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歩くことの大切さ分かっているけど面倒

過敏性腸症候群(下痢型)看護師のきっしーです。
毎日、トイレとお友達です。
今日は「歩くことの大切さは分かっているけど面倒」についてのお話です。
少しでも気軽に歩いてもらえるような記事になっています。

歩くことのメリット

歩くことって大切といいますが、「何が?」って思う方おられると思います。
歩くと全身の筋肉や関節を使い、血の流れも良くなります。
他に、景色をみて気分転換をしたり、日光浴をしてビタミンをとり入れます。
また、骨を強くするためには、骨に多少の負担をかけ、日光でとり入れたビタミンとカルシウムがくっついて骨が強くなります。
ただ歩くと言っても、自分の姿勢や歩き方の癖、体重、体の状態など、色々と関わってきます。
どのように関わってくるのか、1つ1つみていきましょう。

自分の姿勢と歩き方の癖

自分の姿勢って、脳がバランスをとっているのでどんだけ傾きがあっても、自分では真っ直ぐ歩いている感覚があるんですよね。
常に鏡を見て歩いていないので、自分ではわかりません。
健康診断でレントゲンを撮った時に、真っ直ぐ立ったつもりだったのに、画像を見たら少し傾きがあるのをみつけ先生に相談するケースもあります。
知らないうちに首や胸、腰の曲りから、脳はバランスをとって真っ直ぐ歩かせようとしてくれていますが、第3者から見ると、歩行姿勢が歪んでいるのが分かることもあります。
姿勢が歪んでいると、かばっている部分(膝や腰など)あちこちに負担がきます。
歩いていてどこか痛い部分があるか?何分くらいでどんな痛みが出るかもメモしておくと、改善しやすくなったり整形外科の先生に相談しやすくなり、健康状態の早期発見にも繋がります。
また、骨の歪みやヘルニア等ある場合は、医師に聞いてから運動してください。歩けなくなるからと言ってむやみに歩くと悪化する恐れもあります。
しかし、歩くと血流が良くなって痛みがやわらぐこともあるようです。
プールで歩くのが1番関節や骨に優しいとも言われていますので、自分にあった「歩く」をおすすめします。

体重の変化

体重は歳をとるごとに代謝が悪くなり体重増加したり、食欲が落ちて痩せていくこともあります。
どうしても代謝が悪くなるせいもありますし、活動量の違いもでてきます。
栄養価が高いものをとっても、必ずしも全部の栄養を吸収してくれるわけではありません。自分の消化吸収がどの程度あるかによります。
1週間を目安に、脂分を食べすぎたなと思ったら次の日は脂分を食べ過ぎないようにするとか、食欲が止められない時は、食べ物以外のものに集中するなどして気を紛らわしてみてください。
私みたいに、食べたいのに食べると直ぐにお腹が刺激されて、トイレ行きになり栄養価が保てないこともあります。
かといって、栄養価が高い飲み物をのむと濃度が濃すぎて、また下痢になります。お尻が痛いだけ。
そんな方は、少量づつとって1日何食かに分けて食べるようにしています。
自分にあった食事のとり方をみつけるのは、大変ですが色々試してストレスで暴食したりしないように気を付けてくださいね。
歩くことで、血糖コントロールができ食べても罪悪感がなくなります。
1日30分以上は歩行しましょう。

体の状態

女性の体は、排卵後から生理前は、どうしても蓄えようとしますので、食事制限や運動をしても中々成果がでません。
閉経すると、コレステロール数値が上がり、骨がもろくなってきます。
他にも色々ありますが、歩くことはスーパー内を歩くだけでも手軽にできます。
少しだけの歩きでも、反り腰にならずしっかり骨盤をたててインナーマッスルを気にしながら歩いてみてください。

まとめ

いかがだったでしょうか?
歩くことって無料ですし、姿勢や歩幅などを気にしながら歩いているとあっという間に時間も過ぎます。
始めは無理なく、少ない歩数や時間から始めてみてください。
数字で見えるかすることで、達成感や自分のバロメーターになればと思います。

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