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長男が高校受験を終えて。やっておいて良かった事は?②小学生編〜放課後のサイクル〜

長男の小学校入学と共にスタートした『宿題』のある毎日。宿題なんてお兄ちゃんになったな〜と小さな感動を覚えていたのも束の間、目新しさのテンションは1週間位が限界σ(^_^;) そんな時はちょっとのアクションでまたモチベーションをアップをしてみた。その時の様子がこちら👇

新生活の新しいサイクルの中に、『机に自分から向かう』が定着したらいいなぁと思っていたから、波はありながらも「今日はこれ!」と言ってノートを広げようものなら『おぉー!!いい感じ♪』なんて思っていた。

ところが、2・3週目の頃に新たなお題が登場!それは‥

『友達と遊ぼうって約束した!』


‥‥『キター!!』


『放課後の約束』


‥(小説の題名でいけそう‥(笑))


嬉しかったんです。今まではそれぞれのママ達がいる場所で『遊んでいい?』『遊べる?』と聞いたり聞かれたりして、ママ同士で約束する事がほとんど。用事があれば無理な時も当然ある。

でも、保護者が居ない所(学校や登下校)で『今日遊べるー?』『一緒に遊ぼう!』って、ランドセルを背負うっていうより、ランドセルに連れて行ってもらってない!?っていうような子ども達がワイワイ相談をしていたかと想像すると‥


可愛いじゃないか!!(笑)


「そっかー!よかったね!」「どこで遊ぶの?」

「えっと、分からない!でもみんなで遊ぶ!」

「お‥おう、そっか。どこかで待ち合わせとかした?誰かをお家に呼びに行くとか‥?」

「うーん。分からない。でもみんなで遊ぼうって!」

‥後々私は思います。


「男子待ち合わせすんなり会える気がしない説」 (byからふるママ (笑))

ちなみに、この後無事合流を果たしました(^^)ゞ


さあ、学校から帰って来て手洗いしたり着替えたり、おやつを食べて一息ついたら宿題だー!っていうサイクルが整い始めた矢先に、嬉しいけれど放課後サイクルに新しい項目が入ってきました。さて、どうしようか?この日は息子も行く気満々!しかもどうやって会うかもわからない(笑)!友達を待たせてはいけないと、ひとまず支度をしてすぐに遊びに出かけました。


無事遊べてルンルンで帰宅した息子。手洗い中も遊んだ話をワーッと話しながら。一息ついた所で朝の学校から放課後までフルパワーで、ほわわんとした感じに。‥だよね。こうなると、たぶん‥

『〇〇、宿題って今日どうする?』

『∑(゚Д゚)! あっ!そうだった!』


はい!もれなく忘れてたー!(笑)


昨日までの、そして数行前の私に教えよう。

「今日はこれ!」と言ってノートを広げようものなら『おぉー!!いい感じ♪』なんて思っていた。


『息子さん、もれなく次の日忘れますよ〜!』(笑)


しかし!この頃の、遊びに行く事で頭がいっぱいになって『忘れてた!』は、かわいいんです。

『可愛いヤツめ‥♡』になるんです。


これが、中学生、高校生のもう背も自分と変わらない、もしくはもっと大きくなった子が、

テストもあるのに‥

あっという間に受験生になるのに‥

『遊ぶことに頭がいっぱいで、宿題・提出物忘れてた!』


『可愛いヤツめ‥♡』

にはならなーい!(笑)


それからは、忘れた自分にびっくりした顔で急いで机に向かう息子。私は『可愛いヤツめ‥♡」と内心思っているので「プンプンo(`ω´ )o」にも、「はぁ‥(*´-`)」とため息をつく気持ちにもならず、「疲れてるんじゃない?できる?」と聞く。学校から帰宅したら宿題するっていうサイクルができ始めていたけれど、忘れてしまっていた事に慌てる姿に嘘がないのは見て分かる。無事宿題を終えた息子と話す。

『宿題ちゃんとやってえらかったね。』

『うん。でも忘れてた。』

『うん。でもわざとじゃない。友達と遊ぶのも宿題と同じくらい大事。それより、いつもと順番が違ってもちゃんと仕上げて明日先生に渡せるようにできたのがえらいね。時間上手に使えたね!』


‥高校生となった彼は、毎日部活と勉強で忙しい。時間の使い方がどんどん上手くなっていく。私はそれが下手でずーっと課題でもあるから、我が子だけど尊敬してしまう。それも『尊敬するわ〜』って言っちゃうんだけど(^^;;

毎日、同じ毎日じゃない。予定がない日。習い事がある日、ない日。放課後に病院に行ったり、買い物があったり。兄弟の送迎があったり。宿題をする子どもも、宿題を見たり、遠目で見守る大人も放課後は毎日違って忙しい。でもその中でも、

やるべき事を、順番が違っても、後からでも、自分から取り組めたら、その時間の使い方を褒めてあげたい。

「忘れてた。」とちゃんと言えた彼だから、

やるべき事を忘れた自分よりも、

慌ててでも、そこから行動を自ら起こせた自分に気づかせてあげる事ができたら、

忘れた事を叱られる怖さより、

その後自分で行動できたんだって1つ知る。

自分にちょびっとできる事が増えたと思えたら、

次は忘れたりしないようにしようって前向きに思えるかもしれない。


‥そして後日、次に『友達と遊ぶ約束した!』と帰ってきて続けて彼が言ったのは、

『帰ったらすぐ集合ってなった!でも、宿題どうしよう??』


相談してくれた(*^^*)


『えらいねー!覚えてたんだ!そうだね〜どうしよっか?』


そして、しばらく経ったある日、また別の新しい項目が登場!(笑)あらためて『宿題』について見直すタイミングに出会った。この話はまた次回に(^^)

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