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教育方針の決め方

日本においてもいろんな教育サービス、教育機関が存在します。
まして、海外の選択肢も含めれば無限とも思える様々な選択肢が存在することになります。

以前、日本の教育は終わっている、、などと言ったところでどうしようもなく、大切なことは子どもの個を見てどういう教育環境がいいのか考えることだという内容をnoteにまとめました。

子どものパーソナリティは幼児期ほど親の影響を受けやすく、青年期になると非共有環境と言われる友達関係や先生との関係など家庭以外の人間関係の影響と遺伝の影響がほとんどを占めます。

結局、教育方針というのは褒めることと許さないことを決めることに尽きます。

①挨拶をする
②約束を守る
③いじめをしない

という3つの指針を掲げるとあるスポーツの強豪チームがあるのですが、これくらいの指針でいいのかもしれません。

家庭として子どもにどうなって欲しいのか?というと究極は「幸せになってほしい」に尽きるとは思うのですが

そのために「稼げるようになってほしい」「高学歴になってほしい」「健康でいてほしい」「外交的であってほしい」などいろんな要素を期待してしまいます。

ところが実際、稼げても不満そうな人、高学歴でも苦労している人はたくさんいます。

子どもに何を教育するか?というと「お金を稼いでほしい」「高学歴でいてほしい」などの条件ではなく、「感謝できるように」「誰かのせいにしないように」「自分の機嫌は自分で取るように」というような考え方やスタンスのほうが重要です。

条件を期待してしまうと、親としても条件を満たせないと親として失格と落ち込んだり、子どもを愛せなくなったり、子どもも自己肯定できなかったり、自信そのものを失ったりすることにつながりかねません。

「無条件の愛」などとよく言いますが、「無条件の指針」として教育方針を持ったほうが子育てに向き合いやすいのではないでしょうか?

行動を制限したり操作しようとする教育は結局は「子どものため」という仮面を被った親のエゴなのかもしれません。

時代が変わっても、価値観が親と子で異なったとしても、それでもこれは間違いないよなと思える教育方針を掲げさえすればそれだけで子育ては成功なのかもしれませんし、逆にいうと過度な要求やコントロールは方針を持った時点で地獄行きのレールを突き進むことになるのかもしれません。

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