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その商材への愛は客の心もわしづかみにする〜働くひとスケッチ①

日々「いい仕事」を探している自分にとって、楽しそうに働く方を見つけると、とても羨ましく感じます。
自分もこんな風に情熱を持ってキラキラと働きたい、、と。

今後、そういった”キラキラ働く方”に出会った際は、このnoteで共有できたらなと思っております。

第一回目は、わずか1時間で売り切れが発生する、最近オープンしたプリン屋さんの営業の方です。

先日池袋有楽町線の改札付近を歩いていた際、長蛇の列を見つけました。
何事かと思い列の先を見ると、、、『プリンに恋して』というプリンのテイクアウト専門のお店が出来ていました!

プリン好きの自分は、”食べなきゃ”という使命感に駆られましたが、その時点(16時頃)で既に売り切れが出ていて、改めてリベンジしよう、と決心しました。

そして別日の17時頃、またお店の前を通ってみると、ほとんど売り切れの様子でした。

”これだけ人気なプリンなんだから、何としてでも食べたい!”とより一層感じました。

何時頃並べば手に入るか、参考として列を整理していたスタッフの方に質問してみました。
「11:00にオープンして、早いものは12:00には売り切れてしまうんですよね」とのこと。

自分は、名物(?)である”特大レトロプリン”を食べたかったので、
「一番最初に売り切れてしまうのはどれですかねー?」と質問。
すると、「いい質問ですね!」と明るい表情で、売り切れてしまう順番や、何が人気か、詳細を教えてくださいました。

その後も、なぜ人気になったかの考察や、ショーウィンドウ越しに見える厨房を指差しながら、作り方の特徴などを丁寧に説明してくださり、まだ一口も食べていないのにも関わらず、そのプリンのことを好きになっていました。

熱意が込められたお話は約20分間ほど続き、いつの間にか自分も人にプリンの特徴を説明できるくらい、詳しくなっていたかと思います。

『プリンに恋して』は連日長蛇の列ができる超人気店。
”お客さんはたくさんいるのに、なぜ自分一人に対してここまでアツく語ってくれるのだろう”心の中でそう思っていると、
「お客さん、こういったお話がお好きそうだったので」と仰っていただきました。

まさにその通りで、とてもワクワクして楽しい時間でした。
何より、そのスタッフの方が商材であるプリンについて、”生き生きと”喋っている様子が素敵でした。
自分の商品が、大好きなんだろうなあ。

そのスタッフの方のお話により、自分にとっての『プリンに恋して』のプリンは、”プリン”以上の魅力が付随されました。

翌日、早起きしてオープン前から列に並び、無事にゲット。

気になるお味は、、、明日、じっくりとまとめてみたいと思います!

あの時、あのタイミングで足を運んで良かった、、!
確実に手に入れるためには、早起きして並ぶ必要がありますが、そんな一苦労を”苦”と感じないくらい、店員さんを含め、魅力がたくさん詰まった”プリン”でした。

自分も、働く際は生き生きと語れるような”商材”を扱っていきたいなあと思います。

日々過ごす中で、いいなと思った”働くひと”について、今後も書いていく予定です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

<いい仕事を探している経緯など↓>
https://note.com/minaminato_/n/n10e6e3cdff12

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