#35 特別支援教育:子どもの心に寄り添う視点で考える「ダメだよ」との向き合い方
今回は、「ダメだよ」と言われた子どもが
「黙る」もしくは「泣いてしまう」事例の紹介です。
前回までの内容を確認しておきたい方はこちらをお読みください。↓
~宿題のやり間違い(2年生)~
漢字の宿題をやる場所を間違えた子どもがいました。
隣の子どもが、提出する前に気付き、
B「ダメだよ。A君、そこは宿題になってないから、やっちゃダメだよ。」
C「あっ本当だ。やっちゃいけないところだよ。」
そのうちに野次馬が集まり、A君を囲みます。
誰もA君を擁護する子どもはいません。