休み方がヘタな親子。
なんでかわからないけど、体調が悪い。高熱が出てるわけではない。平熱だ。が、耳鳴りがずっとしてるし、鼻水も出てくる。全身に倦怠感があり、風邪をひく一歩手前に立っている感覚。
これは花粉症か?
それとも自律神経的な何かが壊れたのか?
はたまた、単なる疲労か?
あるいはインフルエンザとか、そういう系?
分からない。
肩も重たい気がする。
おかしい。
だれかに元気を分け与えすぎたか?
いや、そんなアンパンマンみたいなことはしていない。
お化けが出る場所に行ったっけ?
いや、行ってない。地縛霊を肩に乗せて家には帰ってない。
こういうときは、なんのやる気も起きない。
できることなら家でじっとしていたい。
が、できない。
何かしらの予定があるから、じっとはできない。
妻には言われる。
言われるたびに、アッカンベーしてかわすけれど、でもその通り。休み方がヘタだ。休み方を忘れてしまった。今日も「やる気が起きない」とか言いながら空き時間にこの記事を書いてるわけだし。
あぁ、気力がない。
で、思い出した。父の言葉だ。
父は風邪をひかなかった。大きなケガをしたこともなければ、病気をしたこともない。鉄の男だった。
日々働きすぎて、さすがにそれは休んだ方がいいよ、と心配されることがあっても休まない。決まって言うのはこうだった。
病は気から。
小さな頃は、ふーん、と思っていた私だが、これは、卵が先かニワトリが先か論争みたいなもんだ、と思う。
気分が落ちているから体調不良になるのか、
それとも、体調不良だから気分が落ちるのか。
どちらが先なんだろう。
病は気から。
ってことは、気分が落ち込みやすい人は、健康に気を遣えば万事OKということになる。健康状態のバイオリズム、浮き沈みの頻度が多い人は、気分も落ちやすい、ってことになる。
あぁ、書いててワケが分からない。
病は気から?
どっちが先なんだ?
笑顔が先か、気分が先か、みたいなこともある。
気分が落ち込んでいても、笑顔でアハハと笑っていたら、感情は遅れてついてくる、という研究結果もあるくらい。
今日は特にオチも何もない。
とにかく体調がよくない、ということだけを書いて、お読みくださる方に心配されたいのかもしれない。
うーむ、そういう日があってもいいでしょう。が、体調が悪い中でも、気分をよくしておくことくらいは誰にでもできる。
心が明るくなる話を思い出そう。
父は、ケガも病気もせず、多少の発熱なら「病は気から」と言う鉄の男だった。
が、数年前に尿管結石だったか何かになったことがあった。私はすでに家にいなかったから、細かな様子を知らないが、母は見ていたらしい。
父は、泣きながら、
「いてててててててててて」
と言っていたそうな。
母はその様子を見て、心配するどころか、
腹を抱えて爆笑したとかしてないとか。
……
…
ん、てことは、
病は気からじゃないな、これ。
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