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人生の低迷期に出会った人脈はクソ

「自分はこんなに頑張っているのにどうしてこんなに上手くいかないんだろう。誰かに甘えたい…。」

人生が上手くいっていないときに慰めてくれる人が隣にいたらなぁと思うことあるよね。

何をやっても上手くいかないし、誰かと話したくて普段いかないようなバーになんかいったりして。
全然そんなつもりなかったのに、横に座っていた異性と話し込んでたら意気投合しちゃって、気づいたら男女の関係に。
あれよあれよと付き合ってました~なんてのはよくある話。

仕事や生活は上手くいってないけど、恋人も出来たし、まあ悪いことばかりじゃないかぁ。と安堵するのは危ない。

あなたの人生が低迷しているときに出会った人間は、今後あなたの成長を妨げる原因になることがある。

何かにすがりたいような心の状態は依存を生みやすく、それを中心とした生活スタイルに陥りやすい。
居心地がいいから、ちょうどいいから、慰めてくれるから、sexができるからと本来維持するべき目線がどんどん下がっていく。

平均的な心の状態を50としよう。
落ち込んで20のレベルまで下がったあなたとマッチングした人間は20が平均であるという可能性があるのだ。仮にあなたの落ち込みが解消してきても、その後の関係はレベル差からムラができやすい。落ち込んだあなたとはちょうど良くても、本来のあなたとは釣り合わないのだ。
あなたの調子が良くなって80のパフォーマンスが出せるようになったのにも関わらず、20の人間が近くで足を引っ張り続けることになる。

「自分は夢の活動をしたいのに休日になるたびにパチンコに誘ってくるなぁ。ほかに友達いないのかアイツ。」
「仕事が忙しくなってきたのに、いつまでも自分の都合で会いたがってきてしんどいな。学生の恋愛じゃないんだよ。」
「もっと効率的にできることを、この人はまだそんな程度の話をしているのか。この人が動くと余計に時間を食う。」

こんな感情を持ち始めた時には、即座にその繋がりを断ち切った方がいい。

これは恋愛における話だけではない。
正確な判断ができない時にはそこに付け込もうと寄ってくる人もいるし、なんか気が合うかもと思っていたのにあんまり深い関係になれなかったり。
稼げるネタを共有していても結果が結びつかなかったりとか。
低迷したときの繋がりはいい結果を生みにくいのだ。

逆に生活が上手く運んでいるときの物事への嗅覚は、とても鋭くなっている。
そういう時は仕事に私生活に時間が足りないくらい忙しいものだが、不思議と暇な時よりもベストな選択が出来る。

あなたの心の状態が80の時に出会った人間は、相手の平均レベルが80である可能性があるので、その人の調子がいい時はさらに上の人生ステージまで引っ張り上げてくれることがある。

ブームに敏感になって、時流に敏感になって、人の流れに敏感になって、より洗練された選択をする余裕が持てている時に出会った人は、自分が選りすぐった武器であり、宝。
その時の繋がりこそ大事にするべきなのだ。

※あくまで勘違いしないでもらいたいのは一時の浮ついたノリノリではなく、地盤の固まった確固たる成長期、飛躍期(レベル80)であること。

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