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【一緒に勉強】文章力を高めよう①

こんばんは、如月伊澄です。
いろいろと考えた結果、文章について少し真剣に勉強してみることにしました。多分、いま必要なのは感覚ではなく理論。

まずはオススメされた「20歳の自分に受けさせたい文章講義」古賀史健著を読んでいきたいと思います。

これまでも本の内容をノートにまとめたりはしていたのですが、全く活用できていないので、今回は本を読みながら、まとめつつ考えたことを書いていくスタイルで、せっかくなので記事にします。

よろしければ、一緒に学んで行きましょう。
考えたことがあれば、コメントいただけるとさらに学びが深まるので助かります。

それでは。

【話せるのに書けない】

この本の目的は「話せるのに書けない」を解消すること。

話し言葉と書き言葉には隔たりがあって、コミュニケーション上手が文章も上手かと言えばそんなこともなく、文章上手が話すのも得意かといえば、そんなこともない。その理由こそ、この「話し言葉、書き言葉」の違いにある。

なぜ、話せるのに書けない、書けるのに話せないのか?
「話すこと」と「書くこと」は全く別の行為だからだ。

同じ「言葉を使ったコミュニケーション」ではあるが、使える技術が全く違う。

例えると話すことは「テレビ」
・ジェスチャー、動作といった非言語技法(表情、身振りなど)
・声のトーン、大きさ(声色や感情など)

様々な道具を使って、相手に自分の伝えたいことを伝えることができる。

聞くことは「新聞」
・使える道具は「文字」だけ

伝えることも伝わることも難しいのは当たり前。

【学習の前提として】

便利な道具を封じられた上で、どう自分の気持ちや伝えたいことを相手に伝えるか?それをこれから一緒に勉強していこう、ということである。

ただしまず始めに「学校の授業」は忘れて欲しい。
文章を書くにおいて「いいこと」を書く必要は一切ない。先生の評価がいい文章とか、それっぽいことをつらつら並べていても、本当に「伝わる文章」はできあがらない、ということを前提として覚えておこう。

書く技術は、そのまま考える技術につながっていく。
著者は作中でこう述べている。

”書く技術”が身につけば、ものの見方が変わる。物事の考え方が変わる。そしてきっと、世界を見る目も変わってくる。

古賀史健(著)20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社 e-SHINSHO)2012 P.12

この学習を経て、書く力と考える力を、明確に自分の言葉として伝えられるようになることを目標に頑張っていこうと思う。


第一回はここまで。
試行錯誤しながらやっていきたいと思います。

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