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新しいことが受け入れられなければ、立派な旧世代人間

技術進歩が目覚ましい昨今。
次の日の新着ニュースには新しいサービスや技術がポンポンと生み出されており、よほど確信的なものでもない限り驚くことも稀になってきた。

一昔前では「その技術を使ってお金を稼ぐ」ということ自体の発想も存在していなかったのに、上手く順応したものからあれよあれよと人生の成功者たちが生まれてくる。

「こんな簡単なことでそんなに稼いでるのか」
と、気づいた時にはすでにレッドオーシャン。その次にはまったく違う文化が順番を待っている状態に、もうついていけないよ~と目が回りそうになるよね。

でもそれらに好奇心を持って接することができるかどうかで、今後の人生は大きく変わってくる

そもそもなぜ新しい文化を受け入れられないのか。
それは未知に対する不安がすべてだ。
得体の知れないものへの理解を深めるより、今までの習わしで続けた方が安全で確実。その先にあるより効率的な生き方をするビジョンを持てない。
1度否定から入ってしまうとデメリットばかりが目につくようになる。何かにつけてできない理由を探すようになり、自分の生き方の方が正しいと思い込んでしまう。

こうなってしまったら立派な旧世代人間。

自分の価値観を絶対と信じて疑わなくなると、人は寛容さを失い、異なるものを遠ざけようとする。
失敗だけを恐れて、成功を求めようとしなくなる。
下の世代からは“老害”認定をされ、いつの間にか世間からは孤立していく。
そういう人たちは、今の時代を作ってきたのは自分たちだと思うかもしれない。だが、これからの時代を作っていくのは次の世代の人たちなのだ。

自分に合っているものを選ぶのは悪いことではない。
しかし、求められなくなることを続けて自分の需要がなくなっていると嘆くのはお門違い。
周りは次の技術でどんどん効率的に発信している中、旧世代に固執している人はお呼びでないのだ。

世の中は日々変化する。学びの姿勢を忘れず、違う文化を取り込む寛容さが新しい発見と仕事に繋がる。
新しいことに寛容さになることで視野も圧倒的に広がり、従来では解決できなかったことも別の切り口を模索できるようになる。

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