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タイ・ベトナムほぼ女ひとり旅行記vol.1 〜準備から出国編〜

あたたかな国へ行きたい

2023年、5月末
一日中光るパソコンとにらめっこのデスクワーク、息が詰まるような朝の満員電車、高いビルがひしめくここ東京での暮らしに息苦しさを感じていた。
ふと、
「ああ、ひとりで、あたたかい国へ行きたい」
と思い立ち、
大学生の頃からずっと気になっていた、タイへ行こうと思った。
せっかくなら帰り道にベトナムにも寄って行こう。
お気楽なフリーランス、27歳、独身女子。
まるで近くのスーパー銭湯に行こうと思い立つ気軽さで、
初海外ひとり旅を決めてしまった。

出国前の準備

さすがにスーパー銭湯へ行くようにはいかない海外旅行。
でも帰ってきた今は、海外ってこんなにも気軽にいけるんだという実感がある。

私が出国前に準備したのは、
・パスポート(期限が切れていたので新規申請)
・往路、タイ→ベトナム、復路の航空券(国境をまたぐものだけ)
・初日のホテル
のみ。

今回のおおまかな日程は
2023年7月某日🇯🇵東京出発
→タイ🇹🇭バンコクへ 3泊4日
→🇹🇭チェンマイ 3泊4日
→ベトナム🇻🇳ダナン・ホイアン 3泊4日
→🇻🇳ホーチミン 2泊3日
→🇯🇵東京へ帰還 深夜到着
全11泊12日

移動は全て飛行機で。5回も乗った。
鉄道も考えたけれど、今回はちょこまかと移動するので。
本当は行きの航空券だけで、あとは気ままにその時の気分で取りたかったけれど、
タイは入国時に帰りの航空券を見せなければいけないという噂を聞いて、念のため入国と出国分は準備しておいた。
でも航空券は事前に買っておくに越したことはない。
なぜなら安いから。

航空券はSkyscanner、ホテルはAgodaを駆使して予約。
ホテルは初日だけ出発の2日前に予約してあとは現地で気ままに予約。
あとはなんとなくの日程をぼんやり考えたり、
旅行記やブログを読んで、きたる旅への期待を膨らませながらのんびりと予習をしたり。日本でした準備はそれだけ。

いざ出国!バンコクへ

旅のはじまりはタイ バンコクから。
飛行機は9:15成田空港発。国際線なので2,3時間前に到着できるよう、朝4時に家を出発した。
まだ夜の気配を残した空に、1日のはじまりの光がかすかににじむこの時間の空が好き。
まだ眠気まなこの妹にあたたかなハグをもらって家を出た。

出発の朝

出発直後に感じるあのソワソワ感の正体。
「何か忘れ物してそうだな…。」
今日もいつも通りやってきたこの感覚がまさかの現実に。
イヤホン忘れた、、、。
出発早々やらかしてしまったことに苦笑いしながらも、
「その時その場所の音を聴くのもいいじゃん、もらった良い機会だと思って受け入れよう。」
なんて言い訳しながらタクシーへ乗り込んだ。(結局成田空港で買いました。笑)

持ち物は無印良品の63Lキャリーケース、小さめのトートバック、ユニクロのラウンドミニショルダーバッグの三点セット。
同じようにキャリーケースをゴロゴロとひいて歩く人々が電車に乗り込んでくる。
みんなこれからどんな場所へ行くんだろうか。
それぞれの旅へ思いを馳せながら成田空港へ。

早朝の成田空港行きの駅にて

今回往路に使ったのはタイエアアジア。
バンコクまでは約7時間。
LCCなので映像モニターもあらかじめ付いている機内食などもない。(追加注文で購入はできます)
なので事前に映画などをダウンロードしておくのがおすすめ。
私はバンコクが舞台の『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を超える』を観ながら。
ひとり笑いをこらえるのにもう必死。

途中機内でカルビーとのコラボでかっぱえびせんがサービスでプレゼントされた。

タイエアアジアでもらったかっぱえびせん

これがびっくりするほど美味しい。
日本のよりも塩味がつよく、少しかためで、えびの風味がすごいする。少し甘味もあるような…。
まさかのタイ版かっぱえびせんにタイスナックへの期待高まりながらの出国フライトを楽しんだ。

往路で乗った飛行機

タイ・ベトナムひとり旅行記、次回は🇹🇭バンコク編→



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