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人はあなたの話を80%聞いてない

お客様や友達・クライアントなど、1日の中で話す
ことが多い職業のため、あることに気づくことが
あります。

それは、人は話を全部は聞いていないことです。
話を途中から、ぼんやりと考えてしまい聞き流す
ことがよくあるからです。

聞き流す人を振り向かせるために、どんな工夫を
して話を聞いて貰えるのか?

今回のテーマは【短く伝える】です。


話を聞いていない前提

僕自身が人と接するときにしている
コミニュケーションでのマインドです。

結論から言うと
「人は相手の話を80%は聞いていない」

これを知っているか知らないかで、接客や
セールス、プレゼンなどの対応や話し方が
ガラリと変わります。

皆さんに聞きたいです。
「自分が伝えたいことを話せば、人は聞いて
くれる」と思いますか?

学校教育では「人が話しているときは静かに
聞きましょう。」と言われてなかったですか?

どうでしょう?実際に聞いていましたか?
ちゃんと聞いている子は居たと思います。
でも、話しを聞いてない子もいるはずです。

たとえば、話を聞いている途中に頭の中では…
「眠いや」「お腹すいたな」「退屈だ」など
いろんなことを考えている可能性もあります。

それは当然あって、当たり前なのです。
伝え方やコミニュケーションが悪いのでなく、
人は話しを80%聞いていないからです。

だから、相手と話すときのマインドは、
「相手にはすべては伝わらない」と思って
人とコミニュケーションをすることから
スタートだと思ってください。



1分で話す

これだけは言えます。
今の時代はコミニュケーションは大事です。
コロナが来てから、それが凄く感じるように
なりました。

先ほどの、人は相手の話を80%聞いてない対策と
して僕がやっていることは"1分で話す"です。

その前に"相手と話す目的"を考えます。

僕は仕事上、相手と話すことが多いです。
そのときの相手と話す目的はズバリこれです。
"人に動いてもらう"ために話します。

そのためには長く話すよりも短くシンプルに
話すことが必要だからです。

どうやって1分で話すのか?
それには組み立てが必要です。

【1分で話す方程式】
「結論+根拠+たとえば」で話すことです。
そのために相手の右脳と左脳を動かす



相手の右脳&左脳に刺激を入れる

難しい脳の話はやめて簡単に話します。

相手に話を聞いてもらうポイントは、
「左脳」と「右脳」の両方に刺激を入れて
話すことが大事です。

理由は、話を聞いて理解し、行動に移す指令を
出しているのが脳だからです。

左脳が理解するロジックを作る

ビジネスの現場はロジック(左脳)を理解して
話すことが大事です。

相手に伝えたい「結論」をまず考えるべきです。
どうやって、結論を出すのか?

知識(自分の中にあるデータ)と
情報(自分の外にあるデータ)を
加工しながら掛け合わせたものを
「結論として導き出すこと」です。

そのときに大事なことは、伝えるべきことの
結論は何か。聞き手に受け入れて欲しいことは
何か。これをハッキリと決めることです。

結論が決まったら根拠です。
「根拠」は3つ用意することが大事です。

その理由は、
「3」という数字はマジックナンバーと呼ばれ
項目を設定する際に、人間が最も理解しやすい
数であり、安心感を与える数字だからです。

ここまでをロジックで説明し根拠を言うことで、
相手に理解してもらうことが大事です。

右脳を刺激してイメージを想像させる

正しいことを言うだけでは、人は動きません。
人を動かすには、イメージ(右脳)を与える
刺激が必要です。

結果、感情が揺れることで人は動くのです。

たとえば、
ロジカルに考えられたストーリーを話し、
その相手も「うん!うん!」と理解しながら
耳を傾けて聞いています。

後一歩で相手の心を動かせる。
させて、どうするのか?

それは、相手の「頭の中に生まれたイメージ」
を膨らませることです。

たとえば
・自分自身が〇〇を買って喜んでるイメージ
・これのおかげで〇〇時間が短縮したイメージ
・〇〇が家族の笑顔を増やすイメージ
など。

つまり、聞き手の頭の中にある「嬉しい・幸せ」の
想像がどんどん膨らんでいくことが大事です。

伝える側も、その想像が広がるのをサポートすれば
いいのです。

想像を広がるのをサポートしてくれる魔法の言葉が
あります。それは「たとえば〇〇です」といって、
イメージを補足し具体例をあげることです。



まとめ

人はあなたの話を80%聞いていません。

聞いてもらうには「左脳」と「右脳」を刺激して、
【結論+根拠+たとえば】で話す。

シンプルに短く「1分で話す」ことができたら
最高です。

最後まで読んでいただきありがとございます。
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