、「受容」はこのコンセプトと通ずる点があります。

「痛みをあるがままに受け入れることができるかどうか」

これが私にとっての「受容」の入り口かもしれません。





エネルギーレベル400: 理性


理性があると、複雑で膨大な量のデータを迅速に正しく判断できるようになります。
知識や教育が財産となり、理解と情報が達成のための重要な手段となります。

アインシュタインやフロイト、多くの偉大な為政者やノーベル賞受賞者たちがこのレベルに属するようです。

「理性」は論理的な方法論を重視される技術的な世界で高い効果があります。
反面、概念や理論についつい夢中になってしまい、「木を見て森を見ず」の状態に陥りやすくなります。

「理性」のみでは、膨大な量の情報や資料に裏付けされた理論的なデータ世界と、現実に起こる現象との間の矛盾を解決することができません。

「理性」には限界があり、これがこれより上のレベルへ到達する際に立ちはだかる大きな壁となります。この壁を超えられる人は世界の全人口の4%に過ぎません。


いよいよ偉人の名も出てきましたね。そんな彼らでも到達し得ないこの上の領域とは一体どんな世界なのか。明日以降で見ていきたいと思います。


ここまで読んで頂き誠にありがとうございました。
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