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6月も半ばを過ぎ、大阪の暑さはもう真夏です。
6月は梅雨のイメージからか、やけにネガティブに扱われがちに感じますが、私は6月が大好きです。
田中弥三郎です。鍼灸マッサージ師をしています。

夫婦会議。

私「6月ですねぇ。」

妻『6月やね。』

「6月の10日を過ぎましたよ。」

『だからなんやの?』

「睦月、如月、弥生、卯月、皐月、の次ですよ。」

『なんやった?神無月やった?』

「卯月、皐月、水無月です。」
「水無月。」
「水無月なんですよ。」

『なんなん?食べたいの?水無月。』

「……………」
「いつもやったら、遅くとも10日くらいには買ってきてくれてたやん、、、」

『ほんで?買ってきたらええの?』

「なんでそんな嫌そうに、、、」

『わざわざ言うから、どこか買いに行きたいお店があるんかと思っただけ。仕事帰りに買ってきたらいいのね?』

「お願いします🐶」

『素直に買ってきてと言いたまえ。』

「………………」
「水無月になったというのに、一向に買ってくる気配がないから心配してて、、、」

『言えばすぐに買ってくるから。私も大好きなんやし。』

「だからいま言うてるやん、、、」

『素直に言えば、、、、』

「よろしくお願いします。」

Google先生!!

「水無月 和菓子」で検索

農林水産省ホームページに、
「京都府の郷土料理」として掲載されていました。

まじか、、、関西限定ってことなんか?

小豆の乗ったういろうやから、日本中どこでも作れるんちゃうの?

平安時代、宮中の人々は京都市北区西賀茂地区の氷室に蓄えていた氷を口にして暑気払いしていた。当時、氷は高級品で、庶民が口にする機会はほとんどなかった。そこから、氷のかたちを模した「水無月」を食べるようになったと伝わっている。
京都では6月30日になると、1月から6月までの半年間の「罪穢れ(つみけがれ)」を祓い清める神事「夏越しの祓(なごしのはらえ)」が各地の神社で催される。この神事の際に罪を払い無病息災を願って食べられるのが「水無月」である。三角のかたちは暑気を払う氷を模しており、小豆の赤色は邪気払いの意味がこめられている。

農林水産省ホームページから

無病息災とか邪気祓いなんですね、存じ上げませんでした、、、
っていうか、
6月30日に食べるものなんですか???

「6月が来た!水無月だ!いただきまーす!」
みたいな我が家はどないやねん😂

12月1日にクリスマスケーキ食べるみたいな?

……うん、まぁええか。美味しいし。

まさか年に一回しか食べちゃダメなんてこともあるまい。

気にせず何度でも邪気払いしましょう。
っていうか、6月の末日に食べるものに「水無月」と名付けるなんて、、、
みごと術中にハマってしもたやないか、、、

うん、名付けた和菓子屋のせいですね、これは。
6月になったら食べたくなっちゃうのは仕方ない。6月の末日に食べるのは邪気払いだからこれも必要。ついでに抹茶味や黒糖味まで見つけた日にゃ、買ってしまうのも仕方ない。

我が家が食いしん坊なのは否定しないが。

邪気払いせねばならんじゃないか。
なんなら私は今年、前厄だ。
仕方ない。邪気払いを致すとしよう。
念入りにしておこうじゃないか、折角なのだし。

邪気払いだ!!


奥が水無月(抹茶)。手前は葛桜。お皿はチューリップ(笑)

写真てどうやって撮るのでしょうか(泣)
見事に良さを消すような写真になってしまう、、、

葛桜は、桜餅のモチ部分が葛餅になってます。コレも見つけたら買っちゃうよなぁ。

写真は仕方ないとして、とりあえず厄祓い第1段が完了しました。
美味しかった!!

良いことありました

私ではなく妻にですが、良いことがありました。
ちょっと働きやすくなったそうです。
不慣れな子たちをサポートする立場になって、人当たり良く面倒見も良い妻にはピッタリ。
モニターを見る時間も減るし、座りっぱなしより動き回るほうが良いと喜んでいます。
いやぁ、良かった良かった。

水無月を食べたのは、そのお祝いなタイミングになりました。嬉しいことです。
1日目は抹茶、次の日には黒糖。スタンダードなのは売り切れてたそうで。
スタンダードなのも食べたいけど、他のお店も気になるんだけど。
せっかくなら月末にも食べたい。
厄祓いですからね、きっちりしておかないと。
前厄ですからね。

サンソン父の日特集 邦楽編

妻がタツローさんのファンで、毎週ラジコで聴いています。サンデー・ソングブック、略してサンソン。
6月16日のサンソンは、「父の日で棚からひとつかみ」でした。
長年の放送ですが、父の日特集はまだ3度目だそう。意外とお父さんネタの楽曲が豊富だったので、2週にわたり邦楽・洋楽でお届けになりました。

キターーーッ!!(ネタバレ注意!!)

「曲名」歌手名
→タツローさんのコメント

「パパの手の歌」忌野清志郎
→「パパの歌」は、たくさんリクエストもありましたが、番組で一度かけたことがありますので。
小さな反骨心(笑)

「Father」THE YELLOW MONKEY
→ドラムが素晴らしい!!吉井さんは早くにお父様を亡くされていて、イエローモンキーの中では少し違った雰囲気の楽曲ですね。

「ボサノバ父さん」UNICORN
→CDを持ってなかったので、ダウンロードしてリマスターしたら音のヌケが悪くて。なので私、CDを買いました!(笑)

「父とピストル」コシミハル
「僕のお父さん」桑田佳祐
「papapa song」玲里
「Father's Back」鳥山雄司

タツローさんのコメントはうろ覚えなので、ご勘弁を。

サンソンは基本的にオールディーズなので、60〜80年代の曲ばかりで、私が知ってる曲に出会うことはほぼないんです。
が、90年代の曲なら充分オールディーズでしょう、(そうなんか、、、、)とのことでした。

ラジオから知ってる曲・好きな曲が流れると嬉しいですねぇ〜
タツローさんは、イエモン吉井さんと交流があるそうで。そういう一言が、リスナーは嬉しいんですよね。
ラジオを聴くようになってタツローさんの曲も好きになってきたし、知らない良曲との出会いは、ラジオならでは。サブスク時代になって、なおさらラジオの良さが出ているように思います。

ラジコで無料で聴き逃し配信あります!
我が家はいつも、日曜の寝る前にベッドルームでサンソン聴くのが恒例になっています。
自由な時間に聴けるのが良いし、歌手の名前から番組検索もできるラジコ。いいね!

うん、良い6月だ!!
厄祓いのご利益がありました。

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