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読書嫌いになる読書感想文

・夏の宿題の定番「読書感想文」

学生時代、感想文を前提に読む読書ほど苦痛な物はないと思っていました。

400字の作文を書くのもやっとで、よく作文の宿題を踏み倒していました。
200字ならなんとか書けるのに、400字となると物凄くしんどい。

それは大学生時代にも続きました。
長文がようやっと打てるようになったのは最近です。
何故、長文が書けるようになったのかは疑問ですが、

本を読んでいくことでやっと体得したのでしょうか。
それもあるでしょうが、200字を積み重ねることによって400字、800字と書けるように成長したのだとも思います。

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・読書嫌いにならないで

いずれにせよ「読む」という行為を諦めなくて良かったです。

体調によってはほとんど読めない年もあったのですが、
それでも「本」という媒体への憧れと好きという気持ちは今でも捨てきれません。

「本を読まない人が増えている」といった情報はよく耳にします。
しかし、私は読みたい人が読めばいいと思っています。

スマートフォンのニュースを読んでいることも、「読んでいる」という範疇に入るのではないかと思っています。

ですが、一冊の本の読書体験を面白いと思えた身にとっては、
その効果は生きる力にまで及んだ気がします。

ただ、注意していただきたいこともあります。

読書は無理矢理読むようなものや、人から強制されて読むものではないということです。
自分に合わず、読んでいて苦しい読書体験も体調によりあります。

今は毒にも薬にもお菓子にも変身する「言葉」というものを心ゆくまで
愉しみたいと思います。

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。



こちらが、kirinboshiが作詞に関わったアルバムになります。
良かったら聴いてみてください。


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