第105回 「『つながり』に気づく力を育成する地理総合の授業実践」(「地理総合」研究チーム)
第105回は上のタイトルで地理総合の授業実践を報告していただきました。大項目Bの中項目(2)地球的課題と国際協力の報告です。遠い国の課題もたどってみれば自分の生活と繋がっている。生徒が、それに気づいて地球の課題を自分事として捉えられることを意識して授業を組まれたそうです。そこで取り入れられたのが、システム思考(事象同士のつながりを理解し、複雑な物事の構造を把握すること)です。ミステリー(事象が説明された10〜30枚䛾カードを関連付け、大きなストーリーを作る)というツールを用い