きどみ🌱

編集者/ライター。元アニメ制作進行職でした。✍🏻cinemas PLUS、Real Sound映画部、ひとシネマで、映画やアニメ、カルチャーのコラムを執筆しています👩🏼‍💻取材や写真撮影も好き。

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    • 映画レビュー🎞

      映画の感想や解釈を自分なりの言葉でまとめてみました🎞

    • ワクワク2022

      2022年の抱負、やってみたいこと、目標などを綴ったnoteをまとめてみました。「ワクワク」を大事にしていきたいな〜

    最近の記事

    クリープハイプ「本当なんてぶっ飛ばしてよ」@幕張が幸せすぎた

    今日・3月11日に、クリープハイプのアリーナツアー「本当なんてぶっ飛ばしてよ」@幕張メッセ国際展示場に参加。3年前にも同じく幕張でライブが開催されるはずだったが、コロナ流行に伴い中止となった。その日のチケットを取っていた自分はかなり悲しい思いをしたのだが、1番辛かったのはメンバーたちだろう。 その後、コロナ禍でも感染対策に工夫してライブを開いてくれたり、新曲を出してくれたりと、ファンに音楽を届け続けてくれた。だけどやっぱりどこか物足りなくて、でもその物足りなさは気にしちゃい

      • 24歳最後の日、「スター・ツアーズ」に乗って涙が出た

        25歳になる誕生日前日、約5年ぶりにディズニーランドへ行った。元々ディズニーリゾートは好きで、年に2回くらい行っていた。だが最近はディズニーシーへ行く機会が多かったのと、コロナもあってなかなか行けていなかった。 今回、初めて『美女と野獣』のアトラクション「美女と野獣“魔法のものがたり”」を体験した。それはそれは素敵で…。ディズニーの最先端を体験した。いや、本当はもう少し進んでいるのかもしれないけれど、私にとっての“最先端“だった。 「ソアリン:ファンタスティック・フライト

        • 25歳になったけど“結婚”はまだ遠そう

          昨日2月12日で、25歳になった。 小・中学生の頃思い描いていた「25歳」は、誰かと結ばれて結婚するような年齢だった。しかし現実は、結婚とはかけ離れたところにいる。 結婚するのが“女“の幸せだとよく母から言われてきたけれど、今は結婚がすべてではないと思う。 今幸せかと問われると、多分幸せだ。 電車に乗って会社に行き、1日の大半を仕事に費やす。遅くまで残業する日があれば、定時ダッシュして映画館に駆け込む日もある。 休日は映画を観たり、人と会ったり、執筆したりと割と忙し

          • 2023年1月に出会った映画

            2023年1月に出会った作品を並べてみる。 すずめの戸締まりRRR③(Strangerにて鑑賞)ラーゲリより愛を込めて③▼『ラーゲリより愛を込めて』に出演した中島健人氏の表現について、CINEMAS+で執筆させていただきました。 夜を走るWANDA/ワンダMr.Children「GIFT for you」劇場版 BAD BOYS J―最後に守るもの―恋のいばらSHE SAID/シー・セッド その名を暴けTHE FIRST SLAM DUNKかがみの孤城エンドロールのつづき

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            2023年のこと

            1月中に2023年の目標やら抱負やらをまとめたいなと思っていたら、もう月末になってしまった。 2023年は「継続」と「経験を積む」をテーマに生きていきたい。 継続以前ツイートした、主に下記4つを続ける。 ① 観た映画の感想を残す 映画を観て感じたことを忘れないために、そして自分の文章力を鍛えるためにも、観た映画の感想は記録していきたい。 ② ほぼ日手帳 ワンピースのほぼ日手帳を購入したので、全部埋めるぞ!の気持ち。名台詞が毎日掲載されているのでテンションが上がる。

            25歳、友達と話が噛み合わなくなって出会った『そろそろいい歳というけれど』

            何冊か本を読んでいると、「これは私のために書かれた本だ」と、運命的な出会いを果たすことがある。 ジェラシーくるみ氏の『そろそろいい歳というけれど』も、自分にとって特別な一冊となった。 もし1年前、自分が24歳の時に出会っていたら、きっとここまで刺さらなかったと思う。というのも、25歳の年になって、一気に友人から入籍や同棲の話を聞くようになり、自分も今後のライフプランと向き合わざるを得ない状況が増えたからだ。 結婚や同棲の予定はないし、独身の今を十分楽しんでいる。だが、友

            きっと、人生のハイライトになる2022年

            「ハイライト」という言葉をタイトルに入れたかった。それは、後に紹介する推しグループが2022年にリリースしたアルバム名かつツアー名だからだ。 上記理由を除いても、2022年は人生のターニングポイントとなりそうな出来事がたくさんあった。2023年を迎える前に、まとめてみたい。 ①映画・アニメライターとして活動を始めるご縁がありいくつかのメディアに拾っていただき、映画・アニメライターとしての活動が始まった。 コラム執筆のほか、イベントレポート、インタビューなどちょこちょこ執

            2022ベスト映画パンフトップ10

            2022年は映画パンフの魅力に気付いた年で、合計34冊購入した。中でも個人的な“お気に入り”パンフベスト10を紹介したい。 ▼映画パンフの魅力を知ったきっかけ ①ちょっと思い出しただけ形がとても好き。エモーショナルな場面カットを最大限に活かした魅せ方がいい。テキストと写真のバランスがちょうど良く、ほどよく映画の余韻に浸れる。飾っておきたくなるような映画パンフレット。 ②わたしは最悪。海外の雑誌風の手触り、レイアウトがドストライク。チャプターごとの紹介や見開きの場面カット

            「映画パンフは宇宙だ!」に出会って知った映画パンフの魅力

            今年の3月ごろ、Twitterでとあるスペースを見つける。「映画パンフは宇宙だ!」という団体による「パンフ自慢合戦」と称されたスペースには、映画パンフに精通する3〜4人で映画パンフの魅力を語り合っていた。 「映画パンフは宇宙だ!」ーー? すぐにはピンとこないが、なんとなく言いたいことが伝わってくる団体名に惹かれて、あまり焦点を当ててこなかった映画パンフに興味を持ち始めた。それから映画館に行くと、映画パンフがあるか売店を覗いたり、見本が置いてあれば手に取ったりするようになっ

            2022年映画ベスト10

            2022年は、24年間の中で一番映画を観た1年だった。 合計113本(新作74本、旧作29本、配信オリジナルなど10本)鑑賞。 その中でよかった10本を簡単にまとめてみる。 ①『RRR』②『ハケンアニメ!』▼作品の魅力をCINEMAS+とひとシネマで執筆させていただきました。 ③『ちょっと思い出しただけ』▼『ちょっと思い出しただけ』×「クリープハイプ」の魅力をCINEMAS+で執筆させていただきました。 ④シン・ウルトラマン▼東京国際映画祭のジャパニーズ・アニメーショ

            第35回東京国際映画祭にて上映『突然に』感想

            第35回東京国際映画祭のアジアの未来部門に出品された『突然に』(トルコ/メリサ・オネル監督)。 印象的だったのは「障がい」の描き方だ。盲目であることや脚の怪我に対して、「欠けているから不自由だ」とは伝えず、それも彼/彼女のパーソナリティとしていたところが、非常によかった。 私は今、物事を判断するときはほとんど視覚に頼ってしまっていて、それが「当たり前」だと感じていた。だが実は、視覚に頼らざるを得ない状況の方が「不自由」なのではないかと考えるようになった。 上映後のQ&A

            文化庁メディア芸術祭を止めるな!

            今年で25周年を迎えた文化庁メディア芸術祭。 大変残念なことに、今年で幕を閉じてしまうという。 そもそも、文化庁メディア芸術祭とは何か、公式サイトから引用すると…。 「優れた作品を顕彰する」だけでなく、「鑑賞機会を提供する」ことを目的としているのがよかった。そのおかげで、普通に生活していたら出会えなかったであろう、たくさんの作品たちに出会うことができた。 2019年、就職活動中に出会った文化庁メディア芸術祭私が文化庁メディア芸術祭と出会ったのは、今から3年前の2019年

            「頑張れ」は、ときに残酷な言葉になる

            「頑張れ」という言葉を、とくに何も考えずに使ってしまう。 純粋に、“相手を応援したい”という意味で使ってきたのだが、この言葉、本当に相手のためなのか?と思うことが増えてきた。 というのも、「頑張れ」と言われた相手はすでに100%の力を出している、もしくは限界を超えた120%の力で取り組んでいるかもしれないからだ。 これ以上頑張りようがない場面で「頑張れ」と言われると、それがプレッシャーとなり、逆効果になる可能性がある(もちろん、「頑張れ」で燃える場合もあると思うが)。

            もう簡単に人を許さなくていいんだって〜『ポンコツなわたしで、生きていく。』を読んで

            ずっと前から約束していた遊びを連絡なしにドタキャンされたり、“冗談”というより“悪口”に近いような言葉を直接言われたり。 「嫌だな」と思うことをされても、私は簡単に人を許してしまう。 * 多分、人に怒りをぶつけるのが得意ではない。 人を「怒る」行為より「許す」行為の方が簡単だと思っている。 根本には「怒ってもどうせわかってくんないだろ」と、諦めてしまっている自分がいるのだ。 以前、自分の強みがわかる診断を受けた際、「受容力」(相手を広く受け入れる力)が強いと出たこと

            友達の言葉に傷ついた私は、エニエス・ロビー編を読んで涙を引っ込めた

            最近『ワンピース』がアツイ。 自分は80巻で時が止まっていたのだが、そろそろネタバレが怖くなったので、8月はずっとワンピースを読み続け、ついに本誌に追いついた。 * よく、「自分は〇〇に救われた」として、アニメや映画、漫画などのタイトルを紹介する人がいる。 もれなく私もその1人で、その時によく紹介する漫画のひとつが、ワンピースだ。 ただ私の場合は、作品の内容に救われたというより、「作品が存在していたことに救われた」の方が正しい。 もちろん、ワンピースを読んでボロボ

            会社員1年、フリーランス1年経験した私が、社会人3年目で再び会社員になった理由

            フリーランスから会社員に戻って、3ヶ月が経った。 そもそも私は少しだけ変わったキャリアを持つので、簡単に整理すると、 という異色なステップを歩んでいる。 なぜ会社員を1年で退職してしまったのか?については以下の記事にまとめてある。 その後、フリーランスとして活動開始。主にライター業に勤しんできた。 お仕事の実績などはこちら。 社会人3年目の時点で、会社員とフリーランスをどちらも経験している人はあまり多くいないのではないかと思う。 このnoteでは、自分の思考の整