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型にはめたい私とはまらない現在 | フレームワークと情報について

こんにちは。年末に近づくにつれモチベーションが下がってきてます。笑 早いとこ仕事を済ませて気持ちよく年末を迎えたいですね。

年始から仕事の担務が変更となる方も多いんではないでしょうか。我々も年末に向けて仕事の引き継いだり引き継がれたりと右往左往してます。笑 この引継ぎって、なんか他の人の仕事のやり方が少し見える気がします。

先日、意図がよくわからないメールがチームの他のメンバーと私宛に届きました。『どう返すのかな』と何となくそのメンバーの様子をうかがっていたんですが、『意味がわかりません』と正直に返していたようです。笑 そのつっぱね方を見て、仕事のやり方って個人でこうも違うものかと感慨深くなりました。

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はじめに

ビジネスフレームワークってご存じですか?コンサルティング会社に勤めていた友人から、昔いくつか教えてもらった記憶があります。『情報を整理するための枠組み』との理解ですが、当時は覚えた自分が凄く賢くなった気分でした。

ビジネスフレームワーク - 経営戦略や業務改善、問題解決などに役立つ分析ツールや思考の枠組み。MBAなどで教わることが多く、ビジネスに必要とされるロジカルシンキングや発想法などを体系的にまとめたもの。SWOT分析、ファイブフォース分析などが挙げられる。

このnoteではビジネスフレームワークに対する私の考えを少し紹介したいと思います。

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いろいろな情報を整理するための軸

私の会社では、少し前まで『あらゆるプレゼン資料はPDCA的なフレームワークに則って書く』という不文律がありました。年配者ほど信者が多かった印象です。

PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)は、生産技術における品質管理などの継続的改善手法。Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。PDCAサイクルは、主に日本で使われ[注 1]、Aのみが名詞のActionといわれる[1]。

以前の上司も、このお作法を巡って新入社員とバトっていた記憶があります。その少し前に、役員レベルのコメントで『PDCA的なモノに縛られすぎると良くない』とあったからなのか、新入社員側としては『過去のお作法を捨てる時』と判断したのでしょう。それでムキになる上司も上司ですが。まぁ詰まるところ仲が悪かっただけなのかもしれません。

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フレームワークは弁当箱、情報は食材

これは完全なる私の解釈なんですが、こういったビジネスフレームワークと呼ばれるものは『弁当箱』だと思っています。

いろんな食材を食べやすくする役割であって、それ以上でもそれ以下でもありません。情報も種類毎に分類すると分かりやすくなるかと思います。

私は、漬物の汁がご飯に染みるのが許せないタイプです。これと同じように、情報も分析の目的に応じて適切に整理すると咀嚼しやすくなるかと思います。もしかしたら消化にも良いかもしれません。笑 実際に、手段と目的が混ざると気持ち悪くて我を失うデキリーマンも一定数いるかと思います。

私自身、ビジネスフレームワークを生業にしている訳ではありません。ただの世間一般的なサラリーマンなので、ビジネスフレームワークに対する深い考察は持ち合わせていません。が、まぁ偏重せずに有効に使えばいいのかなと思っています。

あれだけ崇拝されていたPDCA的なフレームワークですが、彼此2年ほど経った現在ではすっかり見なくなりました。信者たちは息を潜めているようです。

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職場の同僚をフレームワークに当てはめる

冒頭の他のメンバーの仕事の突っぱね方を見ていて、職場の人を4つに分けるならどうするかなと考えてました。これもフレームワークの1つなのかなと。

内向型/外向型』と冒頭の『突っぱね度合い』で何となく括れそうな気がします。

ちなみに私の場合、『内向』×『突っぱね弱い』で、予想通り要らぬ仕事を引き受けやすいタイプです。笑

皆さんならどこに分類されますか?

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さいごに

とまぁ結果がどうであれ、フレームワークが個人の特性を100%表現できるわけではありません。あくまで便宜上分類しているだけかなと思っています。

賢く見えるフレームワーク。昔ほど興味がわかなくなったのも、歳をとったからかなぁと思っています。それではまた。

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