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【自己紹介】アーチェリーが大好きな小川哲生のこれまでとこれから

はじめまして!

はじめまして、小川哲生(おがわてつせい)です!

ぼくのことを知らない方がほとんどだと思うので、簡単なプロフィールやこれまでの人生、そしてこれからnoteで発信していきたいことを書ければと思います。

アーチェリー好きで、おせっかいな小川哲生のこれまでの人生

プロフィール

1997年3月、静岡県静岡市生まれ。

同志社大学スポーツ健康科学部卒業。

新卒で伊藤忠商事株式会社入社後、約3年半経営企画や営業部署で勤務し、教育業界に関わりたいと思い転職。現職は、株式会社リクルートの教育事業で経営企画を担当。

また東京大学、北海道大学の体育会アーチェリー部でコーチを務めており、週末は学生を指導。

自分が大っ嫌いだった幼少期

僕は子供の頃、恥ずかしがり屋+周りからの評価ばかり気にする性格で自分から声を掛けることが出来ず、友達ができませんでした。

言いたいことも言えない自分が大嫌いでした。

出来ることなら自分以外の誰かになりたい、と本気で思っていた僕はテレビに出てるスポーツ選手が観客を感動させるような、かっこいい姿に憧れました。(その影響でめっちゃミーハーです)

2年前に友人が撮ってくれた写真をプロフィールでめっちゃ活用してます

僕の人生を変えたアーチェリーとの出会い

しかし大好きなアーチェリーとの出会いが僕の人生を変えました。

きっかけは本当に偶然でした。

僕は小学校の頃、サッカーチームに所属していたのですが、生まれつきの腰の病気でサッカーが続けられなくなってしまいました。

腰の病気を抱えた自分でも何かできるスポーツは無いかと探したところ、たまたま地元の運動公園でアーチェリーの体験会をしていました。

初めて矢を引き、的の中心に矢が当たった爽快感がたまらなく感じて、アーチェリーの虜になってしまいましたが大好きになりました。

大学生の全国大会決勝でプレーをしている時

大好きなことだからこそ、頑張れる

サッカーに代わり夢中になれそうなスポーツに出会えた僕。

ただアーチェリーは日本では決してメジャーではないスポーツ。通っていた中学、高校にはアーチェリー部がなく、当然指導者もいませんでした。

なので僕は独学で競技を学ぶしかありませんでした。

上手くなりたいのに誰からも教えてもらえない、恵まれない環境だったけど、大好きなスポーツだから工夫を凝らしながら頑張れたし、周りから応援してもらえました。

そして本気で上手くなりたい!と思えたからこそ、嫌いだった自分の特徴と向き合い乗り越えようと努力をすることができ、最終的には日本記録を樹立し、日本代表になることが出来ました。

すると不思議なことに、嫌いだった自分の特徴や憎んでいた環境のことも「あれがあったから成長できたかも」と受け入れることが出来ました。

大好きなアーチェリーに出会い、夢中になれたことで、少しだけありのままでいて良いんだって自分を許せました。

社会人になってからの活動

結局、アーチェリーは大学4年生まで続けましたが、怪我がきっかけで競技を続けることが出来なくなりました。

それまでアーチェリーしかしてこなかった自分は、これからの人生どうしようと悩んだ結果、目標を定めました。

どんな人でも、その人なりのありたい姿で、自分の人生を歩めるような社会にする。

全く自信がない、自分には価値がないと思っていた、当時の自分のような人を減らしたい。

そのためには僕にとってのアーチェリーのように、それぞれの人が『大好きだ!』と思えることに夢中で取り組むことが出来る環境を作りたい、と思うようになりました。

そして現在の活動

大学では体育の高校教員免許を取得しました。

しかし教員という立場ではなく、ビジネスという経済的に持続可能な形でより多くの人を巻き込みながら、僕の目標を達成できないかと思うようになりました。

そのために、まずはビジネスを学ぶために新卒で伊藤忠商事株式会社に入社。3年半勤務した後、やはり学校現場や企業の研修で大好きなことに夢中に取り組むことの大切さを伝えれば、より多くの人に届くのではないかと可能性を感じて株式会社リクルートに転職。

教育事業で経営企画の仕事をしています。

また1年前から地元・静岡県の後輩から声を掛けられ、東京大学・北海道大学の体育会アーチェリー部でコーチとして、週末は練習・試合に帯同し、選手達の指導をしています。

20年ぶりの関東1部リーグ昇格を果たした選手達

これからどんなことをしていきたいのか??

「大好きなことに夢中」な人を増やしたい

皆さんには、「〇〇が大好き!」「〇〇をしている時の自分が好き!」というものがありますか??

趣味でも仕事でも、なんでもいいです。

僕がやりたいことはシンプルで、そういった”大好きなこと”に夢中に取り組んでいる人を増やしたいと思っています。

きっと大好きなことに夢中で居続ければ、遅かれ早かれその人のありたい姿に近づいていくことが出来ると思うからです。

社会で働いてても、大学生を指導してても、

「やりたいことがわかりません」
「自分の人生このままで良いのか」
「別にこの仕事がずっとやりたいわけじゃない」

といったキャリア・生き方の悩み相談をよく受けます。

僕から見るとその方は個性にあふれていて、素敵なところがいっぱいあるのに悩んでいるんです。

苦しい経験を乗り越える=努力じゃない

僕は会社の同期や大学生からキャリアの悩み相談を受ける度に思います。

みんな本当は「やりたいことがない」のではなく、自分で「きっとこれは違う」「きっとこれじゃ意味ない」と決めつけてしまっているのではないかと。

これまでの学校教育や会社の中で、勝手に以下のようなイメージ・思い込みが付けられているのではないでしょうか??

  • 苦しい経験を乗り越えることを努力というし、それでこそ成長する(そうじゃない楽しいものは努力しているとは言わない)

  • 将来仕事の役に立たないものは、夢中で取り組んでも無駄

  • 自分よりも頑張っている人はたくさんいるから、今の自分の取り組みは「努力」と呼んでは(思っては)いけない

僕はこれらのイメージ・思い込みは間違っていると思います。

僕がアーチェリーに夢中になり人生が変わったように、大好きなことに夢中で取り組むこと自体、さらにその中で得る気づきや学びは人生にとても役立つはずです。

どんな人も、誰かに言われた仕事や勉強を続けるだけでは本当にありたい自分の姿には近づけないと、心のどこかではわかっているのではないでしょうか。

僕はこのような間違った思い込みや、思い込みを生じさせてしまう環境そのものを変えたいです。

モヤモヤを感じてる人と一緒に考えたい

たくさん相談を受けている中で、モヤモヤを抱えている理由にはいくつかのパターンがあることに気づきました。

  • 自分が大好きだと心から思えることが見つかってない

  • 大好きなことがあっても、無駄=何にも活かされないと思っている(もしくは今のところ、活かせていない)

これら二つの壁を打破すべく、活動や発信をしていきたいと思っています。

今後の活動

これからやっていくこと

僕はこれから、スポーツを使ってアクティブ・ラーニングを体感するワークショップを提供していきます!

アクティブ・ラーニングは日本語で「経験学習」と訳され、(いろんな定義がありますが)何かの経験をした後に自分の行動を振り返って、次から活かせる教訓を見つけていくという”学び方”です。

アクティブ・ラーニングが当たり前にできるようになれば、大好きだけどこれまで無駄だと思っていたものも、自分なりの教訓を見つける学びの場に変えることができます。

そして、その教訓を活かしてさらに大好きなことに夢中で取り組むことで、自分のありたい姿に向かって変化し続けることができるようになる、良い循環が回るようになっていきます。

具体的にどんな活動をしていくの??

まずは出来ることから、僕が大好きなアーチェリーを体験してもらい、その経験を振り返ることでアクティブ・ラーニングを知るワークショップを全国で開催していきます。

どんな人が参加するの?

企業に勤める社会人だけでなく、子供から高齢者まで、さらには障がいの有無も関係無く、たくさんの人に参加してもらう予定です。

将来的にはどんな活動にしたいの??

最初はアーチェリーだけかもしれませんが、将来的には多種多様な活動を体験しながら、アクティブ・ラーニングを知る機会を広げていきたいです。

自分の大好きなものが他の人のアクティブ・ラーニングを学ぶ機会になるかもしれないし、まだ大好きなものが見つかっていない人には”大好き”を見つけるきっかけになるかもしれない。

このような循環が回っていくような事業を作っていきます。

伊藤忠商事を退職した日の夜、アーチェリ選手の魅力を広めるトークイベントを主催しました

なぜnoteの発信をするのか

今何者でもないただの社会人だけど、活動や変化を記録していきたい

僕はこれまで綴った人生の目標を達成すべく、取り組む活動やその時に思ったことを発信していこうと思います。

「こんな目標を持って、活動しているやつがいるんだな」ってことを知ってほしいです。

また活動する中で僕自身が学んだビジネスに関することや、活動を振り返って得た教訓を発信していきます。
(僕もアクティブラーニングしていきたい!)

将来何がしたいか分からなくてモヤモヤしている人や、ビジネスを作りたい、自分が中心となって本業以外に活動したい人に読んで欲しいです。

そしてこの記録がいつか誰かの原動力や参考になったら嬉しいです。

十人十色の好きを紹介していきたい

最後に、僕以外にも大好きなものに夢中で取り組んでいる素敵な人がいっぱいいるはずです。

だからその人達が日々の生活で意識していることや、どんな行動を起こしているかも、できる限り紹介していこうと思います。

ここまで読んでくださってありがとうございます

ただの社会人ですが、全力で発信していこうと思います。

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