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ダイエット奮闘

ダイエットをするのに、「痩せない痩せない…」と悩む人がいる。
僕が考えるにダイエットって2つか3つ同時に進行させるといい。食事制限と運動などを色々と組み合わせてみるんだ。

ダイエットとは言わば「生活の中で誓約を設けること」でもある。“なんでも良い”をやめてみるのだ。

あれこれは食べない
きちんとやる
コレはしないこと
それはもうやめてしまう
回数を減らす
なるべくこうすること

という具合だ。
今の生活でぶくぶく太っていて、「痩せるドリンク」を飲みはじめたのに痩せないと考えるなら、“そりゃそうだ”と思うべきところだろう。
太ってしまう生活にプラスして、ダイエットドリンクという栄養を摂取するんだ。そりゃあどう考えても痩せないと考えるのが賢い。

そんなことよりも、罪悪感を抱えながらもやっていたことや、仕方なく続けていたような食生活をパタリとやめてしまった方が、「痩せるドリンク」を飲むことよりも効果的だと考えて、そう実行する方がいい。


たとえば。
僕がインストラクターをやっていた時期に、こんなお客さんがほとんどだったのは興味を持つに値する。

「運動はしているが痩せない」と言われる方に、“食事制限はしているか?”と聞くと、「やってない。やりたくない。」という答えと「ビールはやめられない」などという、アルコールは控えられないという返答だった。
身体を引き締めて減量するのは非常に疲れるし大変だ、我慢強さも必要なんだということがわかっていないのだ。
あと、今までの生活がだらしなくてそうなってしまったことも理解していない。
なぜ太ってしまったのか、どうすればいいのかと、原因と結果を理解して改善していくのかが考えられても、それを実行しようとする気持ちがどうやら無いらしい。


そんなこと言われたって、そういうことをきちんと実行できりゃあ、みんな苦労はないんだよ!
なんて言われるだろうなぁ。そうなんだよなあ。現に僕も、生活をいい循環に変えていこうとすることが最近は難しい。でも、やりたいと思っているし、できることはできる。


そういう時にもダイエットはいくつか同時進行した方が進めやすいということだ。
つまり。
お酒を呑むことをやめられないなら、お酒をなるべく呑まないようにすることに加えて、ジョギングをしたり、お酒が進むようなしょっぱいものなどを控えたり、すればいい。
食べ物のことを見たり考えたりすることをなるべく減らしてみるとか、コンビニには行かないとか。
そういう癖を逆に付けてみるのだ。

ちなみに、「コンビニには行かないダイエット」をやった時は貯金もできてすごく良かった。
コンビニは便利でスピーディに食べ物が手に入る。わざわざスーパーを探して、広い店内をウロウロしなくても、何メートルか歩いた先にポツポツと存在しているから非常に便利なワケだが、裏を返せばこう考えられる。

コンビニは手軽に、ちょっと高い食べ物ばかり売っている。


コンビニで新しい肉まんが出た!
おでんが美味しい!
カップ麺とおにぎりのセットが安い!
コレとコレ、それとコレも!あとコレ!
お酒!ジュース!アイスにお菓子!


コンビニに行くことを辞めるなら、今出てきたようなことを考えなくなるワケだ。
気軽に摂取と、支出がなくなる。
代わりにできることが増える!…かもしれない。(生活の中で食べる行為には結構時間を使っているから)
飲食店での食事やお酒も、お手軽に栄養を摂取していることとお金が飛んでいくことでもあるワケで、僕たちはその“便利さ”にお金を支払って楽をしているのかもしれない。
めんどくさいのを忍んでせっせとやれば、なんとなく痩せるのかもしれないなぁ…


生活のめんどくさいをめんどくさいと思わないようにしたい、これからの僕は。

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