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酒井さっそく
2021年7月3日 05:27
巷では「ぼっちだと就活詰む」とか「そもそもコミュ力ないとインターン無理」とか友達のいない大学生を脅かすような声で溢れている。大学時代友達0人で過ごした私であるが、就活の戦績は25社選考を受け、内定は4社。当時売り手市場といわれてたにしても、コミュ障という重いハンディを背負っていたにしてはなかなか奮闘したのではないのだろうか。そんな私がいかにして、コミュ力必須イベント「就活」を乗り切った
2021年7月5日 23:12
常識が通じない場所、それが学生寮だった。裕福な家庭で生まれ育った者たちが通う華やかな私立大学の中にひっそそりと佇むノスタルジックな建物の中で私はこの世の底辺を学んだ。遠方の大学を合格し一人暮らしが確定した私が、親の「普通は寮に住むもんなんじゃない?」という発言を真に受けて、男子33名が共同生活を送る学生寮に放り込まれることとなった話をする。あの決断をどれほど後悔したことか。コミュ障ぼっ
2021年7月17日 21:13
私が大学生時代を思い返したときに切っても切り離せないのが旅行だ。しかもただの旅路ではない。駅で寝るための旅行だった。大学生時代、友達ができずサークルを入っては辞めを繰り返していた私が、有一4年間所属し続けた「京大駅寝同好会」の話をしたいと思う。京大駅寝同好会は、全国の駅を根城にしながら旅行するサークルだ。駅寝というのは別名STB(Station Bivouac)とも呼ばれ、1980