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領域展開。

漫画『呪術廻戦』に登場する奥義的なワザの総称を領域展開と呼ぶ。BLEACHでいうところの卍解、鬼滅の刃でいう全集中みたいなニュアンスだろうか。

作品内では、キャラクターが絶体絶命のピンチになったときの切り札として、領域展開が登場する。

『呪術廻戦』


…ふーん。



この記事を読み進めるにあたって、この領域展開についての設定をざっくり簡単に説明する。細かなところを理解する必要はない。


〈領域展開の設定その1〉
領域内で発動した攻撃は絶対当たる

領域展開という奥義を発動したが最後、そのフィールド内で繰り出された攻撃は、相手に必ずヒットする。必中というやつだ。


〈領域展開の設定その2〉
領域展開への対処法は、自身も領域を展開する事

相手のフィールドに持ち込ませないためには、こちら側もワザを繰り出す必要がある。相手が奥義を発動したなら、こちらも奥義を出さなければ、なす術もなくヤラれる。


〈領域展開の設定その3〉
より洗練された領域を展開できる方が勝つ

奥義が2つ同時に展開された時、より洗練された方だけがその場を支配できる。つまり、敵の領域よりも優れた領域を展開できれば、相手の領域を消しつつ自分の術式だけを必中状態にできる。


▶︎要するに

・奥義を出されたが最後、絶対やられる
・だからこちらも奥義を出す
・相手と領域(エネルギー)の押し合いをする
・より洗練された方が勝つ

だからみんな同時に領域展開



と、まあ、こういう具合である。



この設定が出てきた当時、ほげほげと鼻水を垂らしながら漫画を読んでいた私は思った。




これ、人間関係(会話)と同じじゃね?




つまり、

・奥義を出されたが最後、絶対やられる
→相手が何かおもしろエピソードを話す。黙ってるだけだとヤられる。

・だからこちらも奥義を出す
→うんうん聞きつつ、こちらもエピソードを話す

・相手とエネルギーの押し合いをする
→おもしろ度で押し合いをする

・より洗練された方が勝つ
→よりおもしろい方がその場を制する


ただ、領域展開と人間関係(会話)を、同じくくりにすることは危険でもある。前提目的が異なるからだ。

どういうことかというと、

呪術廻戦はバトル漫画であり、領域展開という奥義を繰り出すのは「相手に勝つ」という一点を目指すものである。

一方、人間関係(会話)は「相手を理解する」ことを目的になされるべきものである。


会話というのは、相手に勝ってやろう、
と思ってするものではないのだ。


なので、決して同列に並べるものではないのだけれど、しかしその中身を見てみると「領域の押し合い」というのは、やっていることが会話と少し似ているわけだ。




と、いうわけで。




きたる、2023年2月19日(日)21:00-22:30。


ある方と、領域を展開し合います。


どこで?


おなぐさめラジオ(stand.fm)で。


誰と?


ヤス(ウエダヤスシ)さんと。

〈引用〉
リアルの場なら人が話し始めるタイミングは雰囲気とか顔を見てわかるけど、顔が見えないとわかりにくいんだよね。わーっとしゃべって一人で盛り上がるのはよくない。むずかしいですねー。


でもちょっと本気でしゃべってみたいなぁ。

イトーダーキさん、スタエフやりましょ!
このバトル、受けるしかない!


かつて私は、潮永 三七萌さんとおなぐさめラジオ内で領域の押し合いをし、私の領域(チャンネル)にも関わらず、見るも無惨にボコされ敗北した。

私に圧勝し笑みを浮かべた潮永さんは、今やTOEICの勉強に励んでいるらしい。より練度の高い領域を体得しようと、次のステージに移行しやがった。あいつはどうやら、私のことを道端の石ころ程度にしか思っていないらしい。

◾️潮永さんとの領域展開バトル配信はコチラ!





…と、いうのは冗談で。


おなぐさめラジオへ出演していただいている方々、いつもありがとうございます。私1人では無理なので、皆さんのお人柄に助けられています。みんな、大好きです。


ヤス(ウエダヤスシ)さんは、文章サロンである「放課後ライティング倶楽部」を運営されている。

ライブ配信では、お互いの文章についての雑談を勝ち負けなく、和やかに話したいと思っている。


お互いの秘密やこだわりを暴露し合えるのかな、と思うと、とっても楽しみ。




そんなわけで今週末、

2023年2月19日(日)21:00から、

ヤスさんとのライブ配信、
いや、やわらかな領域展開を楽しみにしててね!


【告知】ヤスさんとの文章対談はここでやるよ!




(潮永さん、これはジョークだからね)
〈あとがき〉
文章のプロでもなんでもない私ですから、そんな対談のどこに需要があるんだ、と思ったりはします。話す内容にきっと細かな間違いはあるでしょう。ヤスさんから色々と学んで、さらに進化できたらいいなぁ、とか思ったりします。今日もありがとうございました。

◾️私のnoteについての考え方はコチラだ!

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