映画が好きな人たち

下書きが溜まってく。共同アカウント

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記事一覧

suffregette〜未来を花束にして〜

ドイケン、よぴたけ、あらぽんたの皆がこの映画を視聴済みだったので、 せっかくだからと感想を共有しあう会を開催。 これがまた、楽しすぎたのでしたっ。 〜いざ、映画オ…

『タンポポ』から考える食と人間

どうも。ドイケンです。今回は『タンポポ』についてです。 『タンポポ』は伊丹十三監督によって1985年に公開された映画です。 「タンポポ」という題名を聞いてまず、ほ…

あさがくるまえに〜移植医療を考える〜

(2017, フランス) 映画全体を流れる空気感が切な寂しくて。 台詞で多くを語らない分、登場人物の「目」が語りかけてきます。 心に染み渡る一本です。 こちら、秦基博さ…

「この美しき風変わり」について

This beautiful fantastic(2016) 邦題:『マイビューティフルガーデン』 今回は、この鬱蒼とした生きにくい世界に生きるわたしの(あなたの)心の処方せん的映画をご紹…

HOUSE~ポップでキッチュ、美しくて怖い・・・

どうもドイケンです。 今回は大林宜彦監督作品、1977公開の『HOUSE』についてです。 背景この作品、CM監督が主だった大林監督が初めて手掛けた商業映画なんです。…

ドイケンと映画

こんにちは!わたくしドイケンともうします。 映画について記事を書いていくにあたって、やはり、初回なので自分と映画の関係についてまず話していきたいなと思います。 …

Mommy

英語とフランス語の入り混じるカナダ作品。この監督と色について書いてみたい。

アライが書きたいことは

映画を、どんな風に観ているか。わたしの場合はたぶん ①世界の歴史や言語文化を浴びて、楽しくなる ②違う世界でも普遍的な人間の面白さを観察して、生き方についてぐるぐ…

ヨシタケが書きたい記事の系統+雑談

どんな記事を書きたいのー? と聞かれたら、一言では答えにくいのでこうしてつらつらノートを書くことで説明してみようと思います。 私は芸術作品として映画を見ているとい…

suffragette

みたことある人で対談形式にするのもあり。 と思った

僕のワンダフル・ジャーニー

暇つぶしに見たけどせっかくなので感想書きます

12人の怒れる男たち(吉武)

心理学とか裁判員制度に絡めて近々書こうと思ってます

suffregette〜未来を花束にして〜

suffregette〜未来を花束にして〜

ドイケン、よぴたけ、あらぽんたの皆がこの映画を視聴済みだったので、
せっかくだからと感想を共有しあう会を開催。
これがまた、楽しすぎたのでしたっ。

〜いざ、映画オタク3人でsuffregetteを愛でる会、開催〜

…の前に、内容紹介をば。

1912年のイギリス。ロンドンでは、当時の政権に対して女性の選挙権を要求する運動が先鋭化していた。50年に及ぶ平和的な抗議が黙殺され続け、カリスマ的リーダ

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『タンポポ』から考える食と人間

『タンポポ』から考える食と人間



どうも。ドイケンです。今回は『タンポポ』についてです。

『タンポポ』は伊丹十三監督によって1985年に公開された映画です。

「タンポポ」という題名を聞いてまず、ほとんどの人は「花?恋愛映画とか?」と思うかもしれません。が!全く違います(笑)。タンポポは主人公の女性の名前なのです(なんちゅうなまえや!)

あらすじ未亡人タンポポの経営するラーメン店はさびれていた。そこにトラック乗りの男二人が

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あさがくるまえに〜移植医療を考える〜

あさがくるまえに〜移植医療を考える〜

(2017, フランス)
映画全体を流れる空気感が切な寂しくて。
台詞で多くを語らない分、登場人物の「目」が語りかけてきます。
心に染み渡る一本です。

こちら、秦基博さんの「朝が来る前に」という曲とコラボしているのです!本作の日本公開が決定した時に、邦題と同名の曲が日本に存在する、しかも曲の内容と映画の内容が意図せずしてマッチしているということで、コラボに至ったそうな。MVが映画のPVになってい

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「この美しき風変わり」について

「この美しき風変わり」について

This beautiful fantastic(2016)
邦題:『マイビューティフルガーデン』

今回は、この鬱蒼とした生きにくい世界に生きるわたしの(あなたの)心の処方せん的映画をご紹介します。

『This beautiful fantastic』(2016・英)。邦題はマイビューティフルガーデン、ですがわたしなら、記事のタイトル「この美しき風変わりについて」と解釈しますかな。
理由はこの

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HOUSE~ポップでキッチュ、美しくて怖い・・・

HOUSE~ポップでキッチュ、美しくて怖い・・・

どうもドイケンです。

今回は大林宜彦監督作品、1977公開の『HOUSE』についてです。

背景この作品、CM監督が主だった大林監督が初めて手掛けた商業映画なんです。どんな映画を作ろうってなった時に、当時スピルバーグの『ジョーズ』が流行っていたこともあり、なにかが人間を食べる映画を撮ろうとしていたそう。そんなとき当時中学生だった娘が風呂上りに鏡台の前で髪をとかしながら「鏡の中の私が私を食べに来た

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ドイケンと映画

ドイケンと映画

こんにちは!わたくしドイケンともうします。

映画について記事を書いていくにあたって、やはり、初回なので自分と映画の関係についてまず話していきたいなと思います。

僕は中学校の頃から映画にはまりだし、そのころから近所のレンタルビデオ屋で毎週映画数本借りて観たり、BSで録画した映画をむさぼるように観たりしてました。そこから僕の映画ライフが始まりました。

↓僕の映画ライフを支えてくれた近所のレンタル

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Mommy

英語とフランス語の入り混じるカナダ作品。この監督と色について書いてみたい。

アライが書きたいことは

アライが書きたいことは

映画を、どんな風に観ているか。わたしの場合はたぶん
①世界の歴史や言語文化を浴びて、楽しくなる
②違う世界でも普遍的な人間の面白さを観察して、生き方についてぐるぐる考える
③固有の音響や色彩を味わい、制作者に思いを馳せる
です。

どんな記事になるかは、まだわかりません…
どんな記事を書きたいかも、まだ…
なのでまずは映画との出会いと、思い入れの深い三作品について書いてみることとします。

◼︎灯

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ヨシタケが書きたい記事の系統+雑談

ヨシタケが書きたい記事の系統+雑談

どんな記事を書きたいのー?
と聞かれたら、一言では答えにくいのでこうしてつらつらノートを書くことで説明してみようと思います。
私は芸術作品として映画を見ているというよりは、学問の題材として映画を見ることが多いです。例えば、最近読んだ『スターウォーズに学ぶ「国家・正義・民主主義」』(岡田斗司夫)にこんな一節がありました。

ガンダムは、宇宙時代のコロニーに住む人たちの独立戦争の話。
スター・ウォーズ

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suffragette

みたことある人で対談形式にするのもあり。
と思った

僕のワンダフル・ジャーニー

暇つぶしに見たけどせっかくなので感想書きます

12人の怒れる男たち(吉武)

心理学とか裁判員制度に絡めて近々書こうと思ってます