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私が人生をかけて投資しているもの、それは若者の未来



こんにちは、ジュリアンです。


先日、接骨院時代の後輩と久しぶりにご飯に行ったら、そのあとFacebookでこんな投稿をしてくれました。


彼女は昨年接骨院を退職し、現在はアルバイトをしながら写真のスキルを活かしたフリーランスになるための準備中。


私はそんな彼女の撮る写真が好きで、特に風景や花の写真にはいつも癒されています。

他の写真も見てみたいという方はこちらより↓



彼女も接骨院で5年間働く中で、国家試験にも合格しそのまま同じ業界で働いていれば安定した給料をもらえていたのにはず。


そんな彼女は人と接することが大好きだけど「会社に属さず縛られず仕事をする」ということを選択しました。


これを聞いて、頑張って国家試験まで受かったのにもったいないと思う人もいれば、違う仕事にしても正社員の方が安定した給料がもらえていいんじゃないかと考える人もいると思う。



でも私はこう思った。


この選択はこれから自分を輝かせるために、彼女自身が今できるベストな選択なんだと。


そんな彼女の話を私は一緒にワクワクしながら聞き、背中を押してあげた。
その時も、私が何をしろとかアドバイスをしたわけじゃないのに、彼女はすでに走り始めていました。



そんな彼女からフレッシュなパワーをもらったことで、自分がなぜ子供に希望を与えるために仕事をしているのか


というのを改めて考えさせられました。


今回は私が人生をかけて投資している、若者の未来のために大人の方へのお願いをさせてください。


食育講座で「子供が幸せになるためには、まず親が幸せになること」って熱弁している私


★自己紹介★

ヘルスコーチをしているジュリアンです!
接骨院に13年間勤務した元院長。
国家資格を取得し栄養療法で繊細な子供やお母さんの幸せをサポートすることで、心と体の不調を改善し挑戦できる体づくりをマンツーマンで行っています。

【経歴】
・これまで大人8000人、子供2000人以上の計1万人以上の体を改善
・さまざまなスポーツの全国大会、国体出場選手のサポートや試合の帯同を行う
・栄養、運動指導で子供、産前産後の方、お母さんの体質改善、メンタルケアに取り組む
・保育園、学校、スポーツチームで健康講座を多数開催してきた


現在は対面、オンラインで個人向けに栄養指導、カウンセリング、コーチングをしています。


強みが分からなかった過去の自分




私が接骨院を辞める2年前の2018年、

私は家族と過ごす時間をつくるため接骨院を辞めて、子どもやお母さんの健康に関わる会社で働こうと思っていて、
それと同時に自分の子どもを育てる環境ものんびりした関東圏内の田舎に移住したいと考えていましたが、


ただ、現実はそんなにうまくいきませんでした。


地方で、子供やお母さんと関わる仕事で、土日休みの仕事・・・

普通の給料を求めていたわけでもありませんが、そんな都合の良い仕事はなく、移住をしたいという計画も1年で諦めることにななってしまいました。





それからは東京で希望条件を広げて転職活動をしようと思ったのですが、そこで一番苦労したのは


自分の強みや出来ることが分からないということでした。



それもそのはずで、私は18歳から13年間同じ接骨院で働き、目の前のことをがむしゃらにやっていたので、それまで自分がどんな仕事が得意なのか、何ができるのか考えたこともなかったんです。


接骨院では、院長も6年間やりスタッフのマネジメントもやってきたし、メニュー作りもやったり、院を運営するということは一通りやったんですが、逆に何が得意なのかが分からなかった。


狭い世界、そして同じ環境でずっと働いていると、周りの人とも比較するのも難しくなってしまいます。


でも転職活動は、自分の強みや得意なことを活かして、面接でアピールしないといけない。


この自分の棚卸的な作業がめちゃくちゃ大変だったんですよね。



結局時間はかかったけど、私はこれまで院長として自分のアイデアを仕事の現場でたくさん実践してきたので、なんとか棚卸は完了しました。



でも、この強みとか得意なことに若者が気付く方法ってあんまりないんじゃないかって思う。


私が新卒や社会人3年目くらいだったら絶対に強みとか分からない自信がある!

謎の自信(=゚ω゚)ノ



もし気付く方法があるとしたら、

①裁量あるポジションで仕事をやってきた経験があるか

②職場の身近な人に「○○さんの△△って強みを活かした方が良いよ」と言われ続けてきたか


そのどちらかがほとんどじゃないかな。


①は普通の会社ではよほどスキルがあるか、小さい会社でないとできないポジションなのであまり現実的じゃない。


②は「言われ続けてきたか」というのがポイントで、それを軸に行動し続けないと良いか悪いか判断できないからという意味があります。


でも一般的な会社でそこまでじっくり向き合ってくれて背中を押してくれる上司はあまりいないのかなと想像で思ってしまう。


(ここでは一般論として話しているので、じっくり向き合ってるよ!という方はゴメンナサイ!)


凄く嫌な表現になってしまうけど、一般的な会社というのは利益を出すことが一番の目標であって社員はそれを達成するためのコマにならざるを得ない。


そうすると上司も、若者とじっくり向き合う時間なんて作れないんですよね。


そう考えると昔ながらの師弟制度は凄いなって改めて感じる。


決して給料は高くなかったり、労働時間も長くなってしまうことが多い。


でも師匠や先輩は損得関係なしで、良いところも悪いところも教えてくれたり、ちゃんと怒ってくれる。


だから精神的にも技術的にも成長できる。


私はそんな師弟制度の中で、社会人として育ててもらったので本当に感謝しかないです(T_T)





大人の役割とは




これにチャレンジしてみようかと考えている若者に「この業界がいいんじゃないか」とか「正社員が良いんじゃないか」とか、一般的な理論を押し付けるのはその人が将来輝ける可能性を奪ってしまう。



多分、今の大人が言う「この方が良いんじゃないか」というアドバイスの根底にあるのは、家族を養うために安定して稼げるかどうかが一つあるんだと思う。


それ以外には、高い車に乗って、高い時計をつけて、おしゃれな家具や家電を買って・・・というのが人生の満足度の基準だったのかもしれないけど、今は違う。



小さい頃から物に不自由したことのない若者たちは、別に物が欲しくて働いているわけじゃない。


自分らしく、居心地のいい世界で毎日過ごしたい



それが今の若者が求めるものの一つだと私は感じます。



誰かを気にして背伸びしたり、誰かのご機嫌を伺って自分を偽ったり、誰かのお金のために自分の時間を削られたくない。


ただそれだけ。



物に執着しないというのが前提になったら、正社員で働くことに意味を感じないし、長時間嫌な仕事をしたくないというのはごくごく当たり前の発想です。


稼ぐという話であれば、正社員などちゃんとした仕事の方がこの先稼げるかというのも誰も分からない。


今は大企業でも45歳で早期退職を募る時代だし、中小企業もいつ大きな会社に飲み込まれていくのか分からない。


物価が上がっていく中で、昔ほど給料の上がらない会社員という選択が良いのかというのも正解かどうかは分からない。


それこそお金を稼げるかどうかでその人の価値や幸せを決めてしまうのなら、給料が安いと言われるサービス業や介護福祉業、NPOなど非営利団体で働く人は幸せじゃないのかといえば、それは人それぞれです。


だったら、今はチャレンジしてみたいという若者のサポートをするのが大人の役割なんじゃないかと思う。



手を差し伸べるのはあなたしかいない



私はいろんな国の方と会う度に、その国の教育事情などを聞いてきましたが、

日本の教育レベルはすご~く高いです。


特に、全体のレベルを上げて、みんなある程度同じような知識を身につけさせる所は世界でもトップなんじゃないかと思います。


ただ、そんな日本の教育もデメリットはありそれは、みんな同じようにやりましょうという空気がめちゃくちゃ強いことです。


みんな同じペースで考え、みんな同じペースで行動しないと輪が乱れるから1人だけ先に行くのはダメです!みたいな怒られ方ってよくあると思うんですが、


私も小学生の頃、授業中に国語のドリルをやっていて周りの友達よりも早く終わってしまったので先に進めようと思ったら、それに気づいた先生に怒られたことがあります。


でも、私はいまの教育システムを否定したいわけじゃないです。
他の国の方が凄いとか、隣の芝生は青く見える的なことを言いたいわけでもない。


このみんな同じようにというのは、集団でいるときは物凄いパワーを発揮しますが、1人になったとき、


今回で言えば、自分の将来のことを考える時にはどんな影響を与えてしまうのですしょうか?


みんなと同じように働かないといけないのでしょうか?


みんなと同じように稼がないといけないのしょうか?



みんなと同じように安定した生活をしないといけないのでしょうか?



チャレンジして失敗してはいけないんでしょうか?


今の若者がそれで納得してくれるって本気で考えてるんでしょうか?





ちょっと言い過ぎました!
反省します(>_<)


私はみんな自分の好きなように考えて、何でもやっていいわけではありません。

大事なのは、良いところは伸ばして、苦手なことはみんなで補い合うこと。


日本の教育方法は、みんなで補い合うという協調性が高まりやすい一方で
その子の良いところを伸ばすのは向いてないんですね。

そして学校の先生だけでそれをするのは無理です。



じゃあどうするのかというと、身近な大人がフォローするしかないんです!


身近な大人は、親や職場の人とは限らないです。

近所に住んでいる大人かもしれないし、友達の親かもしれないし、今の時代ならネットを通じて知り合った同じコミュニティの人かもしれない。


私は子供たちと接するときは「何でもないおじさん」と思って話してねと伝えています。



仕事も学校も関係ない、何の関係でもないおじさんだからこそ若者が相談しやすいこともあるし、おじさんも相談されると嬉しくてその若者のために応援したくなる。



なので、私のクライアントさんの子供たちには栄養以外の話をすることも多いです。
(むしろ栄養の話はあんまりしてないです。)


その子が輝けるかもしれないと思ったら、これまでとは全く違う角度からアプローチをすることもあります。


それは、私が掲げる「子供に希望を与える」という一つのミッションでもあり、その子が輝けるためならできる限りサポートすると決めています。


お母さんが疲れているなら、まずお母さんからサポートするし

お父さんが疲れているなら、お父さんもサポートする


それが私の提供しているものです。


もしこのミッションに共感してくれた方は、きっと若者に手を差し伸べることができる希望の光を持っている方なんだと思います。




どうやって手を差し伸べたらいいのか




自分には手を差し伸べてあげるだけのスキルとかは無いよ!
という方も、方法はいろいろあると思います。


・メンタル面をフォローする


あなたは若者の話を聞いてあげて、ただただ肯定してあげる。
そしてその目標がどうしたら叶うのか一緒に考えてあげる。

ただ肯定してあげるだけで今の若者は前に進むパワーを持ってます。


・知り合いを紹介してフォローする


あなた自身にフォローできる方法はなくても、若者が困っていたら「こんな知り合いいるけどあってみる?」というのも一つの方法です。

知り合いの話を聞いただけで、これから先なにをすればいいのか最初の一歩が踏み出しやすくなります。

そのヒントがあれば今の若者は勝手に前に進むパワーを持っています。


・金銭面でフォローする



若者の夢をフォローするだけのお金なんて持ってないよ!って思うかもしれませんが、ほんの少しのお金でも若者の人生を変えられる可能性はあります。

その若者がすでに商品やサービスを作っていたらそれを買ってあげるというだけでも、自分の商品に自信が持てるようになって夢に向かって走り出せるようになります。


私フリーランスになってから初めて自分の商品を買ってもらった時の嬉しさと、自分ならできるかもしれない!という内側からパワーが湧いてきた感覚は今でも覚えています。


大人が持っている千円と若者が持っている千円の価値は全然違うんです。

その千円でその若者に必要な道具を揃えられることで前に進むきっかけになるかもしれないし、

その千円を使ってネットで発信したことで、新たな出会いにつながるかもしえれないし

その千円が一歩踏み出す勇気をくれたことで、講習会に参加しそこで出会った人と夢に向かって走り出すかもしれない。



その若者を走り出させるきっかけになったのは、その千円なんです。




大人が手を差し伸べるというのはこれだけの可能性を持っているし、一人一人が考えればもっといろんな方法があると思います。


あなたが若い時、周りの大人に助けてもらったときのことを思い出してみてください。


それがきっとヒントになるはずです。



「ほんの1°」人生の角度が変わるだけで


「自分にはそんなことできないよ」って思う方がほとんどかもしれません。


確かにその人の人生を180度変えようと思ったら、それはとてつもない労力がかかります。

でも、あなたが若者に声をかけただけでその人の人生が1°変わるかもしれません。

そしてその1°は3年後、5年後、10年後になると、元の0°よりも遥に違う場所にその若者を連れて行ってくれます。


だから「自分にはそんなことはできないよ」なんて思わないでください。


この文章を最後まで読んでくれたあなたは、きっと凄い希望の光を持った方のはずです。


もし困っている若者に手を差し伸べる自信がない時は、私のところまでメッセージをください。


私の人生を投資してでも、その若者に希望を与えに行かせていただきます。


それでは。


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