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疲れにまつわるエトセトラ~疲れをごまかすもの、疲れのサイン、疲れをとるために
休日の朝、ずっと、ずっと寝ている時がありました。
それこそ、昼近くまで。
そして、起き上がってみても、まだ頭がぼーっとして、何となく体がだるくて・・・。
その時になって、「やはり」と思いつつ、疲れていたんだなと「再発見」したような気持になりました。
1 疲れをごまかすもの
平日、仕事のある日は、気持ちも張っていて(交感神経が優位になっていて)、
疲れていても、気持ちが「ハイ」になり、体は疲れているのに、頭(心)は、「やらなくちゃ」と言う義務感や「できた~」という達成感、「よ~し、~しよう」という意欲などで疲れをごまかせます。
嬉しいことなどがあると一時的にですが「疲れが吹っ飛ぶ」というあの感じです。
その他にも、「疲れをごまかせる」ものは結構あります。
例えば、
コーヒーや栄養ドリンク。
その中に含まれている、カフェインによって、頭が冴えてきますし、眠たさも一時的になくなり、覚醒します。
カフェインがきいているときは、「おっ、調子いいじゃん」と錯覚すらします。しかし、ある意味、一時的な錯覚なので、疲れのダメー時はどこかで受けています。
気持ちもほっとする休日になると、それまでのごまかしていた疲れが一気に出て、「休日に昼近くまで寝てしまう」状態になります。
他にも、習慣になっていることは、体が疲れていても、それなりに、無意識に、自動的に体が動いてくれるので、けっこう、毎日、同じようにやれてしまいます。
そのため、自分が本当に疲れているのか、「自覚できない」こともあります。
2 私が目安にしている疲れのサイン
疲れをごまかせるものはけっこうあるので、自覚がないまま、疲れをためている時があります。
疲れはある意味、体や心のからの警告、SOSサインなので、無視して、頑張りすぎると、その先にうつ病をはじめとしたメンタル疾患や大病につながる事が多くなります。
なので、自分なりに、「自分は疲れているな」と自覚できるサインを知っておくと自分で調整できます。
例えば、私が目安にしているサインは次の通りです。
・休日、昼近くまで寝てしまう
・頭痛や目の奥ににぶい痛みがくる
・忘れっぽくなる、ミスが増える
・集中力が続かない~読書時間が短くなる、書く時間が短くなる(時間をかける割に進まない)
・家事などをめんどうくさがり、先送りしがち
・人に会うのを避ける気持ちが強くなる
・笑顔が減る、表情が乏しくなる
特に読書やこのNOTEを書く時に、集中が続かない時は、「疲れているな」と自覚できるようになりました。
気持ちは、「書こう」とか、家事でも「~しよう」とか思いはあるのですが、やはり、疲れていると、「無意識」に体が休息を求めているので、やる気が出なかったり、動きが緩慢になったり、すぐに、集中が切れたりします。
逆のことも言えて、疲れていなくて、心身ともに調子が良くなると、
・鼻歌や冗談が出やすくなる
・作業時間(仕事、家事)のとりかかりが速くなる、短くなる、質が上がる
・書くなどのアウトプット作業(仕事)が、よく進む
などが起きてきます。
こちらは、「今、調子がいいんだな」というサインになっています。
ある精神科医の方が言っていましたが、
疲れは「体(心)からの警告サイン」ですが、そこで無理をしていると、そのサインすらなくなる(感じなく)なるそうです。
でも、それは疲れが取れたわけではなく、「感覚がマヒした状態」なので、より深刻。
マヒして、「疲れてない」と錯覚して、さらに頑張ってしまうと、そのまま「病気」にまでつながってしまいます。
なので、疲れの自覚があるうちに対処することが重要になります。
3 疲れをとるために
「入浴」「自然の中で過ごす」「親し人との会話」・・・などなど、疲れをとる、癒しになる方法も様々なものがあります。
それでも、数ある方法の中で、とにかく、
簡単で一番なのは「睡眠」であることは間違いありません。
「睡眠時間を削る」ことは、メンタルにとって一番よくない生活習慣と言えます。
実際、睡眠時間が6時間以下の人は、それ以上の十分な睡眠時間をとっている人と比べて、うつ病が5,8倍、自殺が4,3倍となってリスクが跳ね上がるという調査結果があります。
個人差はありますが、
6時間以下では睡眠不足。
7時間以上の睡眠が推奨され、
8時間寝ることが理想とされています。
やる気が出ない、集中が続かない、何となくだるい・・・
とにかく、体や心の不調、疲れを感じたら、まずは寝ること。
生きているだけですごい事。
その上、さらに家事や仕事に頑張っている私を労わってあげたいですね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます
皆様の心にのこる一言・学びがあれば幸いです
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