領域展開。
漫画『呪術廻戦』に登場する奥義的なワザの総称を領域展開と呼ぶ。BLEACHでいうところの卍解、鬼滅の刃でいう全集中みたいなニュアンスだろうか。
作品内では、キャラクターが絶体絶命のピンチになったときの切り札として、領域展開が登場する。
…ふーん。
この記事を読み進めるにあたって、この領域展開についての設定をざっくり簡単に説明する。細かなところを理解する必要はない。
領域展開という奥義を発動したが最後、そのフィールド内で繰り出された攻撃は、相手に必ずヒットする。必中というやつだ。
相手のフィールドに持ち込ませないためには、こちら側もワザを繰り出す必要がある。相手が奥義を発動したなら、こちらも奥義を出さなければ、なす術もなくヤラれる。
奥義が2つ同時に展開された時、より洗練された方だけがその場を支配できる。つまり、敵の領域よりも優れた領域を展開できれば、相手の領域を消しつつ自分の術式だけを必中状態にできる。
▶︎要するに
・奥義を出されたが最後、絶対やられる
・だからこちらも奥義を出す
・相手と領域(エネルギー)の押し合いをする
・より洗練された方が勝つ
と、まあ、こういう具合である。
この設定が出てきた当時、ほげほげと鼻水を垂らしながら漫画を読んでいた私は思った。
これ、人間関係(会話)と同じじゃね?
つまり、
ただ、領域展開と人間関係(会話)を、同じくくりにすることは危険でもある。前提目的が異なるからだ。
どういうことかというと、
呪術廻戦はバトル漫画であり、領域展開という奥義を繰り出すのは「相手に勝つ」という一点を目指すものである。
一方、人間関係(会話)は「相手を理解する」ことを目的になされるべきものである。
会話というのは、相手に勝ってやろう、
と思ってするものではないのだ。
なので、決して同列に並べるものではないのだけれど、しかしその中身を見てみると「領域の押し合い」というのは、やっていることが会話と少し似ているわけだ。
と、いうわけで。
きたる、2023年2月19日(日)21:00-22:30。
ある方と、領域を展開し合います。
どこで?
おなぐさめラジオ(stand.fm)で。
誰と?
ヤス(ウエダヤスシ)さんと。
かつて私は、潮永 三七萌さんとおなぐさめラジオ内で領域の押し合いをし、私の領域(チャンネル)にも関わらず、見るも無惨にボコされ敗北した。
私に圧勝し笑みを浮かべた潮永さんは、今やTOEICの勉強に励んでいるらしい。より練度の高い領域を体得しようと、次のステージに移行しやがった。あいつはどうやら、私のことを道端の石ころ程度にしか思っていないらしい。
◾️潮永さんとの領域展開バトル配信はコチラ!
…
…と、いうのは冗談で。
ヤス(ウエダヤスシ)さんは、文章サロンである「放課後ライティング倶楽部」を運営されている。
ライブ配信では、お互いの文章についての雑談を勝ち負けなく、和やかに話したいと思っている。
お互いの秘密やこだわりを暴露し合えるのかな、と思うと、とっても楽しみ。
…
そんなわけで今週末、
2023年2月19日(日)21:00から、
ヤスさんとのライブ配信、
いや、やわらかな領域展開を楽しみにしててね!
【告知】ヤスさんとの文章対談はここでやるよ!
◾️私のnoteについての考え方はコチラだ!
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