[番外編]キャリア迷子のHSP管理栄養士が適職を探す話
ただいま、②を作成中なのだが、参考にさせていただいた本の中で紹介したいメッセージがたくさんあったので、番外編として投稿する。
【世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方/八木仁平】より
「一生やりたいこと」なんてすぐにはみつからない。今を大切に、自分の心の声に正直に生きていくことで、本当にやりたいことが見つかる。
ということらしい。
一日一歩ずつ、コツコツと、ですね。
特に仕事において、やりたいこと(つまり自分本位の考え方)ばかりをやることは、果たして人のためになるのだろうか?と思ったりもしたのだが、それでいい、と背中を押してくれた一文である。
居心地の良い環境で、自分のやりたいことをやり続けることで、収入にもつながって、幸せへとつながっていくのなら、なんて素敵なことだろう。
めちゃめちゃ理想的なのだが。
でもそれって、稼ぐのすごく大変そう😢
やりたいことを探すのに、選択肢はありすぎる。その選択基準を磨くために自己理解が大切だ。ということらしい。
今まさにやっているから、道は間違っていないようだ。
やりたいことをどうやって仕事にしていくかは後からいくらでも見つかるということらしい。
まずは自己理解を徹底するしかなさそうだ。
これはまさに私だ。
失敗例はこちら↓
小学生の頃、将来の夢を文集に書かなければいけなかった。給食が好きだったから、それを考える仕事に憧れてなんとなく。
管理栄養士になりたい!と思ってしまった。
高校生になっても、特にやりたいこともなく。
進学校だったので、当たり前のように大学に行くもんだと思っていた。それ以外の道なんて、考えたこともない。
そして、小学校の時に思いついてしまった将来の夢は、大学に行くことで国家試験の受験資格が得られるというのだ。
なんとまた都合の良いことだろう。(悪いと言った方がいいのかも)
これでまた、深く考える機会をひとつ失っていたことに今さら気づいた。
そのまま流れるように、一つしか受からなかった母校へ入学し、人並みに大学生活をエンジョイして、就職先も決まり、国家試験に合格してしまった。
何が失敗だったかというと、管理栄養士にはなりたいとなんとなく思っていたが、その先に何をやりたいのかのビジョンが全くなかった。仕事の内容まで深く考えたことがなかったのだ。
就活の時にその問題に直面したのだが、やりたくないことから逃れるようにして、消去法でなんとなく、クリーンで安定している良いイメージがあるところにばかり狙いを定めていた。
もうこのときすでに、行き詰まっていたはずなのだが、とりあえず就活を終わらせることに必死で、考えることを先延ばしにしたにすぎない。
おかげさまで、特にやりたい仕事内容ではないので、仕事にやりがいを見出せない毎日。
そして、なりたいものになってしまったので、この先何を目指していけば良いのかもわからず。
今こうしてキャリア迷子になっているというわけ。
就活生の皆さん。
「何になりたいのか」ではなく、「何をやりたいのか」ですよ。
自分が何に幸せを感じ、何が得意で、どんな風に価値を相手に提供していきたいのか。
私も学生の頃「管理栄養士になって何がしたいのか」が見つかるまで、もっと考えればよかった。
(あの頃は、そんな時間もなかった。今あることをこなすことで精一杯だった。)
読書が好きで、この本に出会えていたら人生変わったかもなぁ。
とか、後悔してみる。
もしかしたら、早々に管理栄養士になることを諦めていたかもしれない、と思うと、人生ってわからないなぁ。
・・・ということで。
これからも、キャリア迷子のHSP管理栄養士、自己理解を深めて、適職を探し求めてまいります。
(適職がわかったとしても、稼ぐにはまた別の問題がありそうだな、と薄々感じながらも。)
自分が働きやすい場所を求めて精進します!
その先に幸せな未来が待っていることを期待して。
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