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趣味がある人生に憧れて~自分に合ったもの探し~

こんにちは。kimamaです。
適応障害になって休職、退職して、うつ病に診断が変わり、、
体調的には落ち着いてきてよくなってきています。
体調がよくなってくると思うことがあります。

『私、趣味ってないなー、、』

と、、
好きなことは沢山あります。ジブリ・漫画・アニメ・本を読む・手帳やノートを書くこと等。
好きなことは沢山ありますが、推しがいるわけでも、定期的に活動したい熱意を持っている習慣があるという訳でなくて(映画を観たいとか、ランニングとかの運動、ゲームをする、ハンドメイド作る、定期的に旅行、等)
漠然と『好きだなー。』ってことはある感じです。

趣味が欲しいなと最近思っていまして、、

定期的に自分が打ち込めるものがあるっていいですよね。何より楽しそうで、いいなと感じます。

『ストレスたまってきたー!!』っていう時に、
『推しがいるから頑張ろう!』
『次の休みは趣味をしよう!』
『帰ったら趣味をしよう!』

っていうのがあると、なんだか気力が出てくる気がします。

私自身は学生時代からアラサーまで、働くことや働いている自分は誰かに求められている気がして、働く場所が自分の新しい世界のような、居場所のように感じていました。
働くことが趣味とまではいかないですが、それに近いくらいライフワークバランスでは、ワークの方が圧倒的に頭を使う割合が多かったです。

働く場所が自分の居場所だなと極端な仕事ありの考え方は、認知が歪んでいたなと思います。
勿論働くのが趣味、ってくらいの人はいると思いますし、それはその人にとっては悪いことではないですが、私はアダルトチルドレンな分、極端に働く場所に依存していたのかもしれないと、考えられるようになりました。

私は自己評価が曖昧で、働いている場所で仕事ができ評価されれば、それが自分自身の評価として受け取ってしまっていました。
他者評価ありきで自己評価できていなかったです。
人から言われるから、私はできるんだ、ここで求められるようにもっと頑張りたい。
という思いからの行動ばかりしていたと思います。
大っぴらに、【評価してほしい】気持ちが行動でているわけでなく、自分自身の中の無意識がそう考えさせていました。

自己評価でなく、他者評価であると、結局自分自身にも厳しくなってしまうし、『(他者に求められたいから)もっともっと頑張りたい!』って気持ちからの行動が結局自分自身のキャパ以上であることにも気づけない要因になってしまっていました。

適応障害と診断されて、休職・退職して時間がたっぷりある中で、一年くらいは【自分で自分がわからない、なんなんだ。】と頭の中が混乱していた気がします。
一年かけて、自分を知る知識を得ようとしてみたり、アダルトチルドレンのことを深掘ってみたり、主治医に相談したり、カウンセラーに相談したり、自分自身に色々問いてみたり、好きな事ってなんだろう、、どんな過ごし方が癒されるのか、とかを考えてみたり、そういった日々を過ごす中で、少しずつ、本当に少しずつ自分の中の何かが変わってきている気がします。

自分の中の小さな変化は他者からはわかりません。だからこそ、自己評価で
『私は変わってきている。変わった気がする』って思えることが大切なのかなと、思います。

私自身は今まで、自分自身が自身の人生の主役ではなかったのかもしれません。
いや、自分の人生なので、主役は自分自身のはずですが、私の中では人のことを考えて行動している心理状態で生きてきたので、それは自分が主役じゃなくて、誰かをサポートするような脇役の人生を自分で演じてしまっていたかもしれないと気づきました。

ただ、難しいですよね、今までの生き方・考え方を変えていくっていうのは、、
それでも変われたらなーと、変わりたいと思えた自分自身も自己評価したいので、些細な変化であってもきっと過去の自分からみて、『生きやすそうになってるね』って思えちゃうような自分で居たいなと思います。


趣味って、自分の好きが明確ですよね。好きだから定期的に行動に移しているって感じだと思います。
だからこそ、最近の私は自分自身が好きだって思えることを趣味にしたいなと意識して思うようになったんですよね。

自身を脇役にとらえていた習慣の私が突然趣味を見つけるのは、難しいです。
今、好きなことを定期的にする習慣を作ることから始めようか思いつきまして。
私の中でそれは【本を読む】ことを習慣にしたいなと思えました。

実は子供の頃から本を読むことに憧れがあって、本自体が好き・本屋が好き・図書館が好きっていう子供でした。
ただ、本を読むことは苦手で、子供の頃に初めて最後まで読めた唯一の本は【ハリーポッターの賢者の石】でした。子供の頃にちゃんと読めた本の冊数は片手に収まるくらいな気がします。
それくらい、本に憧れていたけれど、本を読むのが苦手、最後まで読めないっていう矛盾を抱えて、大人になりました。
大人になってからも本への憧れは強くて、子供の頃よりは読めるようになったけれど、本を読むことは時間が取られる気がして結局あまり読んでこなかったです。

適応障害と診断を受けてから、本当に本が読めるようになりました。
本の虫というほどの、読書量ではないですが、昔よりも今の方がどんなジャンルの本も読もうと思えるようになったと思います。
どんなジャンルの本も読もうと思えるのは、私の中では大きな変化で、どうしてもしっかりした本を読まないと、とう自分で作った固定概念がありました。

それが、自分と向き合う時間を作ることで、【自分の好きな気持ちに素直になろう】と思えるようになったので、本のジャンルを問わず読むようになりました。
そうなってからは本を最後まで読めるようになった気がします。

せっかく読めるようになってきた、【本を読む】という行動が自分の趣味になればいいな、と感じる今日この頃です。

趣味を作るのは難しいと感じていますが、ひとまず、自分が憧れていた本を読むが趣味になれたら、きっと楽しい気がするので、そういった気持ちに正直になっていくことも大切なのかもしれません。

今回は【趣味がある人生に憧れて~自分に合ったもの探し~】でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

では、また('◇')ゞ


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