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質問力の重要性

重力を発見したとされるニュートンは偉大な物理学者として有名ですが

ニュートンの本当にすごいところは重力の法則を見つけ出したことよりも

木からりんごが落ちる様子を見て「なぜりんごは地面に落ちるのか?」を疑問に思ったことではないでしょうか?

ニュートンよりも頭のいい人は世の中にいたかもしれませんが、木からりんごが落ちるという生きていたら当たり前のことに対して「どうして?」と思えた人はなかなかいなかったはずです。

人は生きている限り自分に質問をし続けます。

朝目覚めたら
「もうちょっと寝れるかな?」と時計を見ながら質問したり

今日のスケジュールを見て天気予報を見て「どんな服で過ごそうかな?」と質問したり

電車に乗る時も人の混み具合を見て「どの改札からホームに入ろうかな?」と質問したりします。

人は質問を通じて思考をします。



「江戸幕府を開いた人は誰ですか?」




さて、記事の文章とは全く関係ない質問を挟んだのですが、読んでいる人は「徳川家康?」と考えたはずです。

「江戸幕府を開いた人はだれですか?」という文字を見て、この質問の答えを考えようかな、考えなくてもいいかなという判断は通常起きません。

考えるかどうかを判断する前に脳はすでに答えを考えてしまいます。

人間の脳は質問には抵抗できないんです。

これは脳の性質です。

人は質問を通して思考する。
人の脳は質問には抵抗できない。
という2つのことから言えるのは

人は自分にどんな質問をするのか?で思考が変わるということです。
もっというと思考が変われば行動も変わりますから人生が変わります。

自分にどんな質問をするのか?で人生が決まると言っても過言ではありません。

「あぁ、今日は1日憂鬱だなぁ、早く終わらないかなぁ?」と考えていると
時間が全然過ぎないことばかりを1日中考えてしまいますし

「今日充実してるなぁ、どうやったら明日も最高の時間を過ごせるかな?」と考えていると
一瞬一瞬をどう楽しむか?を考えられます。

コーチングとは自分の人生を最高のものにするための質問を手に入れること、質問を癖にすることこそが最大のご利益なのかもしれません。

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