いこーよ:子育てについてのnote

株式会社アクトインディの子どもコーチング事業に関するnoteです!子育てやママの考え方ややり方について発信していますぜひフォローしてください!

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最近の記事

子どもにとって大事なこと

「両親の仲がうまくいっていることは、子どもが幸せに育つために最も重要な要素の1つである」 この質問の是非をアンケートにしたところ10代の70%が同意したのに対して親の同意は33%にとどまったそうです。 実際の幸福度への影響度の真偽はわかりませんが、親と子の主観でここまでの差が出るのには非常に興味深いです。 子どもは親が言っていることではなくやっていることに影響を受けると言われています。 「ちゃんと挨拶をしなさい!」と口酸っぱく言ったところで、肝心の親が挨拶もせずに人の

    • 子どもコーチングの認定コーチ募集!

      現在、小中高生向けコーチングのプロコーチとして活躍する人を募集しています 「自分で考えて行動し、納得できる人生をつくるための成長を支援する子どもコーチング」という事業をしています。 現在、仲間集めを始めたてホヤホヤです。 ワンピースで言うとまだゾロが船に乗ったくらいです(序盤も序盤) これから大航海が始まりますので熱い想いをnoteに書きます。 目次 ①なぜ子どもにコーチングなのか? 社会人向けにコーチングをやっているとあるプロコーチといろんな子育てのあり方について

      • 「正しい親」よりも「話せる親」に

        良い親、悪い親、すごい親、ダメな親、、 そういった表現をいろんな会話や本で見聞きすることがあります。 こういった言葉を使うことを私たちはおすすめしていません。 そもそも「良い親」「悪い親」とはなんなのでしょうか? 親という言葉ですから「子どもにとって良い親なのか悪い親なのか」という評価になるでしょうが 完璧な親など存在しませんから、この良い親/悪い親という評価軸で生きていると必ず「悪い親」になる瞬間が出てきます。 悪い親になった時に何が良いのでしょうか? 不機嫌

        • 成功か失敗ではなく成功か成長

          子どもコーチングでは表題の考え方を大事にしています。 成功か失敗か?ではなく成功か成長か?というコンセプトです。 「失敗は成功の元」だったり「失敗を糧にする」という言葉がよく言われますが それでもやはり「失敗しよう!」という人は稀有です。 「失敗した!やったー!」という人もいません。 もしかしたらそれは子どもよりも大人の方が顕著なのかもしれません。 幼児にはそもそも「失敗」という概念はありません。 なんでも触るし、やってみたいし、口に入れたいし、その中で痛い思いや嫌な

          その怒りはどこから生まれているのか?

          日々生活をしていると腹がたつこと、イライラすることがあります。 職場での人間関係もそうですし、パートナーや子どもと関わっていてもそうですし、ご近所付き合いなどでも起きるかもしれません。 「感情的になるなよ」というセリフはよく聞きますが、仕事における退職理由の上位にはいつも「人間関係」がランクインします。 メンタル不調になる人も世の中に増えますが、これは感情的な話です。 ということは「感情的にならない」でいると人生に間違いなく支障が出ます。 感情的になることは悪いこと

          その怒りはどこから生まれているのか?

          「子どものために」というエゴ

          「子どもの選択肢を広げてあげたいから」 「幸せになって欲しいから」 「たくましく育って欲しいから」 それぞれの親の願いが背景にありさまざまな方法で教育が行われますが、話を聞いていると「子どもの声聞いてる?」という状況に出くわすことがあります。 会社においても「お前のために言ってるんだよ!」と叱りつける上司はたいてい部下のためではなく自分のために叱っていたりします。 こういう状況で厄介なのは第三者からみると「それ完全に自分のためでしょ」「部下(子ども)がかわいそう」と思う

          「子どものために」というエゴ

          叱るのではなく聴くということ

          臨床心理士の村中直人さんは 「叱る」とは叱る側が求める「あるべき姿」や「してほしいこと」を実現するための手段だと述べています。 よく「怒る」は自分のためで「叱る」は相手のためだという言葉を聞くことがあります。 叱り方の本などもたくさんありますし 怒らないための方法というアンガーマネジメントの本もたくさんあります。 親御さんの話を聞いていると、叱り方に悩む人はたくさんいますし、実際に子どもコーチングをやっていても、コーチ側の「あるべき姿」や「してほしいこと」を子どもに無

          叱るのではなく聴くということ

          ADHDの子への教育指針

          近年の教育のベースとなる思想は「人は誰でも努力すれば報われる」というものです。 知能ではなく「やりぬく力」が重要で、やり抜く力があればどんな人でも成功できる!と自己啓発本がベストセラーになったり、教育業界でも落ちこぼれから、いい先生との出会いや本人のやる気で成績が向上し、人生大逆転!みたいなストーリーが好まれます。 「私なんかでも成功できるんだ!」と希望を感じられるこれらのストーリーは人々を勇気づける一方で、それでもずっと燻っている人には残酷な現実を思い知らせることとなり

          教育方針の決め方

          日本においてもいろんな教育サービス、教育機関が存在します。 まして、海外の選択肢も含めれば無限とも思える様々な選択肢が存在することになります。 以前、日本の教育は終わっている、、などと言ったところでどうしようもなく、大切なことは子どもの個を見てどういう教育環境がいいのか考えることだという内容をnoteにまとめました。 子どものパーソナリティは幼児期ほど親の影響を受けやすく、青年期になると非共有環境と言われる友達関係や先生との関係など家庭以外の人間関係の影響と遺伝の影響がほ

          世界の教育と日本の教育を比べて

          日本の教育はダメだ!海外の教育は素晴らしい!というようなメッセージをしばしばメディアを通して見かけますが、実態はどうなのでしょうか? 実際に詰め込み教育と批判されていた教育を受けていた世代の学力は世界でもトップレベルですし 教育先進国と言われる北欧の学力が低下しているというデータもあります。 日本の教育はオワコンだ、、なんて聞くことすらありますが、この文脈で引用される世界の教育は非常に魅力的に見えます ・宿題がないのに学力成績は世界でもトップレベル ・カリキュラムはな

          世界の教育と日本の教育を比べて

          「学校に行きたくない」「学校が楽しくない」について

          子どもコーチングを通して全国各地、いろんな状況の小中学生の悩みに接する中で、「学校に行きたくない」という話題について向き合うことがあります。 状況や深刻度の差はあれど、こういった悩みに対して我々がどうアプローチをしているのか?について今回は書きます。 「学校に行きたくない」という子に共通するのは「本当は学校に行かなきゃいけないけれど行きたくない、どうしよう」という悩みです。 つまり、「普通は学校に行かなくちゃいけないのに自分はダメなことをしている/ダメなことを思っている

          「学校に行きたくない」「学校が楽しくない」について

          偏差値と幸福度

          「全然宿題をやらない」 「そろそろ塾に通わせなきゃいけないのか」 「試験の点数がずっと悪い、どうしよう」 いわゆる「偏差値」「学歴」「IQ」などの頭の良さに関する悩みは誰もが1度は経験するのではないでしょうか? 全ての親の共通の願いは「我が子に幸せになってほしい」だと思いますが、果たして幸せと頭の良さはどれくらい関係しているのでしょうか? 世間一般的にいうと学歴が高いほど幸せな人生を送れて、学歴が低いほど人生苦労するというようなメッセージがあります。 この一般論の根拠

          塾を変えても成績の上がらない子に起きていること

          塾に行って勉強を頑張っているものの成績が思うように上がらなくて困っている 塾の方針がうちの子に合わないのかも、、と思って、思い切って塾を変えてみたものの状況はあまり変わらない、、 そんな悩みの場合何が起きているのでしょうか?今日は割と中高生向けですが、勉強のやり方を考える際のポイントを紹介します。 アインシュタインは「愚かさとは”同じことを何度も繰り返しながら異なる結果を期待すること”だ」と述べたと言われています。 塾というといわゆる授業を受けることですが、結局最も学

          塾を変えても成績の上がらない子に起きていること

          なんのために勉強するのか?

          「なんで勉強しなくちゃいけないの?」と聞かれた時に何と答えていますか? 「勉強するといい大学に行けるし、いい会社に入れるし、お金を稼げるから」 「知恵のある人に騙されないようにするため」 「勉強していないとずっと損をするから」 「学歴と所得は相関関係があるから」 などいろいろな答えがありますが、果たして子どもは納得するでしょうか? 多くの場合、 「なんで勉強しなくちゃいけないの?」と質問する子どもが本当に会話したいことは「勉強をなぜしなければならないのか納得したい」ので

          なんのために勉強するのか?

          悲観は気分、楽観は意志

          悲観は気分、楽観は意志 「幸福論」を書いた哲学者アランの言葉です。 ポジティブが大事!ネガティブはダメ!と世間的には考えがちですが、人は誰でも放っておくとネガティブになります。 生物学的に考えてみてください。 ネガティブ思考は命を守ります。大昔でも、、 「あそこからクマが出てきたらどうしよう」 「自分は運動神経悪いし、逃げるのもどうせダメだろうな」 「あぁ、明日もご飯食べられなかったらどうしよう、もう死ぬかもしれない」 といろんな不安を持ち自分に自信なく過ごした方が

          勉強嫌いな子への接し方

          勉強はやらせればやらせるほど嫌がられるとは言いますが、やらせなければやらせないでやらなさすぎて心配になります。 宿題したの?とうるさくガミガミ言いたくはないけれど、宿題しなくて学校の授業についていけなかったり、宿題もできないで社会で生きていけるのか不安なので、うるさく言うしかない、、 そんな悩みはないでしょうか? いこーよ子どもコーチングではそんな子どものサポートもしています。 我々が何をするか?というと「学ぶことが楽しい!」という体験に気づいてもらうアプローチをする