『考えない人間が如何に馬鹿なのか説明します』

以前の記事で、ある程度お金に対する考えをお話しました。
読んでいない方はこちらから↓

それでは、今回は、如何(いか)に考えずに、文句ばかり垂れてる人間が、馬鹿なのか、数字を持ってご説明致します。

少しは、クソバカ共も考える、良い機会になれば幸いでございます。
特に、何も考えない、勉強もしないゴミ公務員達に届けば良いと思います(っ´∀`)

今回は、西野さんの著書
『夢と金』から引用させて頂きます。
この本は、現代でビジネスをするにあたり、とても大切な事が書かれていますので、本当にオススメです。是非、読んでみてください。

夢と金

それでは、本題に戻るとしましょう。
皆様は、飛行機に乗った事はございますか?

乗った事ない方でも、エコノミー、ビジネスクラス、ファーストクラス
が、ある事くらいはご存知の方も、多いはずです。

エコノミーと、ファーストクラスでは、価格に雲泥(うんでい)の差が生じます。

例えば、エコノミーで、15万円で行ける場所も、ファーストクラスとなると、その10倍
150万円以上になることも、ザラにありますね。

私は、生まれてからまだ一度も、ファーストクラスには搭乗した事はございません😂

※余談ですが、フィリピンへ一カ月語学勉強に、行った際、当時付き合っていた彼女が英語ペラペラで、ANAで移動していたのですが
客室乗務員様が
『新婚旅行ですか?』
と質問してきて、彼女がイエスイエス!
と、答えたらなんと、ビジネスクラスへ無料で変更して頂いた事があります。
これは、座席状況、運、もしかしたらその搭乗員様次第ではあるかと思いますが、もしカップルで旅行に行かれる際、その様な質問をされたら、イエス!と答える事をオススメ致します😂帰国後振られました。

話は戻りますが
たまに、VIPの料金は高すぎる!
金持ちを優遇しやがって!
などと、アホ丸出しの声が、X(Twitter)などでも、見かける事があります。

バカすぎて、いちいち説明するのも面倒なので、noteに記載することに致しました。

飛行機を例に出しますが
東京→ニューヨークの、チケット料金で考えていきましょう。

座席数は全部で『244席』その内訳は、
「エコノミークラス147席」
「プレミアムエコノミー40席」
「ビジネスクラス49席」
「ファーストクラス8席」

このような座席数となっております。 

そして、座席の料金は(2023年2月現在)
「エコノミークラス22万5千円」
「プレミアムエコノミー39万7千円」
「ビジネスクラス64万6000円」
「ファーストクラス188万円」

これ程までに、料金に差が生じます。
バカは、この数字だけを見て、金持ちはずるいだの、差別だとか騒ぎ立てます。

さて、これらの座席数が全て売れたとすると、いくらになるのか?
答えは『9564万9000円』

では、バカの要望通り、『高価格帯料金』
を、外して考えてみましょう。

ファーストクラス、ビジネスクラスなど全て、エコノミーに変更します。
飛行機の面積を考えると、座席は『351席』
さっきよりも、100席以上増える事になります

これにより、飛行機を飛ばすのに必要な
「約1億円」
を、プラス100人で負担する事が出来る

となると、1人あたりのチケット料金も安くなりそうだが…。ところがどっこい、そうはならない。
頭の良い方なら、この時点で何故そうなるのか、既に理解出来ている筈です。

「351席」に、エコノミークラス料金
22万5千円を掛けると、総売り上げが
『7897万5千円』

飛行機を飛ばす為に必要な、9564万9千円
から1667万円くらい不足してしまう。

こうなると、不足分(約1667万円)を、351人で追加負担しなければいけなくなる。

1人あたりの負担額は『4万7504円』
つまり、我々がエコノミークラスに、乗る際の『約5万円』は
VIP席に座る、お客様が負担してくれている事になる。

片道、5万円
家族4人なら20万円
往復なら。40万円をVIP席の方々が、負担してくれていたわけだ。

ファーストクラスを通る際は、舌打ちではなく、
ありがとうございます‼️
と、素直に感謝が出来る人間に、なりたいものですね。
これは、飛行機だけでなく、演劇や、花火大会にも共通して言える事です。

だから、VIP席が買えないからと、文句を垂れ流している人間は『大馬鹿』だと言うのです。

金持ちが、いなくなれば、我々庶民はもっともっと、窮屈な生活を強いられる事になりますからね。
これは、とても大切な事なので皆様覚えておいた方がいい。

『高価格な商品』を無くしてしまうと
待っているのは
『お金に余裕がない人からお金を取る世界』だ。

キミが、そんな残酷な世界に用があるのであれば、私からお話する事は1つもない。

ただ、キミが、弱い人に優しい世界を望むのであれば、『料金』に対して、正しい知識を仕入れるべきだ。

できるよね?  


次回は、著書を読んですっかり大好きになった

『明石屋さんま』さんについて個人的感想を書きたいと思います。

※次回更新は令和5年9月18日を予定しております。

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